「その起き上がり方をしてたら、ギックリ腰になるのも
時間の問題ですよ?」」
(とある凄腕院長)
「生まれて初めてぎっくり腰になりました……」
この5月から7月にかけての湿度の高い時期。
体調を大きく崩す人がすごく多かったです。
実際、だるくなかったですか?
湿度も気温の変化も、膀胱に負担です。
なぜなら、水分の調整で体内の湿度や体温を
良い状態に保つのが膀胱の仕事だから。
で、この膀胱の部下代表が、背筋なんです。
もっといえば、背中全体ですね。
(脊柱起立筋)
なので、この梅雨に背中から腰にかけてが弱ってしまい、
むくみがしどい、重だるい、疲れやすい、睡眠が浅い、
最悪はぎっくり腰になる……そんな人が例年の倍以上いた印象です。
「ひどいぎっくり腰は、出産より痛い」
――これ、本当だそうです。
何人かの女性に聞いて「そうそう!」ってなりました。
経験者にはきっと、うなずけることでしょう。
だからこそ、再発はなんとしても防ぎたいですよね。
よくぎっくり腰はクセになるなんて言われますが、
腰の状態を良くしておけば、大丈夫です。
急になってしまう印象があるんですが、
実は、疲れてもいない腰がぎっくりになる事はほぼありません。
例外は、急な衝突とかぐらいかな。
さて、
ギックリ腰を防ぐには、5つのポイントがあります。
どれもすごく簡単なことです。
ちなみにこれらすべてが、普通の腰痛を軽くするのにも役立ちます。
動画で詳しく説明していますが、
要点は……
★ 朝、腹筋じゃなくて腕で起きる
● 腰じゃなくて膝を曲げる
● 前かがみするときは、脚を前後に
● 冷たい飲みもので終わらない
● 1日1分でいいから腰を和らげる
ということです。
特に1つ目が盲点になりがちで、とても大事。
全部じゃなくても、1つ2つでもかなりリスクが軽くなります。
ぎっくり経験者はもちろん、
「いつも腰が重くなる」という人も、
ぜひチェックしてみて下さい。
ほとんど手間、ありませんからね。
これから夏バテの時期もまた、ギックリ腰デビュー & 再発が
ちらほら出て来ます。
腰に重さを感じたり、体にだるさがあるなら、
やりやすいものだけでも取り入れて、
マジで、お大事にして下さいませ!
●2度とギックリ腰にならない5つのコツ
(腰痛予防のの鉄則)
というわけで今回は、
「ぎっくり腰って、蓄積の結果だし、だから予防もできるよ」
というテーマでお送りしました。
ではでは、くれぐれも、お大事に!
最近は内臓疲労から来てるケースが多いかなー