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○ 楽ゆる式

整体の眼でみた世界。こころとからだが、楽にゆるむコツまとめ。心体脳の能力を最大に。

【楽.268】ぼくらは「つながり」と「めぐり」でできている

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「1年以上ずっと、目覚めてすぐ、めまいがあったんです……」
頭が底なしに沈むようで重く、やがて吐き気がくる。
30分以上も布団でもがいた末、ようやく這い出して、1日が始まる。
 
……その苦しみの原因は、なんと「胃」でした。

 


先日やってきた、40代の男性のケースです。
たった1回の施術で、大きな変化がやってきました。
 
「まだ目が覚めた直後はクラッとはするけど、
 重さはだいぶんマシだし、何より、吐き気がなくなったんです。
 朝の吐き気がなくなっただけで、すごく楽です」

1日のはじまりに、吐き気がない。
それだけで、仕事に行くのが辛くなくなったそうです。
 
壮絶。
ぼくの頭に浮かんだのは、そんな言葉でした。

本当によかった、と感じるのと同時に、
「今までどれだけ辛かったんだろう」ということを
必ずセットで思います。
 

ちなみになぜ、胃が原因で、めまいが起きるのか?
 
考えられることは、

● 胃腸が弱っているから、食べものを栄養にできない
● 栄養不足で血をつくれない(貧血)から、フラつきやすい
● その症状は、もっとも血行が悪くなる朝、出て来やすい

という「血をつくる力の不足」という面が1つ。

あとは、

● 胃が弱っていることで、胃の部下である首の筋肉が固まる
● なかでも特に首の横のスジ(斜角筋)や、
  首の前のリンパ関係(胸鎖乳突筋)が固くなる
● すると、脳の血流が落ちる
● しかも、耳をギューッとひっぱってしまう
● 感覚全体の親玉である脳と、平衡感覚を担当する耳が弱る
● めまいが起きる

という「血を流す力の不足」という面が1つ。
(それによって、神経が弱ってた)


という感じです。

……とはいっても、
よほどマニアな人じゃないと、楽しめないですよね?(笑)


大切なことは、
「つながってもいないようなところが、つながっている」
ということ。

そして、
「症状のウラには必ず、『めぐり』の問題がある」
ということです。

ぼくらは「つながり」と「めぐり」でできています。
カラダの中はもちろんそうだし、
カラダの外でも、本当はそうです。

カラダの外の「つながり」は、絆と呼ぶようなものです。
「めぐり」は、その絆を行ったり来たりする、心です。

なんで整体師が急にこんな話をするかというと、
健康のために重要だからです。

自分の中の「つながり」と「めぐり」。
自分の外にある「つながり」と「めぐり」。

どちらも整っていてこそ、カラダは健康に戻っていけます。

そして、いちばん強調したいこと。
「つながって」いないと「めぐる」ことはできない。
「めぐって」いないと「つながる」ことはできない。

どちらも同時に、よくしていきたいものです。

そんなことを考えました。


きっと大きな助けになる質問を、
メモとして最後に書き残しておきます。


「その症状は、どこのつながりが止められたことで、出て来た?」
「その症状は、どこのめぐりが詰まったことで、出て来た?」


中の問題も、外の問題も、きっと同じです。