2022年は、
「カロパ」というキーワードが流行りました。
(我が家の中だけだけど 笑)
これがかなり活躍したので、紹介します。
まず、
「カロパ」というのは、
「カロリー対パフォーマンス」のことです。
要は「コスパ」のカロリー版で、
「カロリーに対する美味しさのバランス」
という意味ね。
たとえば、
「そんなに美味いわけでもないのに、
やたらカロリーが高い……」
って、コンビニとかで思うこと、ありません?
(特に菓子パンのコーナーとかで!)
それは、カロパが低いんです。
「そんなもんで太るなんて、割に合わん!!」
(机をドンと叩く)
というね。
我が家ではこの気持ちを大事にしていこう、と。
じゃあ、逆に、
「カロパが高いもの」とは、何か。
代表は「とうふ」です。
たとえば、
かつおぶしと小ねぎとしょうがを
豆腐が見えなくなるぐらいにぶっかけて
ゆずポン酢をサラサラとたらす「ゲリラ豆腐」。
これはカロパが最強です。
美味いくせに、太る要素はかなり低く、体にもよい。
そんなわけで、
このキーワードを導入すると、
食べものの選び方がちょっと変わってきます。
今までと何が違うのか。
わかりやすく言えば、こっちのメンタルですね。
「太るからやめよう」というのは、我慢です。
欲求をおさえているだけだからね。
感情との戦いであり、ストレスになっちゃう。
でもいっぽうで、
「カロパが低いからやめよう」というのは、判断です。
スペックを満たしていないという意味で
「不採用にする」という感覚です。
これだと、
感情よりはロジックのほうが働くし、ストレスになりにくい。
もっと言うなら、
「太るから我慢する」というとき、
試されているのはぼくらのほうです。
でも、
「カロパが低いから不採用やで!」というとき、
試されているのは、食べもののほうです。
ほんの小さいことのようなんですけど、
ぼくらは「選べない」ことが嫌いです。
「選ばない」ことだったら、平気なんだけどね。
コスパが高いことは、いいこと。
同じように、
カロパが高いことも、すごくいいことです。
ちなみに、この応用で、
「投入する熱量(エネルギー)の割に、楽しみや成果が大きい」
ということも、
カロパが高いと言えます。
仕事でも、プライベートでもね。
新しい考え方をちゃんと生活にとりいれるときには、
使いやすいキーワードが、助けになりますから……
「カロパ」
覚えておくと、いいかもよ。
ではでは、今日もお大事に。
お菓子類でやたらカロパが高いのは、
「味付けてないのり」です。
(それをお菓子と呼ぶかは疑問だけども)