○ 楽ゆる式

整体の眼でみた世界。こころとからだが、楽にゆるむコツまとめ。心体脳の能力を最大に。

【楽.225】芯から改善する整体やマッサージには、1つだけ、不動の共通点がある

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「あんた!そんなに濃い味のもんばっかり食べとったら、
    舌もからだもバカになってしまうよ?」
                   (ばあちゃん)

 

■ 薬を大量に出す医者・・・腕がよい?それとも?


これはもう、当たり前ですね。
大量に薬を出すお医者さんは、腕が悪いです。

もしくは、腕は知らんけど、タチが悪い(笑)



パターンとしては・・・
1)診断力が弱いから、「当てずっぽう」で薬を出してる
2)儲けのために、「いらんものも混ぜて」薬を出してる
・・・のどっちかなんです。

どっちにしろ、罪は重い。

なぜって、
▼ムダに多いお金をとっちゃうし、
▼薬には必ずリスク(副作用)があるから。

本当は、少なくて済んだほうがいい。

だから、
大量に薬を出すお医者さんは、簡単には信用できないんです。

ここまではきっと、わかりやすい話ですよね。

では、こんなのは、どうでしょう?

■ 120分などの長時間のマッサージをする人は?


はい、これです。
腕は良い?それとも?

・・・ここまでの流れで、予想できちゃいますね。

薬の量 = 刺激の量 = マッサージの量
という図式なんです。多すぎちゃダメ。負担になる。

だから、
長時間のマッサージが当たり前なセラピストは――

1)診断力が弱いから、「当てずっぽう」で施術をしてる
2)儲けまたは時間を埋めるために、「いらんものも混ぜて」
  施術をしてる

――という、↑の「薬を大量に出すお医者さん」と
同じパターンなんです。

そしてやはり、罪もあります。

なぜなら、多くの人にとって盲点なのですが、
「マッサージにも副作用(リスク)がある」んです。

それは・・・


【長い or 強いマッサージのリスク】

▼1) 筋肉や筋膜がいたむ(ケガ)
▼2) 筋肉や筋膜の質がおちていく(またすぐ疲れるように)
▼3) 全身のバランスが崩れる(満遍なく柔らかいと、支えがない)
▼4) 「揉まれグセ」がついてしまう(自己治癒力が落ちる)
▼5) 深い部分(神経など)が強ばる

・・・といったことです。

なかでも深刻なのが、まず1ですね。
マッサージで故障してしまった人が、毎年うちにも来ます。
(NHKのクローズアップ現代でも問題になってましたね)

2、5の「筋質の低下」や「深部のこわばり」が
なぜ起こるかというと、脳が「攻撃を受けているかもしれない」と
誤解するからです。

「固めてでも守らなやきゃ!」と判断しちゃう。
そしたら、「マッサージ前よりも硬くなる」。
これは触り比べるとよくわかります。「脳の警戒」です。


ただここで、
「どうしてそんなひどいことするの!?」
って、思いますよね?

そうなんです。

ほとんどは、「そこまで知らずにやっている」(無知)か、
「そうしたほうが儲かるからやっている」(悪意)の
2パターンなんです。

・・・悲しいことに。

だからやっぱり、どっちにしても、罪なんです。

※ちなみにこれらは、強すぎる、または長すぎる
 マッサージの場合のリスクです。
 (よく計算された短いマッサージは大丈夫です)

■ 宿題をなかなかやらない子ども・・・どうします?


たとえば、こういうことなんです。

▼子どもの宿題を代わりにやっちゃう親 と、
▼本人がやれるように見守り・教え・応援する親 と。

どっちのほうが良いか。
どっちのほうが、より健康的で、「本人の能力が上がるか」。

当然、後者なんです。

前者だったら、「ああ、俺がやんなくてもいいんだ」って、
「サボる子」になっちゃいますよね。

これが、
「長すぎる・強すぎるマッサージ」なんです。
本人(のカラダ)がやるべき仕事を、代行しちゃってる。

それが「甘え」と、「弱体化」を生んでしまう。
子どもは「気持ちいい」んですけどね。
これはもう、麻薬みたいなもんで・・・「中毒」になる。

自立できなくなっちゃう。

ただ、一部の、「お金が最優先」な人たちからすると、
「自立しない方が都合がいい」わけです。

それでいつの間にか、
「いやー、これは週2回ぐらい通ったほうがいいですねー」
とか言い出すんです。(犯人なのにね)

■ 達人の共通点は、「弱くて短い」。


逆に、後者。
▼本人がやれるように見守り・教え・応援する親

こっちです。
達人は、ほぼ例外なく、こっちです。
リスクを知っているから。

少ない薬でも、弱くて短い刺激でも、
本当に原因にあっていれば、
仕組みにあっていれば、ガツン!と効くわけです。
しかも、強い薬より、効くわけです(脳も集中できるから)。

儲けは減りますけどね。
毎週来院するなんてこと、到底、ないですから。

でも僕は、この精神が好きです。
「自立を応援する人」こそ、信用できると思います。
他のビジネスでも同じですけどね。

■ 「本人の力」への信頼と、「本人を強くする」意志。


こんな言い方もできますね。

「見守る」ということができるのは、
「本人の力」への信頼があるからです。

で、脳ってけっこう素直なもんで(特に潜在意識は)、
「その気」になるんです。

「自分でやれる子だもんな」って言われたら、
ちゃんと本気を出せるんです。

「どうせ自分ではやれないでしょ」って言われたら、
ヘソ曲げるんです。

こういう「子どもみたいなところ」が、
潜在意識 ≒ 自律神経(回復スイッチ)の性質なんです。

■ 健康法は、太陽のように。(北風にはリスクがある)


だから、覚えておいて下さい。

「北風と太陽」という童話がありますが――

旅人の上着を
「無理矢理脱がそうとするような北風」になってはいけない。
リスクが大きすぎる。下手をすると、旅人が敵になる。

「温かさで自然に上着を脱ぐように促す太陽」に
なっていきましょう。

それを、マッサージや整体などを受けるときに、
まずは思い出して欲しい。そのセラピストの施術やトークが
北風な感じだったら、避けた方が安全です。

そして何より、自分自身がストレッチなどのセルフケアを
するときにも、思い出して下さい。

「やり過ぎ、強すぎはいかんぜよ」と。

「痛気持ち良い」より、その一歩手前、
「気持ち良さのみ」ぐらいのほうが、
実は、一番効くんです。

(マッサージやストレッチの前後で、前屈の柔らかさを
 チェックすると、すぐわかります。良い刺激だったら
 柔らかくなるし、逆だったら、硬くなる)

■ 僕らは和食でできている


「もうたとえ話は腹一杯!」
かもしれませんが、最後に1つだけ(笑)

無形の文化遺産にもなった和食。
あれこそ、お手本です。

素材を活かして、味付けは薄め。
それが実に、カラダにいい。
しかも、その美味しさは感動的な上に、飽きない。
落ち着いた満足感があるから、食べ過ぎにくい。

そういうことなんです。

だから――

「和食な健康法」

今回のキーワード、これに集約されますね。
このイメージをもっていたら、きっと、
間違ったものに騙されることはずいぶん減るでしょう。

ぜひ、覚えておいて下さい。


ではでは、くれぐれも、お大事に!
「代行」って、うっかりすると怖いものが多いね。

 

・・・編集後記へ続く。

 

■お知らせ



※質問やメールなどで、お気軽にどうぞ。

■次のセラピスト塾(※単発参加、初参加OK)は・・・
 ▼シーズン2第2回(3月13日(日) 13時~18時 )
 
 『 全身の機能を底上げする 「背骨調整」ネオ(上部頸椎あり!) 』
 ~ 神経系、心肺・内臓機能全般、体軸、インナーマッスル ~
 
 ※シーズン2ですから、「上部頸椎」のケアまで覚えましょう!
  すごく便利なボーナスです。
 
 今回のスキルの特長や、期待できる効能は・・・

 ● ボキボキなどの無理・不安・負担がないやり方で、
   背骨の弾力・活性が改善する。  
 ● 『揺らし』を使うため、神経系(脳)の改善効果も大きい。
 ● 全身が緩み、血行が上がるため、施術全体がやりやすく、効きやすくなる。
 ● 『わかりやすい背骨の読み方』で、内臓の診断・ケアもできれるように!
 ● トレーニングをしなくても体幹がガッツリ強くなる(非常に喜ばれます)
 ● 「矯正」でなく「調整」なため、心地良く、不安感・不快感がない。
 ● 効能が深く、幅広い 
  (↓は今回より追加)
 ★ 「超難しい」と言われる『上部頸椎』が簡単・安全に整えられる!
  (追加。万能と評判の、ここだけしか施術しないプロがいるスポット)
 
 といったところです!

 セラピスト塾もシーズン2に入り、バージョンUPです。
 調整の深さ、長持ち度合いなどがかなり上がっています。

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■編集後記


「ちょっと筋肉が壊れるぐらいがちょうどいいんだよ」

昔つとめていたマッサージ店の院長に言われました。
僕はものすごい怒りを感じて、反抗しました。

でも、彼が次に言った言葉は、もっとひどかった。

「どうせ、人の体なんて良くならねえよ」

・・・

そんな精神でいるなら、良くなるわけがない。

それから準備をして半年、
僕はそこを辞めました。


もちろん、マッサージでも異常にうまい人はいます。
そういう先輩も、何人も見てきました。

ただ、悲しいぐらいちょくちょく出くわす、
無知の人、悪意の人からは、
身を守れるようにしておきましょうね。