楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

ハラ黒いのと、表黒いの、どっちがいい?

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ハラ黒いのと、表黒いの、どっちがいい?

たぶん、人は一色だけではできてない。
昼と夜が、どちらも必要なように。

そう考えると……

(主に)表が黒くて、ハラの中は白い人、
(主に)表が白くて、ハラの中は黒い人。

どっちかしか、いないことになるね。

どっちと、深く付き合いたいですか?

 
そう……
たぶん、こういう理由で、表が白過ぎると、怖いんだよね(笑)
何かを隠されているみたいで。
(本人が自覚できていないケースもあるけれど)
 
黒を表に出せる、ということは、
ハラの中の白さの証拠でもある。
だから仲良くなるための手段として、
「ハラを割って話す」なんて表現があるんでしょう。
 
 
そうなると、
「愚痴ひとつ言わない」のも、考えものかも知れないし、
「きれいな言葉しか使わない」のって、
本当に健全なのか、ちょっと疑わしいんです。
 
マツコ、有吉を筆頭に、
毒舌だけど信頼感や人気を集める人が増えてきました。
 
きっと考えるべきポイントは、
黒さを出すかどうか、じゃなくて、
黒さをどう出すか? 
なんだろうと思うんです。

ドロドロのまま出すことも、面白く出すことも……
素材は同じ黒なりに、調理法はいろいろとあるわけで。
 
悩んだり、怒ったり、悲しんだり、疲れたり。
どれも、生きる一部。
 
きっと、出しちゃいけないどころか、
「自分なりの工夫をしつつ、出すべきもの」です。
おしっことかうんこと一緒でね。
 
出さないと、いいものも、ちゃんと入らなくもなるしね。
やっぱり、便秘してると消化・吸収が滞るのと、似てる。
 
 
人と気持ちのいい関係をつくる。
自分の中を健全にたもつ。
学ぶ力や感性を豊かにしておく。
 
どの目的のためにも、
「出す習慣」を、探しておいてほしいと思うんです。
最初は、一人で書く日記でもいいから。
 
それはきっと、
魅力に満ちた個性があらわれる、
はずせないプロセスなんじゃないか。
 
出せる色が増えるわけだから。
そりゃあ、描ける絵は広がるもんね

 
最近、白ではないところ、出せてますか?

誰にだったら、出せますか?

誰の黒いところだったら、好ましい?

あなたのどんな黒なら、どんな出し方なら、許せる?
  

多分ですけどね。
あなたの黒を知っても大丈夫な人や、
実はすでにバレてる上で付き合ってくれてる人が、
一生もんなんでしょうなぁ……

 
ぼくもこれ、日々、悩んでます。