理解できないことって、
理解できることより、大事かも知れない。
今日ね、
「腕をやってもらっただけなのに、
なんで背中の痛みが消えるんですか?」
という人がいたんです。
きっと、多くの人にとって、意外かもしれないね。
でも、見方を変えてみよう。
彼は、今まで背中の痛みが全然よくならなかった。
でも、今回「意外なこと」をしてもらったことで、
ずっと解決できなかったことが、解決した。
新しいことを試したから。
本当に新しいものって、意外です。
「違和感」があったり、
少しの「不安感」、「不快感」も混ざるかもしれません。
でもそれは、新しい証拠で、
新しい結果につながるサインかも知れない。
理解できる範囲のなかに居続けると、
今までと同じ壁を、いつまでも突破できないことがある。
合わない鍵をガチャガチャ回し続けるようなものだから。
違和感、不快感、不安感があるぐらい新しいことに
目を向けてみることは、可能性そのものです。
もちろん、嫌な感情はクリアしたほうがいいね。
じゃあ、どうしたらいいか。
知ればいい。
それ、何? 何目的の、どんなもの?
ってね。
頭ごなしに拒絶するのが、一番よくないね。
可能性が死んじゃうから、
頭も心も、せまくなる。
痩せていく人生になっちゃう。
理解できるのは、安心だけど、現状維持。
理解できないは、不安だけど、未知の可能性。
だったら、
「理解できない」にあえて興味をもって、
「理解できる」に変えていけばいい。
そういう考えたやスタンスそのものが、
筋肉を柔らかくすることも、
実際、あるからね。
硬いってことは「受け入れない」ってことだから。
あなたがオープンになった分だけ、
筋肉もツボも、オープンになるものです。
健康のためにも、
心が老いてしまわないためにも、
「理解できないこと」こそ、大事にしてみよう。
春が来たよ。
普段のあなたならやらないこと、
何か、やってみた?