楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

雑文

ぼくが常に「誰かの替わり」だった頃のお話

「私、股関節にボルトが入っているの」初対面のとき、サエさん(仮)はそう言った。 古傷だった股関節があるとき悪化して、60代の前半に手術を受けた。おかげで今は、なんとか日常生活は送れる。でも、股関節が痛い。腰も痛い。それについて担当の医師には、…

雑文:人生のリレーは「未完了」でいい

とある親子3人が、リレーをした。父親には、息子たちに残したいものがあった。

大きな差をつくる、微差。

難しい問題は、たくさんあるけれど……「諦める」の反対は「戦う」じゃない。諦めないけど戦うわけでもない、というスタンスがある。派手に勝負をかけるのではなく、「粛々と手入れ」をする。ぼくはそれがいいと思う。

ぼくらの自己肯定感を壊す「無意識の差別」

先日、ふと気がついたんです。「私はどうせ〇〇でダメな人間だ」というのも、一つの差別なんじゃないか。最も無意識に、最も多く行われている差別だと言えるかも知れない。

ぼくのルーツと「水源」の話

小さい頃から、水が好きだった。じいちゃんの家の表にある水道から水がチョロチョロ流れていくのをじーっと眺める。アスファルトの色がみるみる変わっていき、落ち葉や小さなゴミを洗いながら、向かいの畑を潤していく。いつもそのあたりで……怒られた(笑)…

置き去りにされた「喜び」たち。

置き去りにされた「喜び」たち。それは、感じ忘れているということ。ぼくは、たまに思い出す。もっというと、「感じ直す」。たとえば……お湯で頭を洗うことは、とても気持ちがいいものだ。髪がベタついて気持ちが悪くてかゆいのに、洗えないときもあった。(…

万年「ビリッケツ」だったぼくの、覚悟の運動会

今日もまた、ビリッケツだった。本番はもうすぐなのに……「お前の兄ちゃんは足速いんやから、教えてもらえよ!」イジわるな顔でそんなことを言われる。もう……なんにもわかってない。兄ちゃんにそんなこと、頼めるわけがない。

ぼくが〝断定〟できる『あなたの才能』のお話

さて。今回のタイトル……あやしい?(笑)でもね、本気です。あなたには才能があって、それをぼくは断定できる。その証拠がある。意外と大事なヒントになるかも知れないから、それをぜひ、知ってほしいと思ったんです。

「箱があれば貯まる」の法則

「貯まる習慣をつくるのは 意思でも性格でも能力でもなく……〝箱〟である」今日ぼくが言語化してみたいのは、そんなことです。……というのも、驚いたことがありまして、その話からいきますね。

「ぼくにだけ見える面」と「ぼくには見えない面」

おじさんが亡くなりました。それで急遽、富山に帰ってました。そんなにたくさん会う機会はなかったけど、ウソのない、とにかく話しやすい人でした。

2つだけ探せばいいんだ

ワールドカップが、終わりました。大会MVPに選ばれた、メッシ。ぼくまで、めちゃくちゃうれしかった。彼はふだん険しい顔をしていることが多いから、「世界一って、逆に、どんなに大変なんだろう」って、ほんとよく思うんです。そんな彼があんなに無邪気に笑…

「ご希望の物件は、正直ムリです」から、すべては始まった

いよいよ、引っ越し目前です。(12月14日(水)です)前にも横にも後ろにも、ダンボール。手続きにつぐ、手続き。なぜかすでに、この身は練馬区民。そんななか、ようやくマイホームが、完成しました……きのう12月9日(金)が、記念すべき「引き渡し」の日でした。…

「父の大爆笑」を、はじめて見た日のこと

父は、あまり笑わない人だった。顔は明石家さんまに似ている。だのに、驚くほど笑わない。食事どきも、ほぼしゃべらない。黙って新聞をよむ。ダメなことは「ダメだ」とだけ言う(理由の説明は無い)。巨人が勝ってるときだけ、少し嬉しそうに見える。怖いと…

ただただ「アラジン」に衝撃を受けた話

「アラジン」を観てきました。劇団四季は、2回目。半年ほど前に予約をしたもので、普段はまったくいかない、汐留へ。前回「マンマ・ミーア」を観たときの記憶は、けっこう楽しかった、ぐらいのものでした。でも今回は、びっくりした……

ぼくらが生まれたとたん、生んだ価値 ~ 「原徳」仮説とは?~

ちょっと前にYouTubeで、「ビッグ・ダディ」の人生論を聞いてたんです。(大家族のテレビ番組で話題だった、あの人ね)ほんとうに、「自分の頭で考えて生きる」ということを徹底してきた人なんだなぁ、と。思想にも行動にも、すべてはっきりした理由がある。…

なぜ、ぼくら人間は「体毛」を手放したのか?

ぼくらはサルたちと違って、どうして「体毛」が薄いのか。―― 考えたこと、あります?ぼくは先日、答えを知りまして……それがね、すごく面白かったんです。

「おもしろい」と「楽しい」……より強いのは?

「永井先生は独立してて売れっ子で、 楽しいことばっかりじゃないですか?」そんなご質問を頂きました。うん、なるほど。ぼくはたしかに「楽しそうだ」とよく言われます。実際、楽しいことも多いです。でも、楽しいこと「ばかり」かと聞かれると……正直、そう…

信長の「じいや」が切腹した本当の理由(仮説!)

「信長の「じいや」が切腹した本当の理由」……うん。「急に、何の話やねん!」と、あなたは思ってるかも知れない。でもね、安心して下さい。ぼくだって、あなたと同じぐらい、そう思ってる(笑)ただ……思いついちゃったんです。そして手前ミソながら、この新…

お金より時間より、もっと大事なもの

お金は大事です。なんの文句もない。ただし、1位ではない。時間のほうが、より大事。なぜって、限りがあるし、増やすことができないから。それも、わかる。……でも、その時間でさえ、1位じゃない。

樹木が枝葉を伸ばすように、見知れ。

スーパーが好きです。細かな工夫がつまったダイソーとか、色んな暮らしかたを想像できるイケアとか、脳のスキマを刺激してくるヴィレッジヴァンガードとかもすごく面白いけれど……ぼくはスーパーが、もっと楽しい。

心の声=「本音」……ではない。 ~不安の犠牲になる人たちへの処方箋~

不安の「言う通り」になってはいけない。なぜなら「不安に従い過ぎた犠牲者」がたくさんいるから。

「わかってもらえない」の向こう側へ

ぼくが「整体をやりたい」と言ったとき、止める人がいた。『そんな仕事、収入がガタ落ちするよ?』

ばあちゃんと歩いた夜中

子どものころ、眠れない夜が、怖かった。「あれ」が始まったのはたぶん、6才ぐらいの頃だったと思う。

「生涯で一冊だけ本が出せたら……」と思ってた

先日、「永井先生はもう、6冊目の出版ですね! ちなみに、何冊ぐらい出す予定なんですか?」というご質問をいただきました。はい。ちゃんとマジメに答えると……

才能と努力、どっちが大事?(……どっちでも、ねえ!)

「永井先生は、 才能と努力、どっちが大事だと思いますか?」そんなご質問を頂きました。……ええ、もうネタはあがってんですけどね(笑)今のぼくの答えは、「どっちでもねえ!」です。なぜってね、才能より努力より大事なものが、ぼくにとっては、明らかだか…

「臆病な5才児」の小さな冒険 ~そのまま40才児に続く~

5才の夜。ぼくは「自分の冒険」を始めることに、決めた。※この文章は、前回の続きです(前回は↓こちら) 『 ぼくは「迷子になると死ぬ」と思ってた 』 https://www.rakuyuru.jp/entry/2022/01/11/173000保育園で親の「お迎え」を待つ気の遠くなるような時間…

ぼくは「迷子になると死ぬ」と思ってた

こわくて、うまく息ができない。鼻がツーンと痛くなる。おかあさんをすぐ探したいのに、視界は涙でボヤける。ぼくは、迷子が怖かった。

40才になりました……(ほんとうに?)

ついに40才になりました。「正式に若者というのは、39才まで」と、池上彰さんが言っていたので、正式に、若者じゃなくなりました(笑)で、ふと考えてしまったんですけど……

39才になって気づいた「供養」のあり方

つい先日、じいちゃんの誕生日でした。「もし生きていたら、99歳です」と、おかんからLINEがありました。なるほど……もし長寿だったら、まだ生きていてもおかしくはないんだなぁ。

「ハライチ岩井」の骨を拾ったのは、松本人志だった

「やりたいこと」は、評価されにくい。「評価されること」は、やりたいことと違う。きっとこれは、誰にでもある葛藤なんでしょうね。ぼくも、くり返しくり返し、頭を悩ませることです。だからぼくは、「M-1グランプリ」でのハライチ岩井さんと、審査員だった…