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○ 楽ゆる式

整体の眼でみた世界。こころとからだが、楽にゆるむコツまとめ。心体脳の能力を最大に。

●212【脳】あたいが欲しいのはモノじゃない。『理由』なのよ。

脳を活かす


 
「すべてのものには、ストーリーがある。
  すべてのストーリーは、理由でできている」
                (無名のおっさん)
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 心体脳の健康と能力をベスト化する方法 ●No.212
  ■『 あたいが欲しいのはモノじゃない。『理由』なのよ。 』           
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●『理由』まで、話してますか?
 結論だけ、指示だけ、伝えてませんか?
 
●『理由』まで、聞けていますか?
 どうしてそんなふうに・・・って、本音のところ、
 聞かずにスルーしていませんか?
 
●僕らにとって、そして、
 僕らの脳にとって、『理由』って、とても大事です。
 
 たとえば・・・
 
 「ヨタヨタ荷物を重そうに持って歩いている
  おばあちゃんの隣に、
  手を貸そうともしない息子らしき男がいた」
 
 ってだけ聞くと、
 
 「もー!ちゃんと助けてあげなよ!」って
 つい思っちゃったりします。
 
●でも、もしそれが、
 「骨折から回復した直後のリハビリで、
  おばあちゃん自身が望んでそうしている」
 という『理由』だったとしたら・・・
 
 全く違った景色になりますよね。
 
 だって、息子、
 「わざわざ見守るために、
  おばあちゃんと同じスピードですぐ横を
  歩いている」わけですから。
 
 「手をとってあげたいのも我慢しつつ、
  せめて何かあったときにはすぐ
  助けられるように・・・」って。
 
 親不孝どころか、
 すっごい孝行息子だったりするわけです。
 
●「ひどく見える言葉」だって、
 理由によります。
 
 超わかりやすいのは、
 「もー、パパなんて、大っ嫌い!(涙)」
 って子どもが泣いてたとして・・・
 
 「あぁ、子どもに嫌われてしまった・・・」
 って、真に受けて落ち込む親御さんなんて、
 ほとんどいないですよね(笑)
 
 それは、
 子どもが泣いている『理由』が、
 見えているからです。
 
 「買って欲しいおもちゃを買ってもらえなくて、
  ダダこねてるだけだ」って知ってたら、
 「嫌い」だなんて言われても、動揺しない。
 
 する必要が全くないんです。
 
●子どもの例だからわかりやすいけど、
 同じようなことが、大人の世界にだって、
 無数にあるんです。
  
 むしろ、
 「本音をそのまま出すことが減る」分、
 大人の世界のほうが、よっぽど多いぐらいです。
 
●怒りや、
 悲しみや、
 悩みや、
 苦しみや、
 葛藤や、
 イライラや、
 クヨクヨの、その原因が・・・
 
 「『理由』がわかってなかったってだけ」
 ってことが、真夏の海水浴客ぐらい
 たくさんある。
  
●「LINEの返信がいつも遅いな・・・」
 って不満に思ってたけど、
 
 理由を聞いてみたら、
 「大事な人に返信しようと思うと、
  文章を考えるのにとても時間がかかるんです」
 ってことだったりする。
 
 これなんて、本当は不満どころか、
 ホックホクのかわいいエピソードです。
 
 でも、
 『理由』がわからなかったら、
 どうなってたか、わからなかった。
 
 怖いことですよね。
 
●そう昔でもない、あるところに、
 「大きな声や大きな物音をすごく怖がる」
 女の人がいたんですよ。(身近な実話です)
 
 で、その子の旦那さんは、悪気は一切ないんだけど、
 ちょっとおおざっぱな人で、カラダも大きいから、
 歩けばドタドタ、声はでかし、ドアはバタン!です。
 
 「ちょっと、大きな音、立てないでよっ!!」
 って奥さんはいつも言ってたし、悩んでた。
 
 旦那さんは、それを小うるさいなぁ、って、
 「マナーにうるさいんですよ、うちの嫁・・・」
 ってぐらいにしか思ってなかった。
 
●でもね、あるとき、
 「ドッターーーーーン!」って戸棚にあった
 フライパンとかが一気に落ちて、すごく大きな音が
 鳴ったとき・・・
  
 奥さん、ショックのあまり苦しくなっちゃって、
 唇はブルブル震えてるわ、動悸がして息がハァハァして
 ちゃんとできないわで、大変だったんです。
 (パニック症状ですね)
 
 そのあとしばらくして、落ち着いたとき。
 初めて、旦那さんは聞いたんです。
 「どうして、そんなに大きな音が苦手なの?」
 って。
 
●心配でしょうがなかったからね。
 マナーがどうとかじゃないんだって、気づいたし、
 小うるさいとかじゃなくて、もっと大事な何かを
 感じたんですね。
 
 そしたら奥さんは、
 昔話をちょっとだけ、してくれたそうです。
 
 「小さい頃、アルコール中毒だった父に虐待されてた
  時期があって、家にいる間、ずっと息をひそめてた。
 
  怖くて苦しいけど、行き場もないし、何があるか
  わからないから、とにかく、聞き耳を立ててビクビク
  してるしかなかった。
 
  そうなってるから余計に、急に父が怒鳴る声や、
  物を投げるような物音に、心臓がハネ飛ぶような
  ショックと恐怖があって・・・」
 
 大人になった今でも、
 大きな声や大きな音には、
 「耐えがたい恐怖があるんだ」と。
 
●それを聞いた旦那さんがどうなったか。
 
 そうです、それ以来、「本気に」なったんです。
 大きな音を立てないように、大声を急に出さないように。
 
 なぜって、
 「マナーレベルの話なんかじゃなかった」って、
 「嫁にとっては、すごく重大な恐怖なんだ」って、
 気づいたからです。
 
 そう、
 『理由』がわかったからです。
 
●そして彼も、
 「今までごめんな。マナーにちょっとうるさ過ぎるぞ、
  ってぐらいに思っちゃってたから、ちゃんと守ってなかった。
  そんな事情を知らずに・・・ごめんな」
 って、きちんと話したそうです。
 
 すれ違いが、埋まる。
 これは、本当に大きいことです。
 
 「あぁ・・・そうだったんだね。
  自分を大事に思ってなかったわけじゃないんだね」って。
  
 元は、ほんの小さなことなんですけどね。
 
●奥さんにとってこれは、
 すごく大きな変化でした。
 
 生活の中から、恐怖の対象になる
 大きな音が減ったのは、もちろん、有り難い。
 
 でもそれ以上に、旦那さんに
 『理由』をちゃんと理解されて、
 受け止めてもらえた、ということ。
 
 旦那さんの『理由』もちゃんと理解できたこと。
 悪意でも無関心でもなかったってわかったこと。
 
 そして一緒に、『協力体制』になれたこと。
 
 それが、どんなに心強かったか。
 「守られている」と感じることができたか。
 (逆に今まで、どんなにそう思えなかったか)
 
 勇気を持って話をして、本当に良かった。
 
 旦那さんが、ゆっくりドアを開けながら
 優しい声で「・・・ただいまー」と帰ってくる度に、
 そう思うんだそうです。 
 
●理由がわからないと、判断ができないんです。
 良いも、悪いも。
 好きも、嫌いも。
 
 理由がわかれば、ちゃんと心に残ってくれる。
 コミュニケーションだけじゃなく、記憶力も深まります。
 
●もしかしたら、
 そんな簡単に口に出せる『理由』ばかり
 じゃないかもしれない。
  
 でも、一方で、
 「語られるのを待っている理由」というのが、
 実はたくさん眠っているように思います。
 
 だから、改めて・・・
 
●『理由』まで、話してますか?
 結論だけ、指示だけ、伝えてませんか?
 
●『理由』まで、聞けていますか?
 どうしてそんなふうに・・・って、本音のところ、
 聞かずにスルーしていませんか?
 
 「話せばわかる」っていうのは、
 ちょっと青臭い理想論に聞こえるかもしれない・・・
 
 でも、
 
 「わからないのは、話さないからだ」
 っていうのは、ある程度、真実なんじゃないかなー。
  
 
それでは、くれぐれも、お大事に!
面白い映画も、「理由」がしっかりしてますよね。
 
 
-------【心体脳に刻みたい!今日のポイント】------------
 ■ 伝えたいことは、『理由セット』で。
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【お知らせ】
 
■次の中級クラス(8/23 日曜 13時〜18時)は、
 「『 全身の機能を底上げする 「背骨調整」 』
 〜 神経系、心肺・内臓機能全般、体軸、インナーマッスル 〜 です。
 
 このセラピーの特長は・・・
 
 ● ボキボキなどの無理・不安・負担がないやり方で、背骨の弾力・活性が改善する。  
 ● 『揺らし』を使ったスキルなので、神経系(⇒脳)の改善、リラックス効果も大きい。
 ● 全身が緩み、血行が上がるため、施術全体がやりやすく、効きやすくなる。
 ● 効能が深く、幅広い(詳しくは下記参照) 
 ● 「矯正」でなく「調整」なため、受けていて心地良く、不安感・不快感がない。
 
 ・・・などです。
 
 背骨が読めるようになってくると、「カラダの地図」が掴めるようになってきます。
 施術がますます面白くなるので、ぜひ、身につけておきましょう!
 
 ⇒ 詳しくは↓
   http://www.ht-b.jp/erm/class/kotsuban.html
 
 
■次のセラピスト塾(※単発参加、初参加OK)は・・・
 ▼第9回(9月6日(日) 13時〜18時 )
 
 『 ディープ骨盤リセット!
   〜 筋肉バランスごと整える、長持ち調整 〜 』
 『 クチコミ紹介が激増する3大原則 』です。
 
 このスキルの特長は・・・
 
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 ● 骨盤を歪ませる筋肉をしっかり理解し改善するため、説明もしやすい。
 ● わかりやすい検査を導入することで、喜ばれやすい。
 ● 効能が深く、幅広い
 ● 「矯正」でなく「調整」なため、受けていて心地良く、不安感・不快感がない。
 ● 体幹の力が上がるところまでを検査で確認できるため、満足度が非常に高い
  
 といったところです!
 
 ⇒ 詳しくは・・・ http://www.ht-b.jp/erm/seminer/8.html
 
 ※基本的には、楽ゆる整体スクールの受講経験者に限定の
  セミナーですが、ベースがある人は応相談です。
  お問い合わせ下さい。
 
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 ◎ 編集後記:
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東アジアカップ、
サッカー日本代表男子は結局、
2引き分け1敗でしたね。
 
勝てなかったことも無念ですが、
なんだか監督も選手たちも、
「1、2、3試合目と、どんどん良くなっていった」
というような論調が目立つように見えて、
その違和感が、とても強かったです。
 
「勝ち切る」みたいなキーワードが最近
チラホラ出てくるようになってますよね。
「勝ち切ることができなかった」みたいな。
 
なんというか、そういうコメントも含めて、
「本当に勝ちたいと強く強く思ってた?」
って疑問を感じちゃうんです。
 
それこそ、見た目とか言葉には出て来ない
本音があるんでしょうけど・・・
 
根性論だけで勝てないのは当たり前ですけど、
根性という土台に乗ってこそスキルや連携が
本物の輝きを放つ・・・んじゃないかな、と。
 
僕、おっさんになったんですかね(笑)
 
でも、
真剣味、凄み、狂気、殺気、切迫感、責任感・・・
 
それこそ、「古くさい」とか言われそうなもの(笑)が、
すごく足りないように見えました。
 
と同時に、そんなに年が離れてないはずの海外組には、
まだそれを感じますし、一流のプレイヤーにはやっぱり、
そういう匂いがするように思うんです。
 
メッシにもロナウドにもイニエスタにも、感じますもんね。
真剣味、凄み、狂気、殺気、切迫感、責任感・・・
 
笑顔もリラックスも、大事だとは思うんですけどね、
イザってときの切れ味みたいなものが、ね。
 
「2分け1敗」という結果に対して、
強い感情も見せず、フワっと肯定してるかのような
態度でいる『理由』・・・なんなんでしょうねー