楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

「お腹の不調がずっとよくならない」人へ

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「えっ…! 何やったらこんなに良くなったんですか?」
先日、ぼく、驚いたんです。
 
「内臓の疲れ」がいつも9ぐらいなのに、
いきなり3ぐらいまで改善してた人がいたから。
 
ついでに、たまに出ていた頭痛や腰痛も、
かなり減ったといいます。
かなり久しぶりのご来院だったから、いつものペースなら、
そろそろ大分きついはずだったのに。

彼は、50代男性。
……何を変えたんでしょうか?

 
「食事の糖質をガツンと減らして、
 日本酒をワインに変えたら、体が軽くなりました」

おおー、なるほど!

それで納得しました。
日本酒も糖分が多いので、ワインにした、と。

ちなみに白ワインは「甘みを付けている」ものが多いので、
彼の場合は赤ワインにしているそうです。
つまりは、
「食事でもお酒でも、糖質を減らした」ということ。
それでなぜ、胃腸がよくなるのでしょうか?


実は「胃腸」にすごく負担なのが、甘いものなのです。
「五味」といって、内臓それぞれに
「影響力が強い味」というのが決まっています。

胃腸はまさに「甘み」。
だから糖質を減らすと胃腸がよくなるんです。

実際にそれを裏付けるように、
夏場は胃腸が弱っている人がたくさんいます。
腹を下したり、食欲をなくしたり、ね。

「暑さにやられました……」ってケースももちろんあるけど、
「アイス」や「ジュース」がほんとうの原因ってことが
すごく多いんです。

ああいう「純粋な砂糖が大量にぶっ込まれた物」は、
ダイレクトに胃腸を傷めちゃうからね。
しかも「キンキンに冷えてる」となれば、威力倍増です(涙)


だからもし、
「お腹の不調がずっとよくならない」という人がいたらね。
糖質を減らすことを、ぜひ試してみてほしいんです。

……あ、とはいっても、
ゼロにする必要はありません。
どうもそれは、かえってよくないみたい。
急にストイックになんて、ならないでね(笑)

まずは「特に重たいもの」から、
減らせるものから始めるだけでも、すごく大きいです。

そうそう、特にやばいのは、
缶コーヒー、甘い飲みもの、ビール、菓子パン、ケーキなど。

ちなみに、
「糖類ゼロ」は全然安心じゃ「ない」です。
「糖質」のほうが入っていたりします。
ちなみに人工甘味料の多くは、普通の甘いものより
健康にマイナスだったりします。
お気を付け下さい。

覚え方として、
「原材料の姿が残ってない甘い食べもの」と思ったらいい。
これらは大分やばいので、半分にするだけでも、
胃腸さん、かなり助かります。

年末年始で「胃腸にダメージ」な人も多いので、
ぜひお伝えしなきゃ、と思った次第でした。


ではでは、くれぐれも、お大事に!
痩せて胃腸も良くなると、顔付きも良くなるんだよなぁ……