「結局、何を食べたらいいんだろう?」
そんなふうに「もうわからん感じ」に
なったこと、ありませんか?(笑)
健康って、ほんとぉ~~に、色んな説がありますからね。
だからこそ究極的には、
「自分に合うもの」を探していくのがベストです。
じゃあ、自分に合うものって?
……それが「あなたの弱点内臓に良いもの」なんです。
(弱点内臓って、何なのけ?という人は↓へ)
今回は、弱点内臓の5つのタイプごとに、
食べものコツ+α を3つずつ紹介します。
ほぼ苦労ナシで使えるはず。
あなたの生活に、スーッと入りますように。
※どれも「ほどよく取り入れる」ぐらい「が」いいです。
バランスを崩すほど「そればかりにする」のでなくね。
●肝臓系によいものリスト(解毒・血の質)
1)※緑黄色野菜がよい。どれも色が濃い。
にんじん、ほうれん草、パセリ、小松菜
ブロッコリー。
おまけ:あさり、ひじき、レバー、はまぐり
2)※酸味はプラス。
酢のもの、レモン、梅干、柑橘類
3)※お酒のときは、枝豆、キャベツが◎
●心臓系によいものリスト(血流・気力)
1)※赤い食べ物が良い
にんじん、小豆、トマト、紫蘇、
いちご、いちじく、すいか
2)※苦味はプラス。
魚のはらわた、春菊、緑茶など
3)負荷の軽い運動
●胃腸系によいものリスト(消化・血の量≒体力)
1)※黄色い食べ物が良い
かぼちゃ、さつまいも、柿、みかん、
トウモロコシ、大豆、バナナ
2)※適度で質のよい甘味はプラス
はちみつ、黒糖、オリゴ糖
★白砂糖は負担!(市販のお菓子、菓子パンなど)
3)噛むことは胃腸の薬
●呼吸&大腸系によいものリスト(排泄・スタミナ効率)
1)※白い食べ物が良い
大根、ジャガイモ、キャベツ、
玉ねぎ、りんご、白ごま、なし
2)※辛みがプラス
唐辛子、ねぎ、にんにく
3)新鮮な空気を胸いっぱい呼吸する
ぜひ窓をあけて。
●腎臓系によいものリスト(排水・浄化・精力・生殖)
1)※黒い、またはヌメヌメしたものが良い
黒豆、黒ゴマ、わかめ、ひじき、
イカ、タコ、山芋、ゴボウ、昆布、ナマコ、牡蠣
2)※質の高い塩がプラス
ナトリウム系はNG(「アジ○オ」など<(_ _)>)
海の塩がよい。
3)足腰を使う。汗をかく。
……という感じです。
色や味のパターンを
「かんたんな覚え方」として、
セットにしました。
これさえわかっていれば、外食先などでも
「自分にいいもの」を選びやすいので、
体調をベースアップできます。
あなたの好きな食べもの、入ってましたか?(笑)
たとえば「腎臓タイプ」のぼくは、
「黒かぬめぬめか良い塩のもの」というぐらいは、
すぐ覚えられました。
だから、毎日必ず、
ゴマとか、海藻、納豆あたりは
食べるようにしています。
そして、
「ごま塩納豆ご飯」が、異常に好きです(笑)
ぜひ、そんなふうに、
「味も好きな上に、あたいの体にピッタンコ!」
という、「ソウル・メニュー」を見つけて下さい。
実は、あなたの弱点内臓が弱ると、
とたんにメンタルに来ます。
逆にいうと、
そこを養うものを食べていると、
気分も「いい感じ」をキープしやすくなる。
それは、価値、大きいですよね。
そのエッセンスだけピックアップすると……
●肝臓によいもの → イライラが減る
●心臓によいもの → ほどよくドキドキ(過不足なし)
●胃腸によいもの → クヨクヨが減る
●肺&大腸によいもの → メソメソが減る
●腎臓によいもの → カチコチ・オドオドが減る
という感じ。
ちなみに、自分のタイプじゃなくても、
そういうサポートをくれる食べもの、
と見てOKです。
というわけで今回は、
あなたの心身の体調の鍵として、
「合う食べものの選び方」をぜひ頭に入れておきましょう。
ではでは、くれぐれも、お大事に!
「自分のツボ」を知るのって、うれしいよね。