楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

その「変化」は……健全か、不健全か。 ~ 健康法の良し悪しを見抜く意外な視点 ~



「許せないこと」が増えてるか、
「許せること」が増えてるか。

どんなに能力やスキルが上がっていても、
もし「許せないこと」が増えてるなら『健全な成長』じゃない。
(例)あれはダメこれはダメ、こうじゃないといけない……
恐れがベースで、ムリしてる = 自律神経の状態がよくない。
だからだろうね、言うこともやることも複雑になる。
「頑固な老後」に向かっちゃう。

逆に、能力やスキルの向上はゆっくりでも、
「許せること」が増えてるなら『健全な成長』だと思う。
(例)あれはあれでアリ、いろんな個性ややり方があっていい……
愛がベースで、自然体 = 自律神経の状態がいい。
だからだろうね、言うこともやることもシンプルになる。
「柔和な老後」に向かってる。

たとえば、
ぼくはチャーハンがもはや好き過ぎて、
「みんな違って、みんないい」ってなってる。
未熟だろうが突飛だろうが、おもしろい。
変でもいい。知りたい、味わいたい。

しかし、
ひと昔前のぼくは、整体が好きだったけど
「一流のもの以外、許せない」って感じてた。
未熟や突飛に、目くじらを立てていた。
変なのダメ。知りたくない、正したい。
(ツンなときの海原雄山スタイル)

健康法にはげむ人も、この2パターンに分かれる。

 


厳しいルールを自分に課しすぎて、
周りを見る目まで厳しくなってる人がいる。
いっぽうで、
むしろ無駄なルールを「はずす」ことで
自分もまわりも許しながら、
本当に大事なことを見つけていく人もいる。

ムキになったら、無氣になる。

ヘルシーになるには、
そうなる「プロセス」も、ヘルシーなほうがいい。

……いや、ちょっと違うか。

プロセスがヘルシーじゃないと、
ヘルシーなゴールに着くのはだいぶん難しい、ってことよね。
(寄り道しちゃうぐらいは、全然いいんだけど)

許せることと、許せないこと。
どっちが増えてるか。
成長のためにも健康のためにも、
定期的にセルフチェックしていきたいなって思います。


ではでは、今日もお大事に。
「いい年の取り方」をしてるかどうかって、
これに尽きるんちゃうかなー