このところね、疲れてる人が多すぎます。
「なんかだるい」とか、
「元気が出ない」とか、
「いつでも寝られると思うと逆に眠れないっすね」とか、
「やる気って何でしたっけ？」とか、
「ネットフリックス見るのが仕事です」とか……
疲れ過ぎでしょう（笑）
そして、肉体的な疲れは自覚できるから、
対策をとるんですけどね、
正直、みんな、けっこう間違ってる。
うなぎ食ったり、
やたら食事制限したり、
急に走ったり、
レッドブル飲みまくったり、
週末に寝だめしたり、
すごい数のサプリ飲み始めたり……
そりゃあ、なかなか、体調良くならないよね。
下手すると、悪化します。
だから、
よくあるんだけど「それヤバいよ」という
誤解を解きつつ、
本当はどうしたら、健康にいいのかを、知りましょう。
「疲れをマジ解消」シリーズとして
お伝えしてみます。
……で、今回はそのスタートです。
まずは、
一番疲れてるのは、どこ？
って話ですね。
疲れたとかだるいとか体調悪いとか
感じてると思うんですよ。
だけど、それ「どこのやつ」なんでしょう？
……うん。
バシバシ進めたいので
もう答えを言いますけど、
「頭」なんです。
今の日本人だったら、ほぼ間違いない。
疲れてる１位は、頭。
でも、こんなことを言うと、
「いや、あたい、頭、ぜんぜん使ってねぇっすよ
ヾ(´ε｀*)ゝ エヘ」
って、９割の人が言うんですよ。
いやいや、ちゃいまっせ、と（笑）
「考える」ということだけが
頭を疲れさせる行為だと思っている人が
多いんだけどね、この前提が、違うんです。
頭って、何してたって、使ってるんです。
そうだね、逆から言おうか。
頭を使っていないときというのは……
●眠っている
●ボーッとしている
（本当に何もせず一点病のように）
……という２つぐらいです。
それ以外のときは、
頭はずっと働いています。
色んな行動があるなかでも、
頭が疲れる代表的な作業が、
「情報処理」です。
で、こう言うと、
「いや、あたい、情報処理とか、そんな大層なこと
やってねっすよ ヾ(´ε｀*)ゝ エヘ」
って言われるんですけど（笑）
それもまた誤解でね。
●ネットフリックスを見る ＝情報処理
●Youtubeを見る ＝情報処理
●人の話を聞く ＝情報処理
●場の空気を読む ＝情報処理
●文字を読む ＝情報処理
●文字を書く ＝情報処理
といったように、
文字、音、映像、行間、雰囲気……などなど、
ぼくらはすごい量の情報を、処理しているんです。
思考を働かせてないつもりのときでさえ、そうです。
だから、
肉体労働をしてなくても、
スポーツなんかしてなくても、
仕事が終わる頃にはヘトヘトだったりするんです。
現代は「超頭脳疲労時代」です。
気疲れだって「情報処理疲れ」だと思ったら、
すごく納得がいきませんか？
人に氣を遣うって、たくさんの種類の情報を処理しているからね。
顔色を見たり、
声の大きさとかトーンを聞いたり、
しゃべる量の変化も感じるし、
目の様子とか合わせるかどうかとか合わせ方とか、
今話してるのは本音かな？
なんでそんな言い方なんだろう？とか思ったり、
「あれが良くなかったかも」なんて過去の情報まで探ったりもするし、
かと思えば酒が進んでるかとか……色々ね。
コミュニケーションは、
大量の情報処理で成り立つんです。
だから、脳はフル回転してる。
このことがわかったら、
「疲れてる１位は、頭」という意味も、
よくわかるはず。
まずはこのポイントをしっかりおさえましょう。
そうじゃないとね、
みんな「頭はそう疲れてない」ってナメちゃってるから、
頭系のケアをあんまり真剣にやらないんですよ。
一番大事なのに、ね。
あなたも今、ぼくの文章を読んでくれてるでしょ？
ぼくのブログやメルマガなんて、
今の時代にしては、けっこう文章量が多いです。
つまり、あなたは
情報処理能力が平均より高くて、
その分、頭の疲れも、平均より強いはず。
かなり大事なことだから、
それはいったん、把握しておいてね。
「頭のケア」が、
首こりや肩こりや腰痛なんかも含めて、
体調改善のカギになる人、まったく珍しくないんだからね。
それでは今日も、お大事に！
実際、デスクワーカーさんより
専業農家さんのほうが体調いいぐらいなのよね……
■追伸：
「頭のケアをちゃんとやってみよっかな」って
思ったら、まずは↓これから始めるのがオススメです。
早いし気持ちいいよ。
【寝付きが悪い】を改善！自然な眠気をよびこむセルフケア整体
「こめかみゆるめ」
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