楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

手当ては「他力」に行き着く ~天地レイキについてのQ&A~


さて、
「楽ゆる春のレイキ祭り」もいよいよ、最終節。
天地レイキが近づいてきました。
(6月21日(火)の夜にリモート伝授があります)

今回もたくさんご質問をもらったので、
それぞれ、ガッツリ答えていきますね。

かなりマニア向けですけども!(笑)


 

 

 

【Q1】レイキ上級でもう充分じゃないの? 超上級で何が変わる?


おしゃる通り、氣功の威力として、
「上級で充分だわ」という人は多いと思います。

もし「レイキでケアしたかった痛みや辛さ」が、
上級のレイキによって2~3割でもじわじわ改善していきているなら、
その調子でもうOKかと。

じゃあ、超上級は何が違うのか?
というと……

●所要時間の平均が上級1分 → 超上級は30秒(2倍速)
 ※使っていくうちにもっと早くなります
●治療効果の深まり(症状の原因に絡まる潜在意識までケア)
●自動化ができる(5秒ほどの初期設定 → 約2時間ケアが起きる)
●「しんくう波」が使えるように!
(超クイック浄化。筋力の瞬間強化が魔法みたいで面白い)

という4つがメインです。

ぼくからするとシンプルに「一番面白い」ですが、
ここまで来ると、好みは分かれると思います(笑)
そこまでマニアックに行きたいかどうか、ですね。


【Q2】どの部分が「楽ゆる」独自なんですか?


上の【Q1】で説明した、超上級の4つの特長は、
すべて楽ゆるだけのものです。

もちろん、そのために使うシンボルやマントラなども、
他のレイキには一切無いものです。

やり方を見てもらうと一発でわかりますが、
レイキというエネルギー視点と、
整体という物理視点をあわせてやってきたから、
作れたものでした。

あ、あとは心理学か。
潜在意識に本当に良いスタイルを追求すると、
上級のマスターレイキにも、
「改良の余地」って、やっぱり有ったんです。

(個人的には、そんなオイシイところ、
 放っておけなかったです)


【Q3】自動化なんてことが、なんで出来るの?



ひとことでいうと、
「自分が氣功をするわけじゃないから」です。

この発想の転換が、
そもそも、最大の特徴かも知れません。

上級レイキまでは、
自分がエネルギーの「媒体役」をやっています。
大自然のエネルギーと受け手(お客さん)のつなぎ目になる、
という立ち位置ですね。
受け渡しとか、パイプとかとも呼ばれます。

でも、天地レイキでは、
自分が果たす役割は「きっかけ」のみです。
上級までより、より多くの大自然(≒八百万の神様たち)と
受け手をダイレクトに接続してしまう。
なので、自分はもうそこにいなくてOKになるんです。

そんなことがなんで可能なのかというと、
誰だって赤子の頃はもともと大自然とつながっていたので、
「再接続」といイメージなんですね。
全く新しい突飛なことをするわけじゃあ、ないんです。
受信アンテナも接続コードも充電可能な電池も、
ちゃんと残ってるんです。誰の中にでも。
(だから、山とか海に行くと心地良さを感じる)

理論としてはすごい「種明かし」レベルの話をしちゃってますが(笑)
それを実現する具体的な作法を見つけるのは、
開発上、かなり大変でした。


【Q4】手当てはもうしなくてよくなるの?



これの答えは「半分はそうだぜ!」です。

自動のレイキで済むものも、たくさんあるでしょう。
ただ、氣の原則の中に「動作による増幅」というのが
あります。

つまり、
「手当てをしている」「手当てを受けている」
というお互いの意識には、意味がある。

また、やり手の手と、受け手の皮膚が
「エネルギーを反射しあって増幅する」という効果も
見逃せません。そこにもともと手がもっている
「遠赤外線」が幅を加えます。

そんなわけで、
「ダイレクトの手当てには自動にはない深みと効果がある」
ということが言えます。

普段は自動ケアを使い、深い症状や早く改善したいものに
ついては、手当ても併用するといいでしょう。


【Q5】楽ゆる式レイキの初・中級とか上級で習った内容はいらなくなる?


そうです、もう「使う必要」はなくなります。
それは天地レイキのシンボルや言霊に〝含まれるから〟です。

楽ゆる式のレイキでは、
まず初・中級で、体内の氣のエネルギー循環の基礎ができます。
(小周天)

次に上級で、大自然とのエネルギー循環が再開し、
コネクション(つまり「コネ」(笑))ができます。
(大周天)

そういった〝エネルギーのインフラ〟みたいなものができた上で、
天地レイキを発動すると、
大自然の一部になる(戻る)ようになる……というイメージです。
(原周天?)

なので、
初・中級や上級で習ったマントラやシンボルは
もう使う必要はありません(手間が増えたりはしません)。

ただ、大事な礎として、
天地レイキの発動や威力を後押ししてくれます。
(そのため、他のレイキを学んだ人でも、
 楽ゆる式では初・中級から学び直してもらっています)

※知識もかなり重要なので、
 初・中級で学んだ氣の基礎や、上級で学んだチャクラのことなどは、
 折にふれて見直すと良いと思います。



【Q6】他の氣功とかエネルギー系のスキルとの併用はできる?



基本的には、全く問題ありません。

純粋なエネルギーの世界に、
「敵対」とか「混ぜるな危険」というのは、ありません。

相性や相乗効果や対立概念のようなものはありますが、
それらも含めて「バランスとして成り立つ」ものです。

ちょうど、大自然と同じですね。
食う・食われるの関係はあるものの、
生態系のバランスは保たれ、
「地球全体」のエネルギー循環が成り立っています。

そういうバランスの取れた生態系に、
ぼくらの体内を戻す……というのが
本来のエネルギー医療の目的です。

そのため、レイキに関しては、
他のどんなエネルギー系のスキルとも
矛盾したり競合したりしません。

※たまに「排他的なエネルギー」を使うヒーリングも
 あるようです。それらと併用した場合でも、
 それ単体で使うよりは、レイキを合わせたほうが
 ヒーリング効果は上がるでしょう。
 (レイキだけを使ったほうが良いかも知れませんが)



【Q7】ちなみに、どうやって生まれたの?



セラピストをやってると、
「自分の力を完全に超えた回復」というのが、
ちょくちょく起きます。

それは多分、
ぼくも受け手のかたも「ゾーン」のようなものに
入っているときに起きる、奇跡みたいなもの。

時間が飛んだり、意識が透明みたいになったり、
ものすごく心地良くリラックスしたり……
ということが「2人ともに同時に起きる」んです。

それを可能な限り、再現したいと考えました。


そしたらこの、
「2人ともに同時に起きる」ということに
意味があるように思えたんです。

いろいろ試行錯誤していくなかで、
そうなる理由は、
「やり手と受け手の区別が溶けて消えるから」だと
わかってきました。

そしたら、理論的には単純で、
「もっともっと任せる」という方向性に
シフトしていけばいいはず。
(実はレイキだけでなく、整体も同じなんですけどね)

エネルギーなんて本当は
集めたり呼びかけたりしなくても、
そこいら中に蔓延している(いい意味でね 笑)。

だから、ぼくが介入するのは最小限にして、
「天地に任せたらいい」ってことに、気づいたんです。

仏教っぽくいうと、
「自力」から「他力」へのスイッチ、
って感じなのかな。

あとは、
そのための最適なマントラとシンボルを
探すことでした。

(ここから先は、膨大な資料をとにかくひっくり返して
 目的に適うものを探しまくる、という肉弾戦でした。
 キネシオロジーがなかったら、3倍ぐらいの
 年数がかかったでしょう……)


そんな感じで、
天地レイキは生まれた……というか、
整いました。



【Q8】楽ゆる式は現代レイキか伝統レイキか……どっちの系統ですか?



これ、しばしば聞かれるんですけど、
よほど対立というかマウンティング合戦が
一部で激しくあるみたいですね(^^;)

一応、ぼくの師匠はもともと
「伝統レイキ」(臼井式)だったようです。

ただその後、ぼくが学んで来たものには、
伝統レイキ系のものもあれば、
現代レイキ系のものもあるし、
アメリカのヒーリングとか、
ネイティブアメリカンの考え方とか、
中国氣功とか、
インドとかスリランカのアーユルヴェーダとか、
色んなものの影響が〝入って〟います。

そんなわけで、
今の楽ゆる式が現代レイキか伝統レイキかと
言われたら、
「どっちも含んでいるし、どっちかではない」
としか言えないかな、と。


ちなみに……

長くなり過ぎるので詳しくは書きませんが、
天地レイキは特に、
レイキの枠を超えたものです。

レイキってそももそ神道系というか
「龍神様」(水神様)のエネルギーをお借りするものなんですが、
天地レイキはそうじゃありません。

山も川も大地も空も太陽も月も木々も草花も動物たちも
神社も寺も湖も宇宙もその外の宇宙も……

みたいな話なので、
一色じゃなくなっています。

そんなわけで、
伝統か現代という小さな区別に
こだわるのをやめる、いいきっかけに
なるんじゃないかなぁ。


【Q9】病気でも何でも治せるようになりますか?



これを期待する人がたくさんいると思いますが、
「良くなるものもあるし、難しいものもある」
というのが答えです。

約束できるのは、
「何もしないよりずっと良い」ということぐらい。

難しいとされる病気でも、
痛みや苦痛が和らぐことは全く珍しくありません。

そして実際に、お医者さんが驚くような
回復を見せる人もたくさんいます。

ただし、
それがレイキだけの効能とは言えませんし、
症状の深さ、本人の暮らしやストレス、
志向性も大きく関わります。

そんなわけで、
「魔法のようにすべてが完全に良くなる」
みたいな期待があるなら、
レイキはそれに応えるものではありません。

ただ、
「確実にプラスになる手段を持っておきたい」
「人間の心身やその可能性にもっと深く触れたい」
「氣や潜在意識の世界が面白い」
という目的には、充分なやり甲斐をもって
応えるものだと思います。


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というわけで、
「もっと良くて、もっと自然なもの」を
追求していたら〝他力〟に行き着いたよ……

というお話でした。


ちょっと乱暴だけどたぶん、

受動でも能動でもなく「感動」へ。

ということなんだと思うんですよね。



「だったら今だな」と思った人は、
詳しくチェックしてみてください。


「楽ゆる春のレイキ祭り」ラスト!
●6月21日(火) 22時~ リモート伝授
 (翌々日まで伝授の録画視聴は可。※動画教材はもちろん無期限) 
 『楽ゆる式レイキ③ 超上級「天地レイキ」 』
 ~ レイキの自動化 & しんくう波のオマケ付き~
※こちらは、 レイキの初・中級とレイキ上級の2クラスを受講済みの方限定
 (リモートでの受講でも可)
 https://www.ht-b.jp/erm/doga/doga3_4reiki_t.html


※今後も、一年に一回は開催していく予定です。
 

ではでは、今日もお大事に。
世界中にいろんな形の「祈り」があり続けるのは、
一定上の意味と効果があるからなんだろうね。