○ 楽ゆる式

整体の眼でみた世界。こころとからだが、楽にゆるむコツまとめ。心体脳の能力を最大に。

●No136.【体】 肺の秘密とケア方法 〜実はかなり怖い、浅い呼吸のリスク〜









呼吸、浅くなってませんか?



昔より、

イライラ、落ち込み に弱くなってませんか?



それは、「肺が弱ってるから」かもしれません。

今回は久しぶりに、『内臓の秘密』シリーズです。



なぜかって、

この時期、肺がえらく疲れてる患者さんが

いっぱい来られるからです。



咳でも出ない限り実感しにくいんですが、

けっこう、『隠れ肺疲れ』、多いんです・・・







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■No.136 「●心体の本質・秘密13

 肺の秘密とケア方法 〜実はかなり怖い、浅い呼吸のリスク〜」

 〜カラダの本質を知り、一生使える健康法を身につける〜

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■ 今日のポイント(結論から):

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 ● 肺の疲労を放置すると、かなり色々と障害が出る。



 ● 『生きる』は、『息る』とも呼べる。実際に、死を迎えることを

   「息を引き取る」と言う。それぐらい呼吸は、生命力に直接的に

   影響している。



 ● 原因は様々だけど、「肺に負担なんかかけてないつもりですけど?」

   という普通の会社員や主婦が、本当に多く、肺の疲労を抱えている。

   (すぐ使えるチェック方法は↓の補足文章にて)



 ● 呼吸の深さ=質 が戻ることは、生命力の復活だけでなく、

   心の安定にも大きくつながる。脳も、十分な酸素を得ることで

   パフォーマンスをあげる。『ストレス耐性』が高まる。



 ● そのために、気づくところからでも、肺のケアをぜひ

   オススメしたい。息方(呼吸法)の改善は、生き方の改善に

   つながっていくはずだから。

  (肺の具体的なケア方法も、↓の補足文章にて)



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【ひとこと解説 または関連する雑談(笑)】

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▼ まず・・・肺の概要や特徴(どんなやつ?):

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 ● 肺は、酸素を取り入れ、血液との間でガス交換を行うやつです。

  

 ● 酸素・・・および、自然のいい空気とか、不思議なところでは

   気なんかをもらうため、『エネルギー源』にもなります。



 ● わかりやすいところでは、『ため息』がありますが、

   ああやって、二酸化炭素・・・および、やっぱり不思議な

   ところでは(笑)邪気をカラダから出す、『デトックス役』も

   担ってます。



 ● 発声にも関わるため、「あのヒトの声はよく通る」とか、

   『力強い声』とか、『落ちつく声』というようなものにも、関わります。



 ● 肺が元気だと呼吸が深く、横隔膜もよく動きます。

   そのため、横隔膜によってマッサージされた胃腸などの内臓も

   元気をもらえます。



 ● 腎臓と連動する(腎臓の働きである『汗』によって毛穴がきれいに

   なっていると皮膚呼吸がスムーズになるため、肺の負担が減る)





▼ 象徴するもの(キーワードで言うと?):

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 呼吸、交換、排出、発声、白色、氣の制御、声援





▼ 肺が弱るとどうなる? (関連症状・病気)

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 ● リラックスが下手になる(カラダに無駄な力が入る)

 ● 肩甲骨の間(肩背部)がコリやすくなる

 ● 呼吸が浅く、疲れ易くなる、ため息が良く出る

 ● 顔が白っぽい、色白 (肺結核のひとってこうですよね)

 ● 鼻が詰まる、鼻水がよく出る

 ● ノドが腫れやすい

 ● 口で呼吸していることが多い

 ● セキや痰がよくでる

 ● アレルギー性の鼻炎、皮膚炎がある

 ● 喘息、ノド、気管支系の不都合

 ● よく風邪を引く

 ● めまいが出やすくなる

 

 ※ 悲しみ・へこみやすくなる

 ※ 活力・覇気が落ちる





▼ 肺ってなんで悪くなるの? (いたむ原因)

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 □ 根を詰めすぎる(「息を詰める」ような働き方)

 □ 冷たい空気を吸いすぎる(特に急な場合)

 □ 乾いた空気を吸いすぎる

 □ 運動不足

 □ 腕の疲労の放置

 □ 猫背や内肩の放置

  (胸が狭くなるため、肺のオフィスが狭くて負担に)

 □ 肩コリの放置(⇒ 肩甲骨の硬直 ⇒ 胸の動きが落ちる)

 □ 悲しみ・へこみ系のストレスの蓄積

 □ 言いたいこと・感情のため込み





▼ 特にプラスになる生活習慣など:

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 □ 新鮮な空気を胸いっぱい呼吸する(緑のある場所で)

 □ ゆっくりした質の良い呼吸(日常的に)

 □ ジョギングなどの有酸素運動

 □ 皮膚摩擦

 □ 言いたいことを言える場をもつ

 □ 肩こり・腕の疲れを放置せず適度にケアする

 □ 部屋の加湿

 □ 部屋の換気



 ※ 深呼吸というと、「たくさん吐いて、たくさん吸う!」

   という『勘違い』がされがちです。これ、要注意です。

   大事なのは、ゆっくりやることです。それが心を

   整えてくれます。カラダのリズムを改善してくれます。





▼ 特にプラスになる食べ物:

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 (白い食べ物が効く)

  大根、ジャガイモ、キャベツ、玉ねぎ、りんご、白ごま、なし



 (辛みが効く)

  唐辛子、ねぎ、にんにく



 ※ ちなみにこれらは、『大腸に良いもの』とイコールです。

   (お通じの改善、美肌、深い腰痛などに関連)



-------【心体脳に刻みたい!今日のポイント】------------

■「肺は呼吸を通して生命力を根っこから支える」

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【お知らせ】



●整体スクールの第4期ベーシック(初級)プログラムの日程が

 決まりました。4/15(日)〜8/19(日)の全5回。

 すべて第三日曜です。

 

 絶対に知っておくべき心身の基礎から、施術の法則、

 首・肩・腰をケアするための、効果の高い施術テクニックまでを

 お伝えします。



 過激な言い方になりますが、これがちゃんとできるだけでも、

 平均の整体院・マッサージ院よりも施術力で勝ててしまいます。

 (それぐらい、町の整体のレベルが落ちてもいるんですけどね・・・)



 ご興味のある方はぜひ、↓をクリックして、詳細を見てみて下さい。

 http://www.ht-b.jp/bh/school.html#school





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◎編集後記:

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先日、25日(日)に、

整体スクールの初級、第三期の皆さんの最終回がありました。



卒業式・・・とまではいかないですが、

修了証をひとりひとりに渡すとき、やっぱり

こみ上げてくるものがあります(涙)。



自分は本当に、患者さんにも生徒さんにも恵まれ、

のびのびしゃべりまくってまして(汗)、



テキストの内容はもちろんマックス質の高いものにして、

テキストはきっちりやるんですけど・・・

全体の40%ぐらいが、雑談です(笑)。



テキストからはみ出るところ、今の整体の話とか、

施術外の会話のこととか、セラピストの心の栄養になるような

エピソードとか・・・・

『今伝えたいこと』というのが、たくさん出てきます。



クラスもやっぱりライブで、生き物みたいなもんなので、

この『今伝えたいこと』として出てくる内容は、

毎回(毎期)違ってきます。



それは、生徒さんたちからの質問によって、だったり、

彼ら・彼女らの様子を読み取ってのアレンジだったり。



僕自身も毎日、やっぱりすごい量の発見があるので、

たとえば肩こりの背景に見えているものも、

どんどん幅と深みを増しています。



ただこれも、前までは、

「こういう工夫をしたら、もっと治るんじゃないか」

「こういう工夫をしたら、もっと心地良いじゃないか」

というような、『自分用の視点での発見』ばかりでした。



でも今は、

「こういう伝え方だったら、もっとわかりやすいんじゃないか」

「同じ施術でも、このやり方だったら初めてでも効果が

 出やすいんじゃないか」

「この事例も一緒に伝えたら、腰の全体像が見やすいはずだ」

というような、『生徒さんにシェアする前提での発見』が

たくさん出てきています。



それは、

自分にとっても、非常に大きな財産になっています。

同じことを、新しい視点で見ることで、得られる経験値が

はねあがっている感じです。



「まだまだ早いんじゃないか」と迷いながらも、

生徒さんたちのリクエストに背中を押してもらって

始めたスクールでしたが・・・



クラスの質もあがりつつ、自分の施術の質もあがりつつ、

技術を確実にあげている生徒さんたちがいてくれて。



おかげさまで、

ほんとにありがたい好循環になってくれています。



『教える立場』が人を育てる、

ということをよく聞きますが、ほんとですね・・・。

学ぶ量が3倍ぐらいになっている感じがします。



ちょっとひどい質の整体も増えてしまっているこの頃ですし、

スクールのほうも、一生かけて、大事にしていきたい仕事だな、

と改めて思います。





早いとこ今の3倍ぐらいまで総合力を

上げたいなぁ・・・