楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になる【氣】のコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人のヒント。

回復が早い人が、決してやらないこと

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「俺は花火みたいな一瞬だけの好成績なんて、いらない。
 お客さんからの信頼度は、『平均』の数字に出る。
 そっちが本物の実力だって、そう思ってる」
           (トップ・セールスマン)

 

「症状の変化に一喜一憂するの、やめましょう」
これ、初めてのお客さんには特に、
大切にお伝えしていることなんです。

なぜか?

それは、感情の起伏が大きいと、
治るのが明らかに遅くなるからです。

逆に、深い症状や、難しい病気までよくなっていく人の多くは、
「変化を長い目でみていて、落ち着いている」ものです。

どうして、症状の変化に対する態度が、
そんなに大きな違いを生むのでしょうか?

理由は3つです。
順を追って、説明しましょう。


●まずは、1つ目の理由。
「一喜一憂」は、ストレスになるんです。

改善を喜び過ぎても、
不調を悲しみ過ぎても、
心がジェットコースターのように上下してしまう。
「躁うつ」に近い。
それでは、心理状態がモロに影響する自律神経が、安定しません。
だから、回復力が落ちてしまうんです。


●次に、2つ目の理由です。
「一喜一憂」は、カラダへの「不信」です。
それが潜在能力にフタをしてしまうんです。

たとえば、
自分が子どもだったらって、想像してみて下さい。

もしも親御さんが……
テストでいい点数をとれば、えらくホメまくる。
でも逆にちょっと点が悪いだけで、すごく叱られる。
テストの結果ひとつで、自分の評価が一瞬で変わってしまう。

……そんなんだったら、嫌じゃないですか?

「テストの点がいいときだけ、私のことが好きなのかな……」
って、なりません?
そんなプレッシャーが強い状態で、
まるで「愛されるかどうかまで左右しそうなテスト」で、
本当の実力を、出せるでしょうか。
いっときはまだよくても、出し続けられるでしょうか?
難しいよね。
心が痩せ細っちゃうよね。

子どもを愛していたら、
信じていたら、
親御さんは、そんなに浮き沈みはしないはず。
もっと落ち着いて、やさしく見守っている。
「評価者」じゃなくて、「支援者」でいるはずなんです。

そう……
「一喜一憂する」ということは、イコール、
支援するスタンスじゃなくなっているんです。
「評価者」、つまり「裁く人」になっちゃってるんです。
それ、味方じゃないんですよね。
敵ではないかもしれないけれど。

あなたは、あなた自身の体にとって、
「親のような存在」です。
あなたが「支援者」じゃなく「評価者」でいるなら、
体という名の子どもは、実力を出せない。
回復力の源である潜在意識は、子どものようなものですから。

あなたがすべきことは、
「いちいち評価を下して慌てる」ことではありません。
「じっくり見守り、話を聞いてやる」ことです。

「いいときも悪いときもあっていいんだ。大丈夫だ。
 ただ、何が違ってたんだと思う? それを考えてみよう」

……そんなふうに受け止められた子どもは、
どれだけ成長が早いでしょうか。


●さて、最後に3つ目です。
「一喜一憂」すると、視点が短期的になるんです。

「すぐに効いたかどうか」で、判断する。
「様子が少し変だ」というだけで、選択肢を捨ててしまう。
そんなふうに、なってしまうんです。

あらゆるものがそうですが、
「まっすぐ右肩上がりでグングン良くなる」
なんてことは、ありません。

好調・不調の波もあれば、おどり場(停滞期)もあります。
まして、回復のプロセスでは修理・お掃除が必要なので、
一時的なだるさや違和感とは、常に隣り合わせです。
(「好転反応」というやつですね)

ちょっとした不調で「不採用」にされた健康法や先生は、
ほんとうにもったいない。
「長期的に見たら最高だったはずのもの」を捨ててしまう人って、
けっこうたくさんいるんです。
「すごくだるくなったから、自分にはもうハリは合わない!」とかね。


まとめましょう。
いいも悪いも含めて、症状の変化に「一喜一憂」すると、
なぜ、ダメなのか。

それは、
1.感情の起伏自体がストレスになるから
2.不信によって潜在能力(=回復力)が落ちるから
3.視点が短期的になり、判断を間違えるから
ということです。


じゃあ、
「一喜一憂」するんじゃなくて、
どういう意識でいたらいいか?


「平均を上げていこう」

です。

長い目で変化を見守るスタンスです。
少しずつよくなったものは、悪く戻ることも少ないですからね。
(リバウンドしない。ダイエットと同じ。)

健康法などを、
やった直後にどうか、
翌日にどうか……
みたいに急ぐのをやめる。

そうじゃなくて、
「やってみた一週間の体調は、どうだったか」
「一ヶ月前と比べて、体調がどう変わりつつあるか」
という長期の視点でみていく。

これがポイントです。
その「気長なスタンス」で、見守られた潜在能力は、
落ち着きを取りもどします。
「気長」ということは、氣が長く伸びる、ということですしね。

そして、そのスタンスになれるように
あなたを助けてくれる習慣があります。

「今すぐ効くこと」をやりたい気持ちはもちろんOKなのですが、
必ず、
「長期的に効く」ことも、セットにしてやること。

遠距離攻撃と直接攻撃、とイメージするといいかもね。
どっちかだけだと、なかなか戦いは進みません。
でも、
弓矢で遠くから攻撃して足止めしたところを、
ヤリをもった騎馬隊が接近戦で仕留めたら、
相当強いよね?というお話。
そして、騎馬隊が駆け抜けて、まともに動けない相手に
また遠距離から矢の雨を降らす、という(笑)

両輪なんです。
2つあっての、相乗効果です。

だから楽ゆる式のセルフケアは、
「長期的な効果」と「短期的な効果」の2つを兼ねるようにしています。

ただ、基本的には……
●「頭」「アゴ」「背骨」「おなか」「血流」に効くと書いているものは、
 基本的には「長期的に効く」もの。
●「腰痛」「肩こり」「膝痛」など、症状名や、体の一部の部位を対象に
 しているものは「短期的に効く」もの。
と考えるといいです。
ぼくがYoutubeに出している動画は、タイトルだけで、
こうやって区別できます。

ぜひ、
「長期的に効くやつ」のお気に入りを1つ、
つくっておいて下さい。

そして、一喜一憂するのを、やめようね。
気長にやろうね。

あなたを、急かさないであげてください。
せめてまず、あなた自身が。
(まわりもそうだったら、最高ではあるけれど。
 ……だから、あなたも、あなたの大切な人の回復を、
 急かさないであげてね)


ではでは、くれぐれも、お大事に!
本当に早い人って、決して急がないよ。