楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

「静かな覚醒」……足りてる?


考えてみたら、
人には「4つの時間」がある。

このバランスが、むっちゃくちゃ大事だと思うんですよ。

●1.目を開けていて、意識もはっきりしている(ふつうの覚醒)
●2.目は開いてるけど、意識がぼんやりしてる(モヤ状態)
●3.目を閉じていて、意識がない(睡眠)
●4.目は閉じてるけど、意識はある(静かな覚醒)

この2番目の「モヤ時間」が増えている人は、
自律神経が疲れてるサイン。

そして、4番目の「静かな覚醒」は、多くの人にとって、
今いちばん足りてない時間だと思う。

これには、睡眠とはちがう充電的なはたらきがあって、
この「静かな覚醒」のときに活性化するもの代表が
「気」なんだよね。
(だから氣功やるときには目を閉じる流派が多い)

瞑想やマインドフルネスでガツン!と元気になる人がいるのも、
きっとこの時間の力。

外を見るでもなく、眠るでもなく、内を見る時間で
他ではできないエネルギー・チャージが起きてる。

ストレッチする5分間だけ目を閉じるのでもいい。

頑張るモード → 休むモードに切り替えやすくなったり、
ザワついてた思考や感情がふっと落ち着いたり、
本音とつながるようなアイディアがぽっかり浮かんだりもする。

盲点になりがちな脳とか心の栄養素として、
「静かな覚醒」の時間、見直していきたい。
ONとOFFを上手につなぐ架け橋になるんだと思う。

ちゃんと頑張れないというときや、
ちゃんと休めないというとき。


ぜひ、参考にしてみてね。

ではでは、今日もお大事に。
「モードの切り替え」みたいなことが上手になると、
自分の調子を自力で整える力は上がってくるよ。