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○ 楽ゆる式

整体の眼でみた世界。こころとからだが、楽にゆるむコツまとめ。心体脳の能力を最大に。

●話す脳力の高め方(2)空気の読み方



「永井さん、空気って、どうやって読むんですか?」


ギャグか・・・?

と思う質問かもしれません(笑)


・・・が、しかし!


実際に、

私が以前研修した新人に、聞かれたことです。

彼は、真剣そのものでした。



私は、彼をまず褒めました。

「いいところに、注目してるね」と。



なぜでしょうか・・・?



・・・ということで。


今日のテーマは、

コミュニケーションにおいて、実は

ものすげーーーーーーーーーー大事な、

『空気の読み方』です。




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■No.33 「話す脳力の高め方(2)空気の読み方」
 〜脳を知り、自分と人生のハンドルをつかむ〜
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■ 今日のポイント:
 『空気が読めなければ、何したって、ダメです(笑)』
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『空気の読み方』


これを聞いてきた新人を、私がホメた。

その理由は・・・



他の多くの新人は、『派手なテクニック』を

知りたがってたからです。

(発想力がどうのとか、潜在意識の使い方が・・・とか(笑))


そんなもん、それこそ、

「3年ぐらい早いわ!」と。


よほど、

『空気の読み方』のほうを、真剣に考えるべきなんです。

だって、これ、『すべてのコミュニケーションの土台』ですからね。



なぜか、わかりますか?



さて、ここで、思い出しましょう。



●話す脳力の高め方って、どんなんでしたっけ?
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前回の記事から、抜粋します。


 1)相手の意図や場を理解する(空気読む)

 2)自分の意図を明確にする(伝えたいことを選ぶ)

 3)記憶の中から材料を選ぶ(伝えるネタを検索)

 4)言葉を選ぶ(ネタを表現する文章をつくる)

 5)実際に声に出す(しゃべる)



この5つ、『すべてが必要』でしたね?

どれが欠けても、ダメです。

なぜかというと、『足し算』でなく、『掛け算』だからです。

どれか1つでも『0』だと、結果がゼロになるわけです。

ゼロ、ですよ?



わかりますね?




はい、じゃあ、

『空気の読み方』が大事なのも、わかりますよね?



だって、これがわからないと、

2)〜5)なんて、いっこもできないんですから。




すべての会話は、

『相手』と『場』があって初めて成立します。

そして、その2つを理解できないと、


 2)自分の意図を明確にする(伝えたいことを選ぶ)

・・・なんて無理です。


だって、

誰かもわからないヒトが、意味不明にゾロゾロいる場で、

自分の意図もクソもないですからね(笑)



そしてもちろん、


 3)記憶の中から材料を選ぶ(伝えるネタを検索)

 4)言葉を選ぶ(ネタを表現する文章をつくる)

 5)実際に声に出す(しゃべる)


こんなことも、無理なわけです。



わかりますよね?



それぐらい、大事。

『空気読む』のって、ハッキリ言って、

コミュニケーションで、一番大事なんです。




さてさて!

「空気の読み方って、超大事なのね!」

と(たぶん)納得できたところで・・・



あなたは・・・


●空気、読もうとしてますか?

●空気、読めてますか?

●どこまで、読めてますか?

●空気に、乗れてますか?

●空気に、影響できてますか?

(ここまで、考えてくださいね)




●空気って、何?
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はいはい。

鋭い読者さんは、思ったことでしょう。


「whatから入るんだったよね、永井さん」と(笑)


そうです。

何かを達成したいなら、『それって何?』から、入るんです。

成功したいなら、『私にとっての成功って何?』から、入るんです。

じゃないと、ぜったい達成はできません。



はい。

『空気』って何?

これがわからない限り、空気なんて、読めません。


さて、何でしょう?



もう、ヒント出してますね。


それは、

『相手の意図や場』

です。



もっといえば、

『目の前のヒト(たち)が、今何を求めてこの場にいるか』

ということ。そして、

『この場に、どんな約束事があるか』 ということ。



この2つです。


この2つこそが、

『空気の正体』です。



実は、

空気を読めないヒトのほとんどは、

このこと自体が、わかっていません。(冒頭の新人くんも、そうでした)

だから、『読みようがない』のです。



ひじょ〜〜〜〜〜に、

大事です。



ちなみに。

あなたの脳は、コレ、すごく知りたがってます。

常に。どこでも。


じゃないと、『働きにくい』んですよ。脳君も。





●じゃあ、どうしたら、空気って読めんのけ?
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はい。

ようやく、ここまで来ましたね。


あまりに大事なことなので、

書き出すとまた長くなっちゃいました・・・(笑)



今日は、

これ、絶対に覚えてくださいね。



大事なことは、

■『目の前のヒト(たち)が、今何を求めてこの場にいるか』

■『この場に、どんな約束事があるか』 

この2点でした。


実は、

空気の読み方っていうのは、

とても単純です。


この2つを、

『できるだけ事前に知ること』です。

そして、『現場でも、常に探り続けること』です。



実は・・・それしかありません(笑)


でもね。

まずは、それだけで、いいんです。



なぜなら、

「ここまで、多くのヒトは、ちゃんと意識できてないから」です。

それだけで、差がつきますし、広がっていきます。


たとえば・・・あなたが、はっきりと、

「あぁ、空気って、そういうことなのね」と知り、

「さて、空気読む練習をしながら、今日から話をしてみよう」

って使い始めてみたとしましょう。



そしたら、それだけで、

あなたのコミュニケーション脳力は、大幅にあがるんです。

すぐに、2倍ぐらいになるんじゃないかな?

今からすぐに、です。



なぜか、わかりますか?



それは、

『あなたが本気で、相手や場を思いやる姿勢を発揮しだす』

からです。


そうすると、

●あなたに入ってくる情報の質があがり、量が増える

だけでなく、

●そういう姿勢を持つあなたに、周りが好感を覚える

ということにより、

●あなたの声を聞く体勢が生まれやすくなる

のです。



だってね、結論だけ見たら、わかると思います。

『あなたが本気で、相手や場を思いやる姿勢を発揮しだす』

↑これほど、コミュニケーションにおいて大事なことって、

ほとんどないですよね?


うまくしゃべれないとか、言葉が出てこないとか、
明るい性格じゃないんだとか・・・


そんなことより、よほど大事。



なぜか・・・は、すぐわかりますよ。

イメージしてみてください。


●うまいことを素晴らしい表現で話そうとがんばるヒト

と、

●口下手だろうが、あなたの意図を全力で理解しようとするヒト


あなたは、どっちが、好きですか?(笑)



こんなもん、9割9分は、後者です。

(特に日本人は、後者が好きです)



だから、もう、始めてください。


■『目の前のヒト(たち)が、今何を求めてこの場にいるか』

■『この場に、どんな約束事があるか』 


これを、常に考えながら、話を聞くんです。

まずは、これを知るために、話を聞くんですよ。


それが実は、

『もっとも適切な最初の質問力』につながるのですから。


最初から、

うまくできなくたっていいんです。

『全力の姿勢』があれば、それでいいんです。



『誠意をもって、全力で理解の姿勢を示すあなた』を

もし邪険に扱うヒトがもしいたら、

そんなの、相手にする価値がないヒトです(バッサリ斬ります)(笑)。

だから、安心してください(笑)



かのサッカーの神様、ジーコも言いました。

『意図がはっきりわかるミスは、許されるミスなのだ』と。

(超余談ですが、かなりこれ、言いたかったんです。)



そして、

その姿勢が、あなたの『空気を読む力』を

すごいスピードで磨いてくれます。


そしたら、

何が起こるかわかりますか?


そうです。

『その場にいて、すごく落ち着いていられる』ようになるんです。

だって、『周りが見える』んだから。当たり前です。


そして、『周りが見える』のだから、

『ものすげえ、しゃべりやすくなります』。


そしてそして、

『しゃべりやすければ、言いたいことを正確に言えます』


わかりますね?



逆に言えば、

場をリードできるようなヒトって、

これ(空気読み)ができてるんです。



だから、

ちょっと変な言い方をすれば、「ラクしてる」んですよ(笑)


だって、空気読めてたら読めてるほど、

あとのこと(何をどう話すか)なんて、

ものすごい、考えるのがラクなんですもん。



空気読めてないヒトが迷い込んでる迷路を、

「おー、やっとるなぁ」って、上空から見てるようなもんです。

そりゃあ、ルート(適切な発言)を発見するのも、

ゴール(目的達成)すんの早いわな、って(笑)



だから・・・

今回の記事のことは、しっかりおさえておきましょう。


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■ まとめ と 提案
 〜 あなたの実力・魅力アップのための、具体策 〜
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 ●空気を読むの、『空気』が何か、をまず知る。
 
 ⇒■『目の前のヒト(たち)が、今何を求めてこの場にいるか』
  ■『この場に、どんな約束事があるか』 


 ●この↑2つを、全力で理解しようとしながら、
  常にコミュニケーションをとってみること。


 ●『うまいことを素晴らしい表現で話そうとがんばるヒト』

  よりも、まずは、

  『口下手だろうが、相手の意図を全力で理解しようとするヒト』

  を目指すこと。(そのほうが、よほど好かれますし、伸びます)

 ●周りのヒトに注目して、良い例・悪い例をパクること。
  ・空気読めてるヒトは、どんな風に読んでるか?
  ・空気読めてないヒトは、どういう誤解をしてるか?

 ●テレビで活躍してるヒトから、学ぶこと(すごい材料になります)
  ・特に、芸人さんには、これが上手なヒトが多いです。

  『どういう空気だと読んだから、このヒトはこの発言をしたのか』
   
  この視点を、使ってください。
  
  特にわかりやすく、参考になるヒトは・・・

  ●品川さん、有吉さん、土田さん、小杉さん(ブラマヨ)。

  あたりです。彼らは、ものすごく『空気読むのうまいです』。
  だから、何をやらせても、うまいんです。
  だから、大物司会者でさえ、彼らを頼る(よく使う)んです。
  (有吉さんについては、誤解されてそうですが(笑))
 
  彼らは、
  
  ●どんな風に、空気、読もうとしてますか?

  ●どこまで、読めてますか?

  ●空気に、乗れてますか?

  ●空気に、影響できてますか?

  注目して、パクってください。





_____▼ 今日のフルパワー発揮ポイント▼_____

│●まず、『誰よりも空気を読めるヒト』になりましょう

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編集後記:
 ■ 動物って、やっぱりすごいですな
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雑談すぎるので、

さすがの私も本文では自粛したんですが(笑)、

『動物の、空気を読む力』って、すごいですよね。


すぐ異変に気づく。


●怪しい泥棒に、ほえる犬。

●地震を予知する、ナマズ。

●沈む(予定の)船から、あらかじめ逃げるネズミ。



まぁ、「空気を読む」を超えてますが。

それでも、延長上にあるものだと思ってます。



治療家としても、

こんなに大切な能力はないですからね。


患者さんと接するときに・・・


「あ、このヒト、いつもと様子が違うな」とか、

「まだ、本当に言いたいこと言ってないな」とか、
 
「でももうちょっとリラックスしないと言いたくないだろうな」とか、

「まだ、聞きたいこと、聞ききってないな」とか、

「まだ不安が残ってるな」とか、

「まだ、信頼まではできてないな」とか、

「今日、一番望んでるのは、この症状の改善だな」とか、

「今日は、話を聞いて欲しいのがメインだな」とか、

「カラダが、大きな変化の途上にあるな」とか、

「内臓の問題から、上半身にゆがみが出てるな」とか、

「心理的なものが、今日の症状の中心だな」とか・・・


こういうの、技術以前に、

むちゃくちゃ大事ですからね。



いやー、コレ、改めて、

営業でも、スポーツでも、なんでも・・・

異常なほど、大事なスキルですね。


応用しまくりましょう!