楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

いい味噌、ダメな味噌

いい味噌 見分け方 よくない味噌 大腸



体にいいことで世界でも有名な、味噌。
……ですが、
「いいヤツ」と「ダメなやつ」があります。
 
その見分け方……ご存じですか?

そんなぼくも最近知ったんですけど(笑)、
知らなかったことに「怖っ!」って思いました。

だって「体にいい!」と思い込んでたものが、
「実は全然違った!!(涙)」かも知れないでしょう?
 
これは、すごく簡単なのにずっと使える知恵なので、
今回、ぜひ覚えておきましょう。
 
そして「うちのはダメなほうかも……」と思った人は、
すぐにでも味噌、チェックしてみましょうね。

 
日本食が世界的に評価される理由の1つが、
この味噌。

でも「ダメなやつ」だったら、その価値が、
台無しになってるわけです。すごくもったいない。

じゃあ、何が良くて、なにがダメなのか。

それは、
「酵母菌が生きているか、死んでしまっているか」
の違いなんです。

そももそ、味噌は発酵食品だから、
栄養価はもちろんのこと、腸の中の菌によいから、
体にいいわけです。
お通じにもいい、栄養吸収も良くなる、
血がきれいになって、それは美肌にも波及する……など。
 
その健康の素である「酵母菌」が、
殺菌されている味噌があるんです。
 

……えーーーっ!?

はじめて知ったぼくは、おったまげました。
「それ、味噌の意味ないやんけ!」ってね。
 
でも、実際にスーパーにいったら、
なんと「半分以上」もの味噌が、
そういう「味噌としての最大の魅力」を失ったものたちでした。

多すぎでしょ、ゾンビ味噌!

なんでも、衛生環境がいい状態で
日持ちを長くするために、「加熱殺菌」をするんだそうです。
売りやすくするために最大の魅力を殺すなんて、
すごい本末転倒ぶり……

でも、ぼくは、最近までそんなこと、知らなかった。

というわけで、
「味噌が体にいい」というのはちょっと不正確で、
「まともな味噌はすごく体にいい」というのが真実でした。


さて。

では、どうやって、見分けるのか?


それは、
「味噌のフタに空気穴ががるかどうか」です。
めちゃくちゃ単純ですね(笑)

写真を見てもらうと、一発でわかります。
もう一度、冒頭の写真を↓でご覧下さい。
これはぼくが愛用している「フンドーキン」の味噌です。

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……わかりますか?

フタの右上部分に、
「酵母菌が生きていますので↓呼吸口をつけています。」
って書いてありますよね。

これなんです。

「もっと大々的に主張してくれい!」
って言いたくなりますが、
今回の知恵さえわかっていたら、もう大丈夫ですよね。

これだけで、
「酵母菌が生きている味噌か、死んでいる味噌か」
がわかるんです。
簡単でしょ?

つまり、ぼくらと同じね。

生き物なんだったら、呼吸をするんだから、
空気穴が必要なんです。

逆に、殺菌処理によって
「生き物じゃなくなってる」のだったら、
空気穴、いらんわけです。


さて、おうちにある味噌は、どうでしょうか?
チェックしてみましょうね。

もし空気穴がなくて、
酵母菌を殺菌処理してある味噌なんだったら、
それはもはや「ただの調味料」です。
(他のすっごい予想外のテクノロジーがあったら別ですが)
 
毎日の体をつくってくれるものですから、
ぜひ、酵母菌が生きた、本当に体にいい味噌を
使いましょうね。


ではでは、くれぐれも、お大事に。
体に良さそうに見えて実は違う話って、
シリーズにしたいほど大事だなぁ……