楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になる【氣】のコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人のヒント。

「自分で考えたこと」には、他に変えがたい喜びと成長がある

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「あなたは、道を1つだけ覚えたいのか?
  それとも、自分で道をつくれるようになりたいのか?
                 (素質のプロ)

 

■ 「私みたいにやればいい」と、彼女は言った。けれど……




いつも元気ハツラツ。よく笑う。よく走る。
引き締まった筋肉。はっきり言うべきことは言う。

そんな整体師さんがいます。女性です。
腕はたしかです。

口癖は、
「私の方針はハッキリしてるんです。だって、
 患者さんには私みたいにしてもらったらいいんだから」。

これ、どう感じますか?


……僕は、危うさを感じます。

「みんな、あなたのようにやれるわけじゃないし、
 あなたのやり方が合うとは限らないよ?」と。


「元氣になるためにやるべきこと」と、
「元氣になってからやるべきこと」も大分違うから。



■ 「似合う服」が、それぞれ違うように




こう考えたら、わかりやすいはず。
「この服、私にはすごく良かったから!」とススメられたとして。

それが自分に似合うかは、わからないですよね。

▼ サイズも違う
▼ 似合う色も違う
▼ 顔も違う
▼ キャラも違う
▼ 持っている他の服も違う(組み合わせ)
▼ 下手すると、性別も違う(笑)

僕が「最強のモテ・キャミソール」をもらっても、
戸惑うばかりですよね。


そう……「そんなの当たり前!」なんです。

でも、健康法って、いつもそう。
「個人差が無視される」ことがすごく多い。

もちろん、
「誰にだって共通して良いもの」もあります。
(血流をよくしたほうがいいとか脳を元氣に、とか)

ただ、
「人によって効果が分かれるもの」も、同じぐらいある。
鍛える系、運動系は特にそうです。

だから、
「私に良かったから、あなたにも」というのは
ちょっと危ういわけなんです。


だからまず大切なことは、
「他人からススメられるものを鵜呑みにしないこと」。

どんなに優秀なものでも、
あなたに合うかどうかは、わからない。
試さないと、試した上で考えないと、わからない。

ここが抜けてしまうと、
「健康的にはマイナスなのに気づかずに続けてる」
という悲劇になる。

これが、無視できないほど、多いんです。
(ジョギングでもサプリでも呼吸法でもマッサージでも)

だから今回の記事を書きたくなりました。


■ 「調理実習」の特別な楽しさの秘密




思い出して欲しいのは、調理実習。

学校の、普段いかない家庭科室で
みんなで慣れない料理をつくる……

僕が忘れられないのは「炊き込みご飯」。
中学校の頃だったと思いますが、
楽しくて、美味しくて、今でもまたやりたいぐらいです。

その特別感には、大切なものが
ギュッと濃縮してつまっているんです。

▼ 自分(たち)で試す
▼ 自分(たち)で考える
▼ ちょっと失敗もある
▼ 学ぶ
▼ 何とか達成する(結果が出る)
▼ 自然な集中と愛着が生まれる

このすべてが、実は、
「カラダにいい」んです。


なぜなら、「氣が込められる」からです。
「愛情」といってもいい。

これ、不思議な話でもなくて、
手作りのおにぎりとコンビニおにぎりの味の差です。

愛情が籠もったものは、氣がこもっていて、
特別な美味しさになるんです。
カラダにもいい。

外食ばかりしている人がどんどん体調が悪くなり、
太ってしまう理由も、この「込められた愛情の差」が大きい。
(栄養がいい外食でも、カラダはなぜか衰えるんです)


■ 集中や愛着は、圧倒的に結果に影響する



さて、この料理で見てきた法則は、
料理以外にもそのまま当てはまります。

僕が重視したいのはもちろん、健康法です。

くりかえしになりますが、
健康法についても……

▼ 自分で試す
▼ 自分で考える
▼ ちょっと失敗もある
▼ 学ぶ
▼ 何とか達成する(結果が出る)
▼ 自然な集中と愛着が生まれる

このすべてがやはり、
「カラダにいい」んです。

ただススメられたものを鵜呑みにするのと、大違いです。

「身につく」という言い方がありますが、まさにこれ。

同じものに見えても、
身についていないものは、効かない。
身についているものは、圧倒的に効く。


それこそ、料理と同じ。

全く同じレシピでも、
身についていない人の料理は、美味しくならない。
身についている人の料理は、すごく美味しい。


集中と愛着が生まれて、効果があがる。
その上、どんどん『上達』していくんです。

これが一番大事。


■ 「自分で考える価値」、「試す価値」



世の中に、知識もノウハウもあふれているけれど。
やってみて、自分で考えてみよう。

いじってしまえばいいんです。
で、たまに基本に戻ればいい。

レシピを自分でちょっといじってみたらいい。
書いてないものを足してみたり、何かを省略したり、
違う材料をありあわせで使ってみたり。

それが『上達』ですね。

そのレシピが上手になるんじゃなくて、
料理全体がわかってくる。応用力がついてくる。

健康法も、
自分で考えて、試して……ってことをやっていると、
わかってくるんです。


何がでしょうか?


……自分のカラダが、です。


これほど役に立つ知恵はないです。

一生乗り続ける車のことがわかるようなもの。
運転しやすい、修理しやすい、快適。
能力もぐいぐい出る。燃費まで上がる。

それがつまり「生きやすさ」です。


そう……

健康法はそもそも、
生きやすくなるためにあるんです。


■ 「セルフチェック」をし直そう




具体的には、こんなイメージです。

いいとされているもの、何となく続けてきたもの。
いいなと思っているもの――

試して、考えたらいいんです。
「ちゃんと自分のもの」にしていったらいい。
で、捨てるものは、捨てたらいい。

ただ、何か惹かれるものがあるなら、
「今が時期(旬)じゃないだけ」ってこともあるから、
「保留」にしておけばいい。

たとえば……

▼ 今飲んでいるサプリを1週間やめてみる
  → また1週間飲んでみる → 変化をチェック

▼ ストレッチを今よりさらに気持ちよくできるように、
  角度や体重の乗せ方、意識する場所などを変えてみる

▼ 歩くフォームをちょっとずつ変えてみて、
  より疲れない、より心地良いポイントを探す

▼ 座り方も色々試してみる。

▼ 呼吸法もいろいろ試してみる。
  思いついたら、それを自分でやってみる。

▼ 痛いところが伸びるストレッチを、何となくで
  いいから自分でつくってみる。

▼ 寝る前に何をやったとき、朝がスッキリしているか
  何でも試してみる。
  (アロマ、ストレッチ、呼吸法、首にドライヤー etc)


なんでもいいんです。

要は、
仕入れ → 試す → 考える → 自分を知る
→ より良いものが仕入れられる → より良いものを試せる
→ より良い材料で考えられる → より自分を知れる
→ さらによいものが仕入れられる ……

という無限のループです。
このループを、早いうちにまわし始めたらいい。

できれば、深刻な病気になる前に。
仕事の疲れが深刻になる前に。
マッサージがクセになる前に。
自分で考える力がしぼんでしまう前に。


■ 「道を自分でつくれる人」になっていく




これが、
「自分で考えたこと」には、他に変えがたい喜びと成長がある
という理由です。

多くのことに応用できる仕組みです。
このサイクルが回転した数が、経験値そのものです。

そのうち、ノウハウなんて、
自分でどんどん質のいいものを作れるようになる。

僕はマニアックにこれをずっとやってきました。
なぜなら「誰も治してくれなかったから」。
自分でやってくるしか、なかったんです。(師匠に会うまでは)

でもそのおかげで、
自分で本を出せるまでになった。
自分で施術法を生み出せるようになった。


大事なのはの、サイクル数なんです。

才能でも知識でもない。
サイクル数です。

自分でまわしたサイクルで見たものだけが、
本物の血肉になるから。


だから。

自分で、試しましょう。
自分で、考えましょう。
自分を、知りましょう。

そのサイクルを、回しましょう。


キーワードは、
「これ、もっと楽にできないかな?」
「これ、もっと効き目を上げられないかな?」です。


そこから、
喜びと成長のサイクルを、回し始めましょう。


ではでは、くれぐれも、お大事に!
命を支えるものって、たいてい、回ってるんですよね。