楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

なぜ、夏に胃腸を壊す人が多いのか

f:id:cookyourself111:20180808235556j:plain



「夏なのに、むくみがひどい!」
「そんなに食べてないのに、ぽっこりお腹が悪夢!」
「もう夏バテで、とにかくだるい……」

そんな悩み、出てきてませんか?
実は今、夏風邪も大流行しています。

こんなに暑いのに、どうしてでしょうか?
一体、どないせえっちゅーんでしょうか?

 
ためしに今、お腹に直接手を当ててみてください。
直肌で、です。

おなかに当たった手が、あったかく感じませんか?
きっと、10人に7人は、当てはまるはず。

そう、そってね、冷えているんです。
おなかがね。

というのも……
あまりに猛暑がひどいから、
どこへ行っても半端ないエアコン地獄。
それに、熱中症の危険が叫ばれすぎているので、
いつもより多くの水分を飲んでいるはず。

そして、超仕方がないことなのですが、
自販機やコンビニで買える水分のほとんどは、
キンキンに冷えたものばかりです。

「夏冷え」とでも呼んだらいいのかな。

特に甘めのジュースや、
アイスクリームなどが好きな場合は、
お腹の冷えやぽっこり現象は、ますます恐ろしいほどに。

なぜか分かりますか?

●胃腸も寒すぎると機能が落ちてしまう。
●食事前後30分の水分は、消化の邪魔になる
●胃腸は糖分に弱い(特に白砂糖)

こういった悪条件が重なってしまうからです。

これをほっておけば、
夏バテ、夏風邪、夏太りと言う
悪魔の三重苦が待っています。

しかも回復のために栄養価の高いものを食べたとしても、
すでに消化吸収力が落ちているので、
なかなか思うように改善しないのです。

冷えてしまった心には愛の言葉も響かない、のごとし。

……というわけですから、
お盆を迎える前に、ぜひ手を打っておきましょう。

原因のパターンは既に紹介した通りなので、
対策もシンプルなものです。

1)できれば冷えすぎてない飲み物を取るようにする。

買ってすぐ飲むのを避ければ、
みるみる害のない温度にまで落ち着いていきます。
それが難しいときも、1日の最後に飲む水分を
温かいものにするだけでも随分違います。

2)食事前後30分は、水分を控える。

これはもうそのまんまですね!

3)水分補給は、甘すぎないものにする。

これもシンプルです。繰り返し出てきていますが、
緑茶やコーラ、コーヒー、紅茶など、
カフェインが入ったものは避けましょう。


4)夏だけど、湯船に入る。

直接温めるという効果もありますが、
「重力から解放される」のが、大きい。

クーラーによる冷えも一旦リセットできます。
体も内臓も脳も、
1日に一回は、最高の安心に浸してあげましょう。


さて、いかがでしたか?

症状に悩んでいる人は多いものの、
解決策は簡単なものばかりです。


胃腸ちゃんって、
大きな見返りをくれる準備は常にあるやつですからね。
ここらでひとつ、いたわってやりましょう。

快適な夏を過ごした人は、
冬にもう一度報われますからね。


ではでは、くれぐれもお大事に!
YouTube動画の「おへそもみあげ」も、お勧めですよー


●30秒:おへそもみ上げ(消化系、腹 圧、むくみ、婦人科系)【楽ゆる式 セルフケア】