楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

生理痛や婦人科系の悩みのためのゆるストレッチ

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「おなかの血流が、子宮の健康度を決めるんです」
            (不妊整体の達人)
         

 



今回は、婦人科系の悩みによいストレッチです。

「永井先生、ぜひ生理痛に効くやつを教えて!」
「不妊にいいストレッチとかありますか?」

といった感じで、リクエストを頂いてたんです。

ポイントは……

● 子宮が働く環境は、おなかの血流で決まる
● お腹の血流がよくなれば、栄養が届く
● 冷えやむくみも減る、体温も安定する
● ホルモン系も安定する(血で運ばれるから)
● 子宮が「すげぇ働きやすい!」ってなる
● 同じことは男性のお腹にも言える
● おなかにいいんだから、消化にもお通じにもいい
● 代謝があがるんだから、ダイエットにもプラス

ということ。

子宮の環境を一番左右する筋肉は?

大腰筋です。
骨盤を輪切りにすると、びっくりするぐらい
お腹の中心をデーンと占めています。

この子が固いと、血が止まる。
それぐらい大事なやつです。
いわゆるフィレ肉です。

この時期、冷えやむくみの対策としても優秀で、
重だるい感じの腰痛にもいい。

一番むくむのって実は、お腹ですからね。
実際より二回りもぽっこりするぐらい。

あ、あと、
動画でも解説してますが、この内転筋のゆるストレッチは、
骨盤底筋にも効きます。

最近少しずつ有名になってきた、
骨盤の安定、安産、尿漏れなどにもいいやつです。
子宮のハンモックって呼ばれたりする。

そんなふうに、
なかなか「どうケアしていいかわからないテーマ」に
届くストレッチです。

ぜひお試し下さい。

●生理痛や婦人科系の悩みのためのゆるストレッチ
 


 


というわけで今回は、
「おなかの環境の決め手は、大腰筋でっせ」
というテーマでお送りしました。

ではでは、くれぐれも、お大事に!
あわせて、首、手首、足首、冷やさないでね。