へそのまわり、硬くなってない?
手のひらで押して、痛くないですか?
とても大事なことなんです。
改めて考えるとね、
ぼくらは、へそだけで生きてた時期がある。
赤ちゃんの頃だね。
へそのお。
お母さんから栄養をもらう唯一のルート。
へその緒が切れてしまうと、
命をたもてなかった。
へそって、そういう場所なんです。
大人になってからも同じで、
へそのエリアは東洋医学で「脾経」。
消化の王様で、血を作る源なんです。
昨日は、最新の内臓トリートメントを
お伝えする整体クラスでした。
みんな驚いていたのは、
腹筋がグンと強くなること。
不思議に思いませんか?
内臓をケアすると、
腹筋が目に見えて強くなるんです。
とくに「くびれ筋」と呼ばれる、
腹斜筋(おなかのわき)の変化が、あまりに大きくて、面白い。
昨日の参加者は11人だったんですが、
それぞれ手を上げてもらうと、
鳩尾が痛い人が1位というのに続いて、
へそあたりが痛い人は、2位。
すごく多いんです。
なぜって、
「安全じゃない食べものが多い」し、
「早食い、大食いの人も増えてる」から。
で、おなかをゆるめていくと、
へそのあたりの痛みも減っていく。
腹筋が強くなって、
体幹がガッシリ安定する。
リラックスして、眠たくもなる。
顔がなんだか、安らかになってくる(笑)
「腹にためてたストレス」が消えていくからね。
おなかから始まる奇跡って、
実際、けっこうあるんです。
もしあなたが、へそを押して痛いなら、
放っておかないで下さいね。
温めるのでもいいし、
「おへそもみ上げ」でもいい。
●30秒:おヘソもみ上げ(消化系、腹 圧、むくみ、婦人科系)【楽ゆる式 セルフケア】
今、脳と腸、どっちのほうが大事なのか?
って議論があるけれど、
たぶんね、場所によるんです。
おなかの中でもへそはちょっと、特別です。
くり返し書いているけれど、
普段意識しない盲点って、そのまんま、
新しいチャンスだからね。
ぜひ、へそのあたり、押してみてね。