今日ぶつけられた、嫌な感情。
それは、「あなた宛」じゃないかも知れない。
地面に落ちている手紙のようなものだ。
放置する権利がある。
まともに読まない権利もある。
少なくとも、真に受けない自由がある。
落ちている手紙にムキになって怒るのは、損というものだ。
もちろん、「あなた宛」じゃない感情を、
あなたに向けてくる人の方に、間違いはある。
ただ、人は、よく間違う。
あなたが「キョトン」としていられたら、
嵐に巻き込まれる確率は、グッと減る。
本当によくあるのは、
本人が自分自身のカゲに大声で怒っているケース。
怒りの7割は、ひとりずもうだ。
あなたに言っているようで、宛先は、本人。
区別ができると、フッと軽くなる。
あなたは、あなた宛てのメッセージに、
しっかり応えていたらいい。
いつも、誰宛のメッセージかをはっきりさせて、
伝えていたらいい。
車と同じで、コミュニケーションの渋滞は、
勘違いから起きるものが大半だから。
このメッセージは、
ちょっとマジメ過ぎるあなた宛てに、
書きました。