楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

「自信が持てない」悩みの、1つの突破口。

f:id:cookyourself111:20180303215956j:plain



「どうやったら、自信って、つくんですか?」
スクールの生徒さんに、聞かれることがあります。
 
今回はその応えとして、
ぼくなりのコツを、まとめてみようと思います。
まず、一番大事な考え方から。

 
ぼくは実際、自分に自信なんて、ありません。
あまり信じてもらえないけれど(笑)、事実です。

ただ昔とは違って、
「自信がなくて困る」ことは、ほとんどなくなりました。
そして周りから見ても、「自信がないようには見えない」。
 
ということは、つまり、
「自信の変わりになるものを得た」ということでしょう。
それで良かった、と思うんです。

なぜなら、
ぼくは自信に満ちた人が苦手だからです(笑)

ただ、
「もっと自信があったら、ああなれるのに、こうできるのに」
という声はよく聞きますし、ぼくも過去、よく考えていたことです。

では何が、
自信の変わりに、ぼくを強くしてくれたか。


答えは、「確信」です。


ぼくは、ぼくを全面的に信じてはいない。
けれど、信じられる部分はある。

それでいいんだと思います。
その「信じられる部分」で、勝負すればいい。
そこだけなら「限定的だけど信じている」から、
堂々と勝負できる。

ブログも動画も、本だって、
自信があるから書いているんじゃなくて。
「その技の効果」は「確認できている」から、
ただ、観察者として書いているようなものなんです。

「すごくいいの、ありましたよー!」って。
それだと、ぼくがすごいかどうかは、
ぜんぜん関係がないから、安心(?)なんです(笑)


だって10人の友達が食べて全員が口を揃えて
「何コレ、マジで超うまい!」
っていうチョコアイスがあったとしたら、
それを11人目に勧めるときに、
自信って、いらないですよね?(笑)

「これ、すごいうまいよ」
って「事実」をただ言えばいいだけ。

それが、確信の「気楽なすごさ」です。
だって、根拠が自分じゃないんだもんね。

で、意外と……

●自信満々に、下手をすると客観性を失って熱く
 プレゼンする

よりも、

●確信をもって、静かに淡々と、必要な話を
 しんけんに伝える

ほうが、強く響いたりするんです。

よく考えたら本って、
だいたいそういうつくりになってます。


というわけで、まず今回は、

●「自信」なんて贅沢なもの、すぐは不要。後ででOK。
 (ちなみにぼくは、まだ、持ってない)

●すぐ使えて有効なのは「確信」のほう。
 その確信を支えてくれるのは、「根拠」だぜ。

という大前提を、書いてみました。

これがきっと、
「自信を持ちたい」と困っている人が、
その悩みを解消する、一歩目だと思います。

なんていうんですかね、
いきなりヘリコプターで頂上には行けないけれど、
ハシゴでもしっかり手足を動かせば、
かなりの高さまで行けるよ?
そしてその高さで、普通の人生には、充分だよ?

という話でした。


で、当然、ハシゴは安くてすぐ使える上に
色んな場所に気軽に運べる分、
ヘリより便利なことも多いわけです。


ぼく自身もヘリなんて持ってないので、
独立してまずまずうまくいったり、
本を出版するぐらいの高さまでは、
ハシゴで充分なんです。


はい。

……という、1番大事な前提をおさえた上で、
次は、自分をしっかり支えてくれるハシゴ(確信)を
どう組み立てるか、のお話。
3つの方法をお伝えしていこうと思います。

近々、また!