考えてみたら、
人には「4つの時間」がある。
このバランスが、むっちゃくちゃ大事だと思うんですよ。
●1.目を開けていて、意識もはっきりしている(ふつうの覚醒)
●2.目は開いてるけど、意識がぼんやりしてる(モヤ状態)
●3.目を閉じていて、意識がない(睡眠)
●4.目は閉じてるけど、意識はある(静かな覚醒)
この2番目の「モヤ時間」が増えている人は、
自律神経が疲れてるサイン。
そして、4番目の「静かな覚醒」は、多くの人にとって、
今いちばん足りてない時間だと思う。
これには、睡眠とはちがう充電的なはたらきがあって、
この「静かな覚醒」のときに活性化するもの代表が
「気」なんだよね。
(だから氣功やるときには目を閉じる流派が多い)
瞑想やマインドフルネスでガツン!と元気になる人がいるのも、
きっとこの時間の力。
外を見るでもなく、眠るでもなく、内を見る時間で
他ではできないエネルギー・チャージが起きてる。
ストレッチする5分間だけ目を閉じるのでもいい。
頑張るモード → 休むモードに切り替えやすくなったり、
ザワついてた思考や感情がふっと落ち着いたり、
本音とつながるようなアイディアがぽっかり浮かんだりもする。
盲点になりがちな脳とか心の栄養素として、
「静かな覚醒」の時間、見直していきたい。
ONとOFFを上手につなぐ架け橋になるんだと思う。
ちゃんと頑張れないというときや、
ちゃんと休めないというとき。
ぜひ、参考にしてみてね。
ではでは、今日もお大事に。
「モードの切り替え」みたいなことが上手になると、
自分の調子を自力で整える力は上がってくるよ。