この前ね、ハッとしたんです。
「気づいてない問題」は、解消されない。
「気づいてる問題」だけ、解消される。
法則みたいなもんなんだろうね。
これ、わかりやすくしよう。
たとえば、
まったく同じツボを使っても……
●「頭痛のツボ」とわかって押すと頭痛に効くけど、
●何もわからずに押すと、効果はかなり弱い(だいたい30%以下)
これは、やればわかる。
だからここまでは事実だと思って大丈夫。
じゃあ次に、
なんでそんなに天と地ほどの差が出るんだろう?
それが「気づき」なんだよね。
●気づき = 受信
だから、気づいたときには「回路」が開通してるんです。
自分とその対象(問題)が、つながっていて、
連絡・アプローチが可能な状態になる。
(ここからは、量子力学とぼくの実績が根拠の、仮説)
その「回路」に、
意思とか気を乗せるから(それが発信ということだね)、
目標にとどく。
あらゆる問題解消に「気づき」が大事なのは、
これが最大の理由じゃないかなー。
「問題がちゃんと理解できたら半分以上は解決してる」
みたいな名言もあるけど、それも
「気づき」が回路を開いているからだとも言えそう。
きっとその気づきの、
電気のスパークみたいに回路がつながる感覚を、
「ピンとくる」と呼ぶようになったんちゃうか。
まとめると……
●ちゃんとした問題解消には、回路(=連絡ルート)がいる。
●回路をひらくためには(本人の)気づきがいる。
セラピーを含む仕事では大原則なんだと思うけど、
そのからくり一部が、掴めてきてる気がする。
さて、じゃあ、
健康になるための「気づき」って、
どうやったら得られるか。
1つは、自分で「体感」することです。
たとえば……
●この動きが硬いんだ、と自分で動かしてみて、わかる
●この動きだと痛いんだ、と自分で動かしてみて、わかる
●これを食べたら不調になるんだ、と自分の感覚で、たしかめる
●これやると眠りやすくなるんだ、と自分の感覚で、たしかめる
みたいなのが、まずわかりやすいこと。
実はこういう気づきを手伝うためにも、
僕はたくさん文章を書いたり、
セルフ整体を紹介したり、してる。
ただ、
これらはめちゃくちゃ大事なんだけど、
自分だけでは気づけないこともある。
そこで力を借りるのが「整体」だね。
助けは借りるけど、自分の体で気づけることが、
グンと増える。
(それが上手な人が、上手な整体師とも言える)
ただし、体で気づけることにも、限界がある。
それって、どんなことか?
心やエネルギーで
気づかなきゃいけないこともあるんだよね。
(特に問題や症状が深いやつなとき)
じゃあその助けは誰から借りるか?
その最適解が、
今ぼくが見つけてる範囲では「レイキ」なんだよね。
気づきってつまり、
「氣が点く」「氣が付く」ってことなんだと思う。
(氣=エネルギーね)
レイキを始めとした氣功は、
ここが大事だよ!って、
スポットライトの明かりみたいに「氣を点ける」し、
付箋をはって見つけてもらうみたいに「氣を付ける」んです。
そしたら、本人の本体が気づいて、
自己治癒力が本領を発揮する。
明るくてよく見えるし、目印とエネルギーが付いてるから。
ぼくはそれが「手当ての本質」だと思ったよ。
どこに問題があるかを
自分の心や体に「教える」ということ。
それを意思のエネルギーで支えること。
ちょっと小難しい話になっちゃったけど、
やり方とかよりずっと大事だから、
がんばって言葉にしてみました。
ぜひ、考える材料にしてみてね。
たとえば、
なかなかよくならない症状があるとしたら、
「合うやり方を見つけられてない」という可能性もあるけど……
実はそれ以前に、
(合うやり方を探すためにも必要な)
「その症状についての気づきが足りてない」
ってことかも知れないからね。
細かくみていくなら、どんなときに、なぜ、どう辛いのか。
大きくみていくなら、それが起きた背景、起きたことによる意味など。
気づくべきことがない(=ただ治せばいいだけの)症状って、
無いからね。
ではでは、今日もお大事に。
これからぼくも、今日辿り着いた仮説をベースに
大事なことにたくさん気づいていけそう。