楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

歯医者、卒業しました。

歯医者、卒業しました。


歯医者、卒業しました。
うれしさのあまり、自分で自分をホメ称えようと思って、
受付で聞いてみたんです。
「どれぐらい、通ってたの?」
――1年3ヶ月だそうです。(ながっ!!)
いやーこれは、
「もし事前に知ってたら、ムリ」だった。

それで、はたと気が付きました。
「先行きが不透明なほうが頑張れる」ことって、割とある。

 


よく考えたら、
YouTube動画を343件、メルマガを800通以上、
整体の施術や指導なんて10万件ほどもやって来ましたけど、
どれだって「もし事前に知ってたら、ムリ」です。

たとえば、
仕事の依頼として、誰かから
「これから7年で、343個の動画を撮ってください」
って言われたら……秒で断ります。
それ、なんおく万円、もらえるの?(笑)

見通しなんて、何もなかった。
準備なんて、最低限だった。
覚悟なんて、考えもしなかった。

……でも、だからこそ、始められた。

40歳も目前になって、
新しいことをなかなか始められないときに、
「まだ見通しが立ってないから」とか、
「準備が充分じゃないから」とか
「もう少し覚悟を決めてから」とか考えて、
足踏みするときがあります。

でも、もしかしたら、それは、
「足りない」んじゃなくて、
「要らない」のかも知れない。

そりゃあもちろん、
長年続けてきたものを変革するような決断には、
見通しとかが必要だとは思います。

でも、趣味にしても、挑戦にしても、
「軽いノリに任せて手を出してみる」ことで、
あとになってガツンと報われることって、あります。

「重み」なんてたぶん、
やってるうちに自然についてきたり、
必要なら後から付ければいいものなのかも。


そろそろ、
放っておいても「ムダに重く」なる頃なんだから、
軽やかさを意識するのも良さそうです。

流血と絶叫に彩られた歯医者の1年3ヶ月を
振り返って、そんなことを思いましたとさ。


ではでは、くれぐれも、お大事に。
重さと軽さは、行き来できるのが理想なんだろうな。
(映画でも、サッカーでもそうだけど)