「氣をもらう」って、
悪いことだと思ってませんか?
邪気のイメージというかね。
でもね、実は、そうじゃない。
もったいない、大きな誤解です。
今日はその誤解をぜひ、解いておこう。
本当のことも、知っておこう。
たとえば……
「なんか、あの人に会ったら元気になった」
という体験、ありませんか?
もういっこ言うと
「若い人のエキスをもらったわぁ」
というナイスな昭和表現も、あるよね。
あれ、ホントです。
実際に「ある」こと。
いっぽう、その逆で、
「あの人の愚痴を聞いてると、こっちまで気が滅入る」
「満員電車で、エネルギーを吸われた」
……なんていう、ネガティブな影響も、たしかにある。
つまりは、氣の交流。
意識はせずとも、
氣って「勝手に交流」します。
(あくびが人にうつるのも、氣の交流です)
ただ、
忘れないで欲しいのは、
「基本的にはポジティブな影響のほうが大きい」
です。
そりゃあ邪気が多い(状態の)人って、
どうしても一部いますが、
そういう人でも正気(せいき=邪気の逆)を
必ず持っていて、
プラスの影響も本当は、振りまいています。
(邪気のほうが目立つだけ)
ただまあ、
満員電車なんかはちょっと特殊で、
・不快
・酸素がマジで薄い
・電磁波
・物理的圧迫
みたいな影響で、邪気が溜まりやすいんだけどね。
(だから普段から満員電車に乗る人は気をつけてね。
定期的に浄化をしたほうがいい)
それでも、事実として、プラスのほうが多い。
これが重要。
その証拠に、
「一人で家にこもりっきりで誰とも接さない」人は、
どんだけ一人で過ごすのが好きだとしても、
健康度が落ちていくでしょう?
氣の交流がないから、です。
で、実はここに、
ぼくが整体をやっている意味や、
ぼくがレイキを伝えている意味の本質も、ある。
一人だと、成長や回復に、限界がある。
あと「偏り」が出るんです。
得意・不得意って、あるでしょう?
その凸凹は個性でもあるんだけど、
一人でいると、
凸凹がどんどん「極端に」なっていくんです。
たとえば、
「技術力はすごく高いけど、接客は平均を下回ってる」
って人、見たことありません?(笑)
人と会うということは、
「その人の才能のタネやエネルギーを
ちょっと共有してもらう(≒浴びる)」
ということでもあるんです。
体感したものは体(や潜在意識)が必ず覚えていて
イメージが明確になるし、
明確なイメージは「再現」の原材料だからね。
すごく楽しく整体する人に会ったことがある人は、
すごく楽しく整体できるようになる確率が、
かなり上がります。
その体験がない人と比べたら、雲泥の差になる。
だからぼくは、整体をする。
もちろん、
セルフケアでできることもめっちゃいっぱいあるし、
それは「施術よりも大きい」です。
断言できる。
ただ、
「一人では回復しきれない凹み」も、人によっては、ある。
「一人では気づけない凹み(問題)」も、ある。
……まあ、後者のほうの意味が大きいかな。
実はね、ちょうど面白い質問をもらったんです。
「レイキの重ね伝授って、
具体的にはどんな効果があるんですか?」
みたいなやつね。
自分で返事を書いてて、
はじめて言葉にしたことだったから、
発見がたくさんあったんです。
一部修正して、引用しますね。
--------------------
そうですね、重ね伝授でぼくがやっていることは、
「最新最強のレイキを伝授する」ということなので、
おそらく毎回、発信しているエネルギーに含まれる要素は
どんどん多種多様になっていると思います。
で、実は受取手(の器や状態)による変化も大きくて、
氣の世界には「準備ができているものを受け取る」という
法則があるので、
ぼくがドバーーーーってお贈りする氣のなかから、
「受け取る準備ができた氣」をそれぞれが受け取るんです。
なので、
ベースの気の強さがひとまず充分上がっている人は、
次の段階として、形を必要に応じて変える力が上がって、
たとえば各内臓ごとに必要な色のエネルギーが届くようになったり……
逆に気が器用な人で、まず器用さが伸びていた人が
次のベースアップの段階に来ていたら、
氣の強さがベースアップして気に「重み」が出て、
受け心地が良くなったり……
あ、そうそう、ケアが得意なチャクラが増えたり、とかもね。
そんな風に、
目立つ変化は人それぞれ違ったりするんです。
(ベースの力、広さ、深さなどが上がるのはもちろん共通ですが、
それぞれに特に効く場所は異なる)
自己練習というか1人で使っていても
レイキは成長するんですけど、本人の個性に沿った成長が
基本になるから、広がりとか彩りとかが足されるのは、
重ね伝授の良いところかな、と思います。
--------------------
(引用ここまで)
というね。
普段から本当はみんな「氣の交流」をしていて、
いいものもたくさんもらっている。
ただ、
整体とかレイキの伝授というのは、
その「特殊形態」みたいなもんなんですね。
そういえば、
「欲求の五段階説」で
有名な心理学者のマズローも、
「欲求の充足には、必ず他者を必要とする」
ってことを、唱えてるらしい。
たしかにそれは、そうだと思う。
まあ、そうじゃないと、
こんなにSNSが流行ったりしないよね。
というか、それ以前に、
人類が「村」とか「社会」なんてものをつくって
いったのも、他者がどうしても必要だったから、
でしょうね。
……と、話を大きくしようと思えば無限に行けるんだけど、
このへんで止めておこう。
要点だけまとめると……
人と接すると必ずプラス「も」あるよ。
そして、
あなたと接した相手にも、必ずプラスがあるよ。
ということね。
あ、ちなみに、
「接したときにポジティブな影響だけもらえる」
という、
そんなのアリ?ってぐらい
超絶有り難い存在があるんだけど、
それ……何かわかる?
『自然』です。
ではでは、今日もお大事に。
だから、定期的に窓を開けようね。
物理的な窓も、心理的な窓も。