富山のたましい。昆布じめをつくりました。
ばあちゃん秘伝の「しょうゆちょっと垂らしの術」で、
ちょっとウケるほどうまかった。
昆布のうまみがつまったブリも極上なんだけど、
ブリのうまみが憑依した昆布がもう、アホみたいにうまい。
・・・で、その次の日、
歯をみがきながら、思うわけです。
▼費用対・・・幸せ感とは?
たとえば、超うまい和食を1万円で食べたときの
幸せ感を50とすると・・・
ばあちゃんの伝統を感じながら手作りした昆布じめが
超うまかった幸せ感は・・・200ぐらいなんですよね。
(意外と、100点満点じゃないという)
経費は、刺し身(ぶり)、昆布も入れて、1,000円ぐらい。
そうすると、「1円あたりの幸せ度」をイメージすると・・・
(幸せの単位を、仮にワッショイとすると)
▼ 高級和食が、『50ワッショイ』に対して、
▼ 昆布じめが、『2000ワッショイ』なんです。
(小数点は省いてます)
その差なんと、60倍以上のワッショイです。
いろ~~~んな条件、無視してますけどね。
でも、本当に比較すべきところって、
きっと、「最終的な幸せへの貢献度」なわけで。
「ここに自分のツボがある」ってわかれば、
幸せを感じるためにかかるお金も、時間も、
小さく、効率的になっていく、と思うんです。
▼早く健康になるには、自分のツボを探すべし
自分のツボを知ること。
いらんもんを、削ぎ落とすこと。
それで鋭くなったアンテナで、さらに良いツボを探す。
痛みが消えるのが早い人もそうで、
見つけるんです、自分のツボ。
それは「呼吸」だったり「大腰筋」だったり
「小食」だったり「スマホ減らし」だったりする。
中身はそれぞれなんだけど、見つけるんです。
「あ、なんだ、ここで勝負すれば勝てるのね」
というところ。
「もー、他で頑張ってたのが、バカみたいじゃない!」
というところ(←これ重要)
健康って、すごく頑張れという話でもないし、
ストレスをマジでゼロにしろという話でもないし、
何かを超ガマンするのも間違っていて。
「自分のツボを早いとこ探しなはれ」
ってことなんですよね。
▼ 「アンテナ」の感度が上がっていけば、最短距離で最強に。
「1円あたりの回復量」
「1分あたりの回復量」がすごく大きい「ツボ」が、
必ず、誰にでもあるんです。
それを探せるかどうか。
探し続けられるかどうか。
もしくは、一探してくれる人を見つけられるかどうか。
そういうアンテナでいたら、
大事なものがよってきて、
いらんもんは離れていきます。
そしたら「身軽」になる。
それがまた「加速」になる。
しかもそれって、楽しいことなんです。
自分がもっと、自分になっていく感じで。
自分を大切にする能力が、上達する。
「ど」がつくような自己愛ですけど、こんなに
健全な自己愛、ないですしね。
・・・というわけで、まずは、
「自分なりの昆布じめ」を、作るところから、ぜひ(笑)
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(基本的には、
1)乾燥昆布を酢でふく(酢で湿らせたティッシュなどで)
2)乾燥昆布でサンドイッチするように、好きな刺し身を挟み込む
3)ちょっとだけ醤油を垂らす(ポイント)
4)サランラップなどで包んで、1時間~3日ぐらい冷蔵庫で寝かせる
・・・というだけです。
※ 昆布は、どんなものでもいいですが、市販のりじり昆布などで
充分おいしくなります。ただちょっと高いので、とろろ昆布だと
おサイフにも優しいです。
※ 刺し身は、おどろくほど、「何でも合います」。
ただ、費用対満足度がいちばん高かったのは、「イカ」でした。
参考まで!