楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

「なんとなく気分が悪い」の正体は?~潜在意識の基礎知識~【保存版】


「潜在意識が疲れるって、どういうこと?
 なんで心の奥が、疲れたり弱ったりするの?」

そんな質問をもらいました。

フラワー・キャンドルの紹介の中でぼくが
潜在意識の話をしたから……ですね。

「メンタルをもっと安定させたい」
というときには特に、ここは大事なポイントです。

ギュッとまとめて説明しておきましょう。

 

 

■1.「潜在意識が疲れる」とは?


たとえば、超わかりやすくいうと……

□ なんとなく不安だけど「何が?」と聞かれても
  どれとは言えない
□ なんとなくモヤモヤするけど「なんで」と
  聞かれてもはっきり答えられない
□ なんとなくイライラするけど……(以下同文)
□ なんとなく空しいけど……(以下同文)

みたいな、状態。

言葉で説明できないけど、
「なんとなく気分が悪い」。

心がざわつく。

それが、潜在意識が疲れてしまっているときの
典型的なうったえ(自覚症状)です。


■2.普通の「心の疲れ」と潜在意識の疲れとの違いは?



普通の疲れだったらね、
「○○のせいで気分が良くない!」って、
対象(原因)を言えるはずなんです。

ただ、
そうやって言葉にできるものというのは、
自分で把握ができる心の「表面」で、起きてる。
つまり「顕在意識(けんざいいしき)」の問題だから、
言葉にできるんですね。


いっぽうで、潜在意識は違う。
自分ではわからない、心の深くにある領域なんです。

(例)恐れ、怒り、すり減り、覚えてないはずの記憶、など。
 ※ 本当は喜び、好奇心、愛情とかも含む。


だから「なんとなく」なんですね。
不安も、モヤモヤも、イライラも、空しさも。
実態がわからない。

こういういわゆる、
「漠然とした負の感情」は、怖い。

ハッキリした不安やイライラや空しさであれば、
思考や実行によっていくらでも「手が打てる」んです。
問題を解決したり、
気持ちを言葉で整理したり、
それによって誰かが理解してくれて安心できたり……

しかし、潜在意識の問題は、それができない。

だから、やっかいなんです。

有名な事例は、
芥川龍之介が自死の前に残した
「唯ぼんやりした不安」という言葉ですね。

そんな風に重く蓄積する前に、
ちょっとずつ「抜いていく」必要がある。



■3.なんでそんな「心の深いところ」が疲れるの?



潜在意識は、
わかりやすいイメージでいうと
「直感」とか「本能」に近い領域です。
(それらを「含む」といってもいい)

こう考えると、わかりやすいですよね。

だから、ひとことでいうと、

「動物的にやべえ」

というストレスが、潜在意識の負担になります。

たとえば……

【情報系】
●浴びている情報が多すぎる(神経系へのダメージ)
●睡眠の質・量がひどい(神経系へのダメージ)
●生活のなかに安心感が足りない・敵がいる
 (自律神経へのダメージ)
●自分を責めすぎたり、他人を責めすぎたり
 (=世界が敵だらけになる=自律神経・内臓へのダメージ)

【栄養系】
●食べ過ぎ・飲み過ぎ(内臓系へのダメージ)
●体に合わない or 有害な食べもの(内臓系へのダメージ)
※有害じゃなく「合わない」だけでもNG( ← ここ重要)
●水が足りない(神経・内臓・筋肉・血流系へのダメージ)
●酸素が足りない ≒ 呼吸が浅い(全身へのダメージ)

【環境系】
●冷えがひどい(内臓・神経系へのダメージ)
●運動不足がたまりすぎてる
 (=筋肉の衰えへの危機感 ≒ ストレス)
●自然との触れあいが足りない
 (自律神経、心肺、経絡、チャクラの充電不足)
※↑も含めて、生きるベースとなる欲求の不満
(衣食住、味方、安全、最低限の社会性や承認 など)

みたいなことですね。

実際、ほとんどの要素が動物たちと共通ですよね?

そういうものって要はすごいリスクで、
命に関わる怖いことだからね。

短期間だったらいいんだけど、
毎日のように続いたりすると
「心の芯にもこたえる」わけです。


■4.そんな潜在意識なんて、どうやって治せばいいの?



そうそう、これが困ったことに、
顕在意識の問題ではないので、
カウンセリングがほとんど通用しないんです。

薬に関しては、
効くときもあれば、効かないときもあります。
(原因が神経系メインでかつ、本人に合えば効く様子)

じゃあ、どうしたらいいか。

一番効果的なのは「自然との触れあい」です。

森の中で30分過ごすだけでも、けっこう回復します。
山でも海でも、川でも公園でもいい。

ただ、
なかなかそう長い時間は居続けられない人も多いので、
その時間を「凝縮(短縮)する方法」というのが
いくつかあるわけです。

それがつまり、
「自然の力を凝縮したもの」としての、
パワーストーン、天然の塩、漢方、一部の天然水、
炎、温泉、プリザーブド・フラワー などなどなわけです。
(だから、うちのキャンドルには、これらをガッツリ
 盛り込んだわけです)

ちなみにもし、
腕のいい催眠療法、TFT、レイキ、
体性心理解放みたいなことができる先生がいれば、
そういうセラピーも有効です。
ちょっとレアではありますけどね。


■5.結局、もっとも身近な回復方法は?



ものすごい手軽な方法は、
やっぱり「ろうそく」だと思います。

これは先日の動画でも説明していますが、
特別なものじゃなくても、炎そのものに、
潜在意識を回復させる力があります。

それがどんなに小さな火でも、
ダ○ソーのものであっても、です。

だから、まずはそれで
「なんとなくの気分の悪さ」や「心のざわつき」が
回復するかを試してみるといいです。

で、それでもし不足なようだったら、
うちのフラワー・キャンドルの動画を見てみて下さい。

画面越しだから効果はかなり落ちますが、
それでも普通のろうそくよりも、かなり強いです。
(実際あの映像を気に入ってくれた人は、予想以上に多かったです)

それで気分の不調がすっかり良くなるなら何よりですし、
もしすごく気に入ったり、
合うのはわかったけどもっと強くパワーをもらいたいと思えば、
キャンドル購入を考えてみて下さい。
(案内ページは最後にのせておきます)


■6.「私は自然やろうそくに癒されないのですが、なぜでしょうか?」



実はこういう声も、数件いただいてます。

この原因は、大きく2つ考えられます。

1.自然への(または自然からの)拒絶感がある
  (トラウマその他の歴史的な事情)

2.氣の出入り口が塞がっている

これらですね。

ちょっとマニアックですが、
邪気的なものが強い場合は、
毛穴やチャクラでの「氣の呼吸」があまりできないので、
自然の恩恵を吸収しにくくなります。

とはいっても、
事前に、または同時に、浄化さえできればOKです。
(パワー・キャンドルに浄化系の能力を持たせているのは、
そういう壁を突破するためでもあります)



はい。

というわけで今回は、
あんまり今まで説明したことがなかった
「潜在意識」について、永井の見解をまとめてみました。

まあ、手段なんか本当は何でもよくて、
「見えないリスク」をまず把握はしておこう。
もしも必要なら備えておこうよ、と。

あと、別に怖い話をしたかったわけではありません。
たしかに潜在意識が弱っていると、
恐ろしいようなリスクはたくさんあります。

でも逆に、
ちょっとだけでもケア方法を知っていれば、
こんなに心強い味方もいないぐらいなんです。
自律神経、気分、人当たり、頭の回転、調子の良さ、運……etc

色んなものがガツンと上向きになりますからね。


ではでは、今日もお大事に。
「木や花が水が多い散歩コース」が見つかったら、
それは本当に、宝物です。


■追伸1:

ちなみに、
「動画を見るだけで、えらく癒されました」
と好評だったのは、この↓部分です。
http://ht-b.jp/cz/GlDcv


■追伸2:

「赤も白も青もいいんですけど、個人的に緑が好きで……
 緑色って、できないものでしょうか?」

「白ベースでちょっと赤を混ぜてもらうなんてことは
 可能でしょうか?」

といったリクエストがありましたので、
アレンジ・バージョンも作ってもらいました。

『緑色バージョン』と『白ベースで赤さし色』
画像はこちら↓
http://ht-b.jp/cz/Crlyj


■追伸3:

楽ゆる式のフラワー・キャンドルの案内や、
紹介動画などはこちら↓です。

▼【マニア向け】
「和みと鎮静のフラワー・キャンドル」のご紹介
~家でできる「たき火」を追い求めて~
https://www.ht-b.jp/erm/item/55nagomi_candle.html