楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽にゆるむコツまとめ。辛い症状や病気を自分で治したい人のヒント。

なつかしさに任せて、富山帰郷より ~アゲハンの誇り~

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先日、富山に帰ってきました。

北陸新幹線がビューーーンと開通して、
ほんとうに、ほんとうに、便利になった。

前までは約4時間かかってた道のりが、今、2時間ちょっと。
半分ぐらいまで短くなった。
なのに、料金は1000円プラスだけ!

すばらしい……

 


乗換も2~3回あったのが、なんとゼロに。
ずっと寝てられる。
歩きにくい駅の中、重い荷物をゴロゴロするのも減るし、
電車の高い棚に「フヌァアアァア!」って荷物を上げる回数も激減。

ありがたや、ありがたや……

思い返せば、
「将来、新幹線、通るらしいよ」
「その線路が通るから、マッキーの家、つぶされるらしいよ(笑)」

と初めて聞いたのは、ぼくがまだ中学生だったころ。

マッキーはそのネタにずっとしがみついていたものです。
「新幹線で家がつぶされるでお馴染みの、ぼくです」

だから、2015年に新幹線が富山に届くようになるまで、
ぼくは19年ほども、この新幹線を待ち続けていたことになる。


乗り物といえば、ぜひ見て欲しいのが、この一枚。

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この自転車に、なつかしさを感じる人は、どれぐらいいるんでしょう?
ぼくは、胸が苦しいぐらい、なつかしい。

地元では、「アゲハン」と言います。
ハンドルをグイッと上げちゃうわけです。

中学2年~高校3年までの旬で、
おそらくイメージしているのは、ハーレーダビットソンw

わざわざ六角レンチを「コメリ」で買って来て、
せっせせっせとハンドルを上げて、
「俺は権力に逆らう意思をもっている」とアッピールするわけです。

……ヘルメットかぶって自転車のってるくせに(笑)


ただ、先生に見つかると自転車ごと倒れるぐらいの
威力でビンタされたりするので(当時はそうでした)、
ず~~っとキョロキョロして乗るんです。

プロになると、わざとネジをゆるゆるにしておいて、
先生を見つけたとたん、この「アゲハン」をクルクルっと
「サゲハン」にする。

本来より下がったハンドルは、もはや土下座のよう。
先生も苦笑して見逃してくれたりする。

ぜんぜん権力に逆らってない(笑)


そういう格好つけた情けなさ、思春期の暴走とも呼べない
恥ずかしいフライング感のシンボルが、
この「アゲハン」なんです。
ぼくにとっては、揚げパンよりなつかしい。

この誇り高き伝統が、脈々と受け継がれている。
それがわかっただけでも、今回富山に帰った甲斐がありました。

わかる人がもしいるなら、ぜひ共有したかった思いです。



なつかしさの余韻をたっぷり味わった後には、
やっぱりチャーハンです。

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田舎のレストランには、何でもあります。
ラーメン、うどん、鉄板焼き、ナタデココ、ナポリタン、
オムライス、チョコレートパフェ、
練乳いちご、焼きたてパン(本当はチンしてるだけ)

もう全然、何屋かわからない。

でも、ぜんぶ80点越えてきたりするんです。
なんでしょうね、あの粘り強さ。

3日連続でランチにチャーハン食べ歩いた夜、
「インスピレーションがわいてきた」といって
自分でチャーハンをつくって嫁さんがあきれる。

それぐらいぼくはチャーハンが好きなんですけど、
あの田舎の「ハイミー(化学調味料)」たっぷりの味が
たまに恋しくなります。


このチャーハンも、パラパラなんて全然してない。
むしろネットリしてる(笑)
彼らにとっては「一般的なチャーハンの理想形」なんて、
全然関係ねぇのです。

でも、冷凍から復活したてのエビの主張が異様に強くて、
カップヌードル並に暴力的なうまみが添加され切っていて、
紅ショウガの目が覚めるような着色料がまぶしいほどで、
なんかもう、パーフェクトなわけです。



こういう良さに触れるたびに、
A級の上より、B級の上のほうが、愛されるんじゃないか。
って考えたりします。

手が届きやすい感じって、ホント大事ですよね。


嗚呼、富山。




今回はなつかしさに任せて
富山のガチ名物を2つ紹介してみました。

旅行に行く際にはぜひ、「アゲハン」を探してみて下さい。
きっと忘れていた何かを、取り戻してしまうことでしょう。