「許せないこと」が増えてるか、
「許せること」が増えてるか。
どんなに能力やスキルが上がっていても、
もし「許せないこと」が増えてるなら『健全な成長』じゃない。
(例)あれはダメこれはダメ、こうじゃないといけない……
恐れがベースで、ムリしてる = 自律神経の状態がよくない。
だからだろうね、言うこともやることも複雑になる。
「頑固な老後」に向かっちゃう。
逆に、能力やスキルの向上はゆっくりでも、
「許せること」が増えてるなら『健全な成長』だと思う。
(例)あれはあれでアリ、いろんな個性ややり方があっていい……
愛がベースで、自然体 = 自律神経の状態がいい。
だからだろうね、言うこともやることもシンプルになる。
「柔和な老後」に向かってる。
たとえば、
ぼくはチャーハンがもはや好き過ぎて、
「みんな違って、みんないい」ってなってる。
未熟だろうが突飛だろうが、おもしろい。
変でもいい。知りたい、味わいたい。
しかし、
ひと昔前のぼくは、整体が好きだったけど
「一流のもの以外、許せない」って感じてた。
未熟や突飛に、目くじらを立てていた。
変なのダメ。知りたくない、正したい。
(ツンなときの海原雄山スタイル)
健康法にはげむ人も、この2パターンに分かれる。
厳しいルールを自分に課しすぎて、
周りを見る目まで厳しくなってる人がいる。
いっぽうで、
むしろ無駄なルールを「はずす」ことで
自分もまわりも許しながら、
本当に大事なことを見つけていく人もいる。
ムキになったら、無氣になる。
ヘルシーになるには、
そうなる「プロセス」も、ヘルシーなほうがいい。
……いや、ちょっと違うか。
プロセスがヘルシーじゃないと、
ヘルシーなゴールに着くのはだいぶん難しい、ってことよね。
(寄り道しちゃうぐらいは、全然いいんだけど)
許せることと、許せないこと。
どっちが増えてるか。
成長のためにも健康のためにも、
定期的にセルフチェックしていきたいなって思います。
ではでは、今日もお大事に。
「いい年の取り方」をしてるかどうかって、
これに尽きるんちゃうかなー