楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

悲しみを「胸」で耐え、怒りは「腹」に溜める【保存版】


不安なとき、どこに力が入る?

ちょっと想像してみてね。


……


これ……
実は同じ「不安」でも、
反応は「人による」んです。

●胸がキュッと縮む人
●おなかがグッと張る人
●左手をギュッと握りしめる人

などなど……

一応ね、
「よくあるパターン」ってやつは、あるんです。
悲しみに耐えるときは胸だとか、
怒りをこらえるときは腹だとか、ね。

それでも実際は、人によって、個性がある。
(怒りを「首」で耐える人もいる)


つまり、
■人により感情により「ふんばりどころ」が決まってる。
これが、すごく大事な法則です。

 


なぜって、
「そこ」にしつこい痛みやこりがあるなら、
ふんばり元の負の感情が原因なことが多いから。

たとえばね……
わかりやすく、具体例にしようか。

●日常から「不安」が多いTさんがいるとします
●Tさんは「お腹を張ること」で不安に耐えるクセがある
⇒となると、不安が起きる度にお腹を張る
⇒腰を丸め、腹筋を固め、呼吸を浅くする(ことになる)
⇒不安が多いときには、
 猫背、腰痛、慢性疲労、めまい、消化不良が出る
 (というクセがつく)

……ということなんです。

この場合Tさんは、
■「不安」メインの「お腹で耐える」タイプ、
ということになるね。


さて。

じゃあ、Tさんの
「猫背、腰痛、慢性疲労、めまい、消化不良」
を治そうと思ったら、どうしたらいい?

ストレッチしたりマッサージしても
意味がなくはない……けど、
「キリがない」のも、わかるよね?

そうじゃなくて、
本当に大事なのは……

◎今ある不安を癒す(基本)

ということです。

これができると、段違いに症状が楽になる。
「根っこ」ごと抜けるってイメージだからね。


ただし、
もっと欲を言えば、

◎蓄積してきた不安も癒す
(応用レベル1)

◎幼少期から凍結してきた不安も溶かす
(応用レベル2)

◎不安に強い状態にする 例:自律神経や消化系の強化
(応用レベル3)

ってことができると、さらにいい。

そしたら、
「猫背、腰痛、慢性疲労、めまい、消化不良」
に、もうならなくなる。

……とか、
そらにそれを超えて、

普通だったらそういう症状が発生するような
負担が強めにかかってさえ「平気」とか「余裕」
という世界に行ける。


あ、もちろん、大前提だけど
不安もめっちゃ減ります。

で、そうなると大抵、
プラスの感情がその分ドバッと増えるんだよね。
(負の感情でフタをされてただけだから)


それって……すごくうれしくない?


ぼくが「整体ドック+」という
新しい整体サービスでチャレンジしているのは、
そういう深さの施術です。

で、その有効性をひしひしと感じているから、
少しでもその「深い感情ケア」(感情負債のケア)を
リモート・レイキで提供したり、
可能な部分だけでもセルフ整体にしたり、
していきたいと思っているんです。


そんなわけで、前回と今回で、2回。
「感情がいかに大事か」って話をしてきました。

前回は、
「感情が自律神経や内臓を左右する」
という話だったね。
(興味がある人は↓こちらを参照
https://www.rakuyuru.jp/entry/2025/07/22/000000


で、今回は、
「感情が筋肉、姿勢、関節、体、行動のクセを決める」
という原則だね。


このへんはシンプルだから、
法則化するのも簡単だし、ケアも難しくない。

きっと研究を続けていけば、
「どの感情がどの病気に結びつきやすいか」
みたいなことが見えて来て、
病気のケアにもつながっていけばいいな、って
思ってます。


新しい可能性としてきっといつか
役に立つと思うから、ぜひ
胸に留めておいてね。


たぶん今回紹介したような、
「自分のパターン」は、試しに探ってみれば、
けっこう簡単にわかるはず。

そこで使える問いは、2つ。

【Q】自分がよく抱えてる「負の感情」って何だろう?

【Q】その感情が強いとき、体のどこに力が入る?


それがわかると、
自分の「いつもの症状」のナゾが解けたりする。
ナゾが解けると、症状も溶けるようになるよ。
(複数の原因の複合ってケースもあるけどね)


ではでは、今日もお大事に。
今回のリモート・レイキがどんな結果を生むか
楽しみだなあ。