
「どれぐらい噛んだら一番うまいか」
ってお試し遊びを、提案したい。
だって、たぶん95%ぐらいの人が、一番うまいところまで噛んでない。
仮にそれを『最上咀嚼量』と呼んでみる。
きっと多くの人は『最低咀嚼量』だけ、噛んでる。
そこそこに砕いて、ゴックンできればいい。
でも、それはもったいないよね。
映画でいうなら、後半まるまる見逃してる。お金払ったのに。
だから、もうちょっと噛もう。
健康のためもなるけど、それはもう、飽きたでしょ?
そうじゃなくて、美味しむために、噛もう。
なぜって……
満腹と満足は、別ものだから。
ちゃんと美味しんだら、満足が早い。
満腹より先に満足が来たら、こっちのもんだよね。
食べ過ぎ防止、
胃腸を助ける、
余裕が残る(自律神経とか気に)、
→睡眠がふかまる
→吸収が深まる。
多分これ、食べものだけの話じゃないよね。
『最上咀嚼量』を、探ろう。
食、学び、遊び、喜び、悲しみ、反省、未来。
どれぐらい噛むのが、本当に好き?