楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

風邪のおかげで気づいた3つのこと


実は、久しぶりに風邪をひいてたんだけどね……

自分にとって何が大事で、
実はどれは「そうでもなく」て、
どれは「リスクがある」か。

そういうのを「見極める機会」として、有効だと思ったんです。
風邪だけじゃないか……
「えらく不調なとき」に共通かな。

具体的には、

 


●1.
「調子が悪いときでもやれること、やりたいこと、話したい相手」は、
長く自分を支えてくれる本物かも知れない。有り難い。
(ご飯、みそ汁、野菜、卵)

●2.
「調子が悪いときだけやれること、やりたいこと、話したい相手」は、
いっときの避難先にはなったとしても、リスクをはらんでる。
(薬か麻薬か)

●3.
「調子が良いときだけやれること、やりたいこと、話したい相手」は、
花のようなものとして大事だけど、旬と距離感をはずさないようにしたい。
(肉、魚などメイン)


ぼくにとって、特に幸運だったのは、1の発見ね。

どんだけ不調だろうと、
整体はやりたいことだった。
あとは料理ね。
細かくいうなら「スーパーでの買い物」も(笑)

こういうものが、自分を整えてくれる。

……で、すごく重要なのが、
1と2、1と3の区別なんです。
似てるように感じてたりするから。
(実態はぜんぜん違うのに!)

「調子がいいときだけやりたいこと」とか、
「調子が悪いときだけやりたいこと」は、
生活の中心に置いちゃあいけない。
もちろん、仕事にするのには向かないんだと思う。

実際この類いのことを独立の手段にしちゃう人が
けっこういて、どうしたって長く続かないんだよね……

(例)人を助けるサポートとしてコーチングは
 好きだけど実は自分が弱ってるときにはきつい など

もちろん、
「良いやり方や考え方を新しく覚える」ことで、これらが
1の「調子が悪くてもやりたいこと」にレベルアップする
可能性はいくらでもある。

ただね、いずれにしても、まずは「区別」。
仕分けができてないと、
「個別に丁寧に扱う」ことはできないからね。


ぜひ今度、ガツンと不調になったときには、
思い出してみて。

きっと、ブレない基準で探しものができるはず。

ではでは、今日もお大事に。
風邪ひいてる間、めっちゃくちゃ
おむすびつくってたなあ……