楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になる【氣】のコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人のヒント。

「真逆」に行くから、健康になれない

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「私の症状は、どうして良くならないのでしょうか……?」
この悩みを、多くの人が抱えています。

もちろん、症状の内容だけでなく、年齢も、タイプも、様々です。

でも、1つ……共通した答えがあります。

 


「生活の中に強い原因があること」です。

その生活原因による「マイナス」に、
いろいろな健康法による「プラス」が勝てない限り、
症状がよくなることはありません。

これは、間違いない。

……はい、珍しく厳しいことを言ってます。

でもね、
この原則を無視して生きるほうが遥かに厳しいのだから、
大切な事実として、1回、書き残したいと思ったんです。

ただ、逆に言えば、
「生活の中にある原因さえ、少しずつでも改善できれば」、
症状だって必ず改善している、ということです。


お金だって、同じでしょう?

どんなにすごい「グレイト投資法」みたいなのを見つけたって、
消費者金融にでかい借金があったら、
利子のマイナスのほうがすごすぎて、決してお金は増えません。

肩こりや腰痛だって、そうです。
「圧倒的なマイナス」があったら、
どんなに優秀な健康法や整体だって、さすがに勝てない。
毎日のことだからね。


……そう、
こんなふうに大きなマイナスを抱えているんです。
そのため、なかなか症状がよくならない人は、
病気の方向へ行ってしまう。
健康の方向とは、もちろん、真逆です。


具体的には、どういうことか?


今回覚えてほしいキーワードでもあるんですけど、
病気に向かうのが「スピード・アップ」です。
健康に向かうのが「スロー・ダウン」です。

あなたは、どっちに向かってますか?


たとえば……

情報を集め過ぎるのは、スピードアップです。
病気について、不健康について、
やたら詳しい人、いるでしょう?
調べ過ぎちゃったりしてね。

それは、病気の方向です。

じゃあ、そうじゃない健康の方向は、何か。
ある程度調べたら、もう調べるのはやめる。
「何をすべきか、どう変えるべきか」をしっかり決めて、じっくりと実行に移る。
手を変え品を変え……ではない。
自分でやってみる。
自分の体でやってみてわかったことを大事にする。
情報の「量」は少なく見えるかも知れないけれど、
情報の「質」が圧倒的に高くなっていく。
(本当は、脳にたまる情報量も、こっちのほうが多いんだけどね)

これが、スロー・ダウンです。
健康の方向です。


他にも、大事な例をあげておきましょう。


早食いは、スピード・アップです。
病気向き。
ゆっくり食べるのは、スロー・ダウンです。
健康向き。
これはわかりやすいね。

早口にやたらとしゃべるのは、スピード・アップ。
ゆっくり言葉を大切に話すのは、スロー・ダウン。

食べ過ぎもスピード・アップ。
小食はスロー・ダウン。
内臓が働くスピード、と考えてもいいね。

睡眠時間が短いのは、スピード・アップ。
7時間前後ちゃんと寝るのは、スロー・ダウン

とにかく早く治したいと焦るのは、スピード・アップ。
腰を据えて地道に良くしていこうと覚悟するのは、スロー・ダウン。

デジタルの多くは、スピード・アップ。
アナログの多くは、スロー・ダウン。

都会は、スピード・アップ。
田舎は、スロー・ダウン。

もっといえば、
人工物は、スピード・アップ。
自然のものは、スロー・ダウン。

そういえば、
加工食品は、スピード・アップ。
自然食品は、スロー・ダウン(原材料の姿が残ってるやつね)。

結果ばかり求めるのは、スピード・アップ。
プロセスや人を大切にするのは、スロー・ダウン。

息切れするような激しい運動は、スピード・アップ。
ゆったりした有酸素運動は、スロー・ダウン。

40℃を超える熱いお風呂は、スピード・アップ。
40℃未満の少しだけぬるめのお風呂は、スロー・ダウン。

寝る前のスマホは、かなりのスピード・アップ。
寝る前の読書は、スロー・ダウン(しかも超優秀な)

効率化は、スピード・アップ。
深掘りは、スロー・ダウン。

ものを増やすのは、スピード・アップ。
ものを減らすのは、スロー・ダウン。

体に良いはずのものだろうと、やり過ぎは、スピード・アップ。
少なめにやれば、スロー・ダウン。
(薬、マッサージ、食べもの、すべて同じ)

交感神経……つまり興奮系は、スピード・アップ。
副交感神経……つまり落ち着く系は、スロー・ダウン。


こう書いてくると、わかってくるでしょう?


病氣に向かう人は、
「スピード・アップ」ばかりな人たちです。
もちろん、どっちも人生には必要なんだけど、
偏っちゃうと、体のバランスも壊れます。

そして、よく考えたらわかるんだけど、
スピードアップだからといって、本当に速いとは限りません。
方向が間違ったりするからね。

……そう、大事なのは「方向」なんです。

あなたは、どっちのほうが、多かったですか?

病氣に向かってる?
健康に向かってる?

健康とは真逆の方向にばかり行ってたら、
健康にはなれないよね。
当たり前のことなんです。


新しいもの、たくさん、刺激、今までと違う何か。
……もちろん、ワクワクする魅力はあるけれど、
それはスピード・アップです。
つまり「アクセル」です。
やり過ぎれば、暴走するし、事故になる。

昔からあるもの、少量、落ち着き、慣れ親しんだ何か。
……退屈かも知れないけれど、
これらはスロー・ダウンです。
つまりは「ブレーキ」。
あなたを休ませ、安定させ、事故を防ぐものです。


とっちもないとダメ。
車として機能しない。

でも、今ってあきらかに、
「アクセル」が強すぎるんです。
スピードを上げすぎていて、「ブレーキ」を忘れてる。
スロー・ダウンができなくなってる。

だから、イライラするんです。
だから、落ち着かない。
だから、不安なんです。
だから、眠れないんです。
だから、幸せ感が弱いんです。
だから、自律神経が弱る。
だから、体の回復力が落ちてる。
だから、健康にならないんです。

そりゃあ、病気の原因となると、色んな要素があります。

でも、根本は、ここ。
この原則さえわかっていれば、
判断を間違うリスクが激減します。

そして、
「なぜ、なかなか症状がよくならないか」
という謎だって、だいぶん解けやすくなるはず。


だから、自分に問うべき本当に大切な質問は、

「いったい、このあたいに、何が足りないっていうのよ!」

……では、ないんです。


「私の何が、過剰なんだろう」

のほうが、正解なんです。


ここを間違えると、
ますますおかしな方向に行っちゃいます。
――それこそ「真逆」にね。


足すのを一旦やめて、引けないか。
急ぐのを一旦やめて、落ち着けないか。
考えるのを一旦やめて、動けないか。
(脳は速すぎて暴走するけど、体の速度には制限があるから)


もう少し、スロー・ダウンできないか。


そのまま使えるヒントもあったかも知れないし、
今回のお話を「基準」として、
ご自身の生活を新しい目で見直す材料になればと願います。

そこには、必ず、突破口がありますからね。
どんなにひどい症状だろうとも。


ではでは、くれぐれも、お大事に。
そうそう、スロー・ダウンしたほうが結果的に速くなること、
本当にたくさんあるよ。「ウサギとカメ」みたいにね。