楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

新事実!? ぼくらには「2つのカラダ」がある

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「はあ?」
って思うでしょうけども……
ぼくらには「2つのカラダ」があるんです。
(どんな入りやねん 笑)

2つのカラダのうちの1つは、
みなさんご存じの「実体」です。
ここにある、手で触れるカラダのこと。

じゃあ、もう1つって?

 



「氣体」

つまり、
「氣のカラダ」です。

本当はここにあるけれど、
手では触れないカラダのこと。


……さて、
そんなこと言われても、ピンと来ないよね?(笑)


氣体って、何なのか。
具体例でいいましょう。

一番わかりやすいのは、
「パーソナル・スペース」だと思います。

たまに、人なつっこいタイプに
すごく接近されて、
「いやいや、近っ!!」
ってなったこと、ありませんか?(笑)

あれは、
あなたの氣体が「反応」しているんです。

だって、
「実体」にはまだ、触られてないでしょう?


触られてはいないのに、
接近されて警戒したり嫌悪したりする相手と、
あきらかにそうじゃない(うれしい)相手とに、
わかれている。

それは、
「氣が合うかどうか」
「氣があるかどうか」を、感じ取っているんです。
考える必要もなく、ね。

では、あなたのどこが、感じているのか?

「氣体」です。

この能力を
「皮膚感覚」と言ったりもしますね。

皮膚の大事な仕事は「気づく」ことですが、
それは「気を(対象に)つけることで感知する」
ということなんです。


つまり、
「気をあっちこっちに発することができる」ほど、
皮膚はたくさんの気をもっていることになります。
(それが素人にも感じられるほどだと「オーラ」と呼ばれます)


なぜでしょう?


それは、
「皮膚呼吸」をしているからです。


いい感じで、話が核心に近づいてきたね……


空気がないとぼくらは生きられないけど、
空気というのは「お空」の「気」です。
それをぼくらは、
口と皮膚から「もらい続けて」生きてるんです。


だから、
「気って目に見えないし、わかりにくい、うそくさい」
と思う人も少なくないんだけど、

「体の中で働く空気だぜ」

って考えてもいいんです。

空気に含まれている酸素がエネルギーになることも、
それを使って体内で食べものを燃やして加工して、
体中のいろんな材料に使っているのも、
知ってるはずだもんね。
(こう説明すると、気が健康に大事なのも、わかりやすいね)


食べものもそうだけど、
体の中に入った「空気」も、
いろんな役割と持ちます。

なかでも、
内臓を働かせたり神経を働かせたり細胞を振動させたりと、
たいてい「えらく大事な仕事」を任されます。

そうやって働くための
「体内の気の通り道」というのがだいたい決まっていて、
その通り道が「経絡」(けいらく)と呼ばれるものです。
(北斗の拳に出てくるアレね)

そして、現実の道路と同じで、
「渋滞しやすい」(=氣が集まりやすい)ところも
決まっていて、そこが「ツボ」なんです。

だから「ツボ」を押すと、
「氣の流れ」が交通整理されるイメージで、
元通りにサラサラと流れるようになる。
全身の氣の流れが変わったり、
それにつられて血流やリンパもよく巡ったり、
内臓の機能が上がったりして、
痛みがラクにもなる、と。


そんなふうにぼくらの体は、
食べものや飲みもの……つまり
「液体」や「固体」とは別に、
空気をもとにした「気体」のエネルギーが、働いている。
(ここは理科的な意味の「気体」ね)
あ、体内のガスとかも、気の一種だね。


だから、
本当に良い状態になるには、
「氣のカラダ」である氣体と、
「身のカラダ」である実体と……

両方のケアが、必要なんです。



じゃあ、普段、放っておかれがちなのは、どっち?


……当然、
「氣体」のほうだよね(笑)


だってケアの仕方とか、習いませんし。



それだから、
うちで「奇跡みたいな回復」をする人が、
たくさんいるんです。

「手つかずだった氣体」のほうは、
いわばお宝ザックザクの金山みたいなもんでね(笑)

他ではやらない「氣のケア」をうちではかなりやるから、
他では出ない成果が出るんです。
当たり前っちゃあ、当たり前だよね。

そもそも違う山(しかも金山)を掘ってんだもん。

だからぼくは、
「あやしい」とか「変な方向にはしった!」などと
一部の人から怒られようとも、
エネルギー系のグッズをつくるし、売るんです(笑)

だって「氣体のケア」もやったほうが、
絶対にプラスだから。
そういう人が、驚くほど多いからです。
(当初ぼくが予想したより、遥かに多かった)

というかむしろ、
「実体のケア」で成果が出ないんだったら、
試す価値あり過ぎるでしょ!ってなもんでね。

ネイティブアメリカンあたりが言いそうな
格言風にいうと、

「西を探して見つからないなら、東を探せ」

ですよ。




……で、やっとそういう
「氣体のケア」を全力で本に出来たんです。

それが
「しんどい心によく効く~1日1分みぞおちもみ」
だったわけね。


いやー、やっとこの話ができました……


といっても、
本の宣伝をしたかったわけじゃなくてね。
(もちろんそれもしたいけど 笑)


「2つのカラダ」をそれぞれ見る視点を
持っておいて欲しかったんです。

そうじゃないと治らないものが、
あまりに増えちゃったから。

そうそう、ひと昔前までは、
「実体のケア」だけで、ほとんどの不調や痛みは
治ってたんです。


でも、今は、そうじゃなくなった。

なぜなら、
「氣を乱すもの」が増え過ぎたからです。
(ストレス、電磁波、黄砂 etc)


だからこそ、
初めて「みぞおちもみ」で氣のカラダのケアを
始めた人たちから、
ぼくも驚くほどの、改善報告が届くんです。
金山からお宝が、どんどん出てきとるわけね。



もちろん、
「目に見えないし証明もされていないから、氣なんて信じない」
っていう人も、たくさんいます。
気持ちは、わからなくはありません。

でも、心や感情だって、よく考えたら同じなんです。
目にも見えないし、触れない。
どこに「保管」されているのか、
どの器官によるどんな働きなのかという正体だって、
ほとんどわからない。
証明なんて、されてません。

でも「大事に考える」し「大事に使う」でしょう?



だからさ……みぞおち、揉もうよ?(笑)
(結論はシンプル)


というのもあるし、
別に「みぞおち」じゃなくてもいいから、
実体じゃないケアというのも、
視野に入れていったらいいと思うんです。

だって……

気力もやる気も気性も気分も気持ちも
運気も人気も狂気も正気も
元気も病気も……

つまるところ「氣の問題」から来るんだからね(大半は)。


もちろん、
実体をナメちゃ絶対にいけないんだけど、
氣体がナメられ過ぎてるのは、
あまりにもったいないな、と思ってね。


そんな気持ちもあって、
あの新刊を書いたんだと、さ。


ではでは、くれぐれも、お大事に。
そう考えると、全身全霊で良い氣をふりまく
お花たちって、本当にありがたいね。