久しぶりに、筆ペンをとりました。
なかなか難しくて、
思い通りにならないことばかりだけど、
それがまたいいのかな。
「一心」になれる。
無にもなれないし、
ポジティブにもなれないし、
感情をコントロールするのも難しい。
でも、
人はけっこう「よそ見」ならできるもんですね。
瞑想も氣功も、
数を数えたり、呼吸を感じたり、
いわば「よそ見」をしてるんですよね。
何からピントをはずしているかというと
「いらない思考」です。
「一心」になると「一身」になります。
心と体が一致してくる。
心身一如ってやつですね。
(心と体がまるで1つのもののごとく)
それは脳にとっても心にとっても、
「本望」です。
自然と氣が集まってきて、巡りもよくなる。
ぼくは、こういう時間を、
すごく大切にしたいと思っています。
「何のメリットがあるの?」
といわれたら、直接の利益はありません。
でも、そのおかげで健康になったり、
生活にハリが出るなら、
「何も生まなくても生産性は高い」って言える。
言葉だけ見ると矛盾するようだけど。
「生産性を生む生産性」って、あると思うんです。
たぶん、小学校の授業にナゾな感じであった
「レクリーエション」って、本来、そういう意味じゃないかな。
(Re-creation リ・クリエイション)
思考をいったん忘れると、
机の上がスッキリ片付くように、
脳の中がクリアになります。
「その後の仕事」が、すごくはかどる。
手を動かす仕事って、やっぱり面白い。
他の動物にはできないことだし、
人間の本質にかかわることなんでしょうね。
なんか氣力の井戸みたいなものが、そこにあるようです。
料理でも手芸でも塗り絵でも日記でも……
何でもいいんですけど、
「手を動かして一心になる」って、
すごく強い健康法だと思いましたとさ。
ではでは、くれぐれも、お大事に!
多くの不調は「不足」よりも「過剰」が原因です。