実は、久しぶりに風邪をひいてたんだけどね……
自分にとって何が大事で、
実はどれは「そうでもなく」て、
どれは「リスクがある」か。
そういうのを「見極める機会」として、有効だと思ったんです。
風邪だけじゃないか……
「えらく不調なとき」に共通かな。
具体的には、
●1.
「調子が悪いときでもやれること、やりたいこと、話したい相手」は、
長く自分を支えてくれる本物かも知れない。有り難い。
(ご飯、みそ汁、野菜、卵)
●2.
「調子が悪いときだけやれること、やりたいこと、話したい相手」は、
いっときの避難先にはなったとしても、リスクをはらんでる。
(薬か麻薬か)
●3.
「調子が良いときだけやれること、やりたいこと、話したい相手」は、
花のようなものとして大事だけど、旬と距離感をはずさないようにしたい。
(肉、魚などメイン)
ぼくにとって、特に幸運だったのは、1の発見ね。
どんだけ不調だろうと、
整体はやりたいことだった。
あとは料理ね。
細かくいうなら「スーパーでの買い物」も(笑)
こういうものが、自分を整えてくれる。
……で、すごく重要なのが、
1と2、1と3の区別なんです。
似てるように感じてたりするから。
(実態はぜんぜん違うのに!)
「調子がいいときだけやりたいこと」とか、
「調子が悪いときだけやりたいこと」は、
生活の中心に置いちゃあいけない。
もちろん、仕事にするのには向かないんだと思う。
実際この類いのことを独立の手段にしちゃう人が
けっこういて、どうしたって長く続かないんだよね……
(例)人を助けるサポートとしてコーチングは
好きだけど実は自分が弱ってるときにはきつい など
もちろん、
「良いやり方や考え方を新しく覚える」ことで、これらが
1の「調子が悪くてもやりたいこと」にレベルアップする
可能性はいくらでもある。
ただね、いずれにしても、まずは「区別」。
仕分けができてないと、
「個別に丁寧に扱う」ことはできないからね。
ぜひ今度、ガツンと不調になったときには、
思い出してみて。
きっと、ブレない基準で探しものができるはず。
ではでは、今日もお大事に。
風邪ひいてる間、めっちゃくちゃ
おむすびつくってたなあ……