「扱いきれない情報なんて、ストレスそのものだよ」
(脳の達人)
メンタルが落ちてる。
ぼく自身も、そう感じることがあります。
やる気が出なかったり、
氣力が湧かなかったり、
頭も体も、なんだか、しゃっきりしない。
こういうときって、
栄養が足りない気がして焼肉食べようとしたり、
何かを学ぼうと思ったり、
「インプット」を考えがちです。
でも、本当は、逆。
実は「不足」じゃなくて「過剰」が原因です。
情報や刺激が多すぎるから、「氣が散っている」。
「散っている」から、弱いんです。
だから、
増やすのをやめて、
減らすべきときなんです。
一番簡単なのは「情報」から。
一定をこえるとストレスですからね。
ストレスは五感が入り口です。
中でも圧倒的に現代の1位は、視覚。
目からくるストレスです。
だから、真っ暗闇がいい。
入り口を閉じてしまう。
敵の援軍が来ないようにしてから、じっくり中を癒せばいい。
今回作ったのは、そういう呼吸法です。
視覚情報をシャットアウトすると、
ぼくらはグッと、リラックスしやすくなるんです。
●メンタルが整う呼吸法【楽ゆる式】
もう一つオススメなのは、
断デジです。
まる一日、デジタルを絶ってしまう。
スマホも持たずに出かける。
テレビもつけない。
やってみると、きっと感じることがたくさんあるはず。
頭にかかっていたモヤが晴れる思いをする人もいるぐらいです。
デジタルはそれぐらい、ぼくらに負担をためています。
どうしても情報過多=刺激過多だし、
電磁波や静電気とセットですしね。
「ないと困る」って、思うかもしれない。
でもそれ、
もう「縛られてる」証拠だもんね。
普段はきちんと付き合えばいいんだけど、
たまに「ほどいて」あげないと、縛られ続けて
苦しくなるのは、当たり前。
「氣が散る」と元氣が減るのも、当たり前。
捨てる、
減らす、
絶つ。
そうすると、やがて空きっ腹にはいい氣が入ってきます。
ほどよい氣力が勝手に集まってきます。自然な集中ですね。
お腹が空いてるから、消化もいいですし。
大掃除ってきっと、
そういうことなんだと思うんです。
まずはぜひ、呼吸から試してみましょうか。
気が向いたら、この正月休みにでも、
断デジ、してみてください。
たぶん、頭が良くなります(笑)
というわけで今回は、
「増やしてダメなら、減らそうよ」
というテーマでお送りしました。
ではでは、くれぐれも、お大事に!
本当の真っ暗って、すごい久しぶりじゃないですか?