楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

「気休め」ほど大事なこと、ないよ。

f:id:cookyourself111:20190106133642j:plain

「気が休まるときがないんです……」 って感じること、ありませんか?

みるみる増えている悩みです。

でもね、いっぽうで

 「ストレッチしたときは楽なんだけど、すぐ戻るから、

 どうしても気休め程度でしかないんですよね」
なんていう人も……。

これ、実は、矛盾してるよね(笑)

氣を休めたいのか、休めたぐらいじゃ足りんのか。

それでね、誤解を解いておきたいって、思ったんです。
超大事ですよ、「気休め」。
そう思って堂々と気休めしたら、すごくカラダにいいしね。

なぜ、気休めが、超大事か。

そもそもね、疲れがどこから始まるかって、氣なんですよ。
「気張る」から力が入って、
筋肉から力が抜けないのが「張り」や「こり」です。

「気詰まり」だから頭が硬くなっちゃって、
頭痛、眠れない、お腹が張る、なんていうふうに
頭やお腹といった「深み」にまで、疲れがたまっていく。

つまり、
ずっと氣(意識)が「オン」だから休むヒマがない。
ず~~~~っと、緊張状態ってことね。
多くの人は今こっち寄り。
それが疲れ、こり、ひいては病気の原因なんだよね。

「気張る」や「気詰まり」を解消するのが、
「気休め」です。
そう考えたら、どんなに大切か、わかってくるでしょう?

つまり気休めって、病気を防ぐほどの力を持っている。
それはぜひ、知っておいてほしい。


……あ、ただ、
こんな話をすると、
「じゃあ、ずっと休めてたらいいの?」って聞かれるんですけどね。
それはそれで、ダメ。

氣が「滞る」から、「気怠く」なる。
「オフ」ばかりだと、それこそ「正月疲れ」ってあるでしょう?
「オン」と「オフ」がほどよく両方あるようにしたいね。

もうひとつ、誤解しちゃいけないこと。
「スマホゲーム」は大抵「気張るほう」です。
オフだと思いがちなんだけど、「熱中」は気張るほうだからね。
呼吸が浅くなるような興奮だと、「気休め」にはならないんです。
ギューッと「目をこらし」たり、
「手に汗を握ったり」するのも、力みだからね。

わかりやすい基準として、
呼吸がつい深くなるような、ボーッとできるのが気休めね。
「やってたら眠くなってきたわ……」みたいなやつ。


というわけで、病気になりたくなかったら、
「気張る」と「気休め」を1日の中に上手に配置しよう。

ちょっと前に書いた、
「充実の正体は落差だ!」って話とリンクもしてるね。
(ちなみに↓)
 ●いつでも一瞬で「充実感」を得られる方法

 

 ほとんどの人は、仕事や家事で「気張ってる」から、

「ボーッとできる時間」を、ぜひ取りもどしてほしいな。

ぼくは気休めをしたいときは、
ゆる~~くストレッチをすることもあれば、
川の動画とか見たりもします。
動物とかもいい。
自然や動物の映像がストレスを緩和するのは、証明されています。

というわけで最後に、
ぼくが出してきた動画の中で、
記録的に再生回数が少ないやつを、紹介しましょう(笑)。
カラダにはいいからねー。

●立山連峰からの清流・黒部川(自然映像)

 

ではでは、くれぐれも、お大事に!
「何回見ても癒される」って動画、持っておくといいよ。