大阪城で見つけた、ぼく史上最愛の箸置きです。
鉄瓶とかで有名な南部鉄器製のきゅうり。
かわいらし過ぎて、「箸を置きたくてしょうがない」
この子たちを、活躍させたいから(笑)
おかげで、食べ過ぎが止まるほどです。
そんな風に「愛用品」に助けられることって、あると思うんです。
もし「愛用品」が足りないなら、つくってしまえばいいんじゃよ。
料理人が包丁を大切に手入れするように。
大事にしていると、ものにも氣が宿ります。
その氣がやがて独立したかのように、
あなたを支え始める時期がやってきます。
そういうの、1つぐらい、思い当たりませんか?
ものは何でもいいんです。
よく使うものがいいかな。ボールペンとか。
普段は手を出さないようなもの。
少し値段も高めぐらいの気に入ったものをよく選んで、
愛用してみる。
よく見たら、
「お気に入り」って、そういう言葉だね。
氣が入っているし、
あなたの氣の中に、入ってもいる。
オリジナルのお守りで、安定剤。
仕事、寝室、キッチンなど……大切なシーンごとに、
1つずつでいいから、
自分にとって特別なものを、持っておく。
そして、心を鎮めたいときに、手入れをする。
例えばメガネを磨く、というほど些細なことで十分。
それを仏教では「行」と呼ぶし、
整体で見るなら「整心」。
立派な氣功の1つです。
今、手元に「愛用品」は、ありますか?
もしかしたらそれが
自由につながる小窓になるかも知れないよ。
ではでは、くれぐれも、お大事に!
箸置き持ち歩いてたら、マイ箸より変な人かなぁ…(笑)