楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

あなたが楽しいと、わたしもうれしい。あなたは?

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「あなたの楽しさを尊重しない人は、悪人だよ。
  ただもし、あなたが完全に隠してしまっているなら、
         あなたの責任でしかないけどね」
          (素質カウンセラー)
         



「今日は一緒できて、楽しかった」

一緒に過ごした人に、こう言われたら、うれしい。
自分との時間が楽しかったのなら、よかった。
胸があったかくなる。

あなたは、どうですか?

ぼくは少し前まで、すごく一方的で、
「一緒にいる相手が楽しいかどうか」ばかり
気にしていました。

一回、友達ゼロになったことがあるからかなぁ……(笑)

ぼくが楽しいかどうかは、二の次だった。
嫌われるのが怖すぎたんでしょうね。


そんな感覚、ありませんか?
自分が楽しいかどうかより、
人が楽しんでるかばかり氣になる。

でもそれって、よく考えたら矛盾しているんです。

……これ、わかりますか?


こんなタイトルの文章を読んでいるあなたは、
思いやりのある人でしょう。
そして多分、人を信じているか、疑い切れない人でしょう。

そういうあなたが大切に思う相手だって、
あなたと同じように、
「今日は一緒できて、楽しかった」と、
他でもない「あなた」に感じてもらいたいんです。

(そういう気持ちがない人とは、仲良くしなくてよいですし)

だから、
「あなた自身が楽しい」ことって、
あなたが思う以上に大切なんです。

相手が楽しいとあなたがうれしいのと同じぐらいに、
あなたが楽しいと、相手もうれしい。

だから、
あなた自身の楽しさを、改めて大切にしたい。
していいんです。
しないと変な話なんです。
しないと実はちょっと、「失礼」なんです。

たとえば、
もしあなたが、何かを我慢して、
少し自分を抑えて、
「私は平気、相手が楽しいなら……」って
思っていたとする。

それ、相手が思いやりのある人だったら、
怒ると思いませんか?

というか、
あなたが大切に思う相手が、
あなたに対して、
「私は平気、あなたが楽しいなら……」なんて
思って我慢してたとしたら、

「バッカもん!」って思いませんか?
「水くせえよ!」ってね。

同じことなんです。


あなたはちゃんと自分の楽しさを
大切にする権利があるし、それって、
ときには仲のいい人同士の「マナー」とも言えるんです。

だって、そうじゃないと、
本当にいい関係が続かないから。


もちろん、全部が叶うわけじゃないし、
わがままを押し通せって話ではありません。

我慢するときも多少あってもいいけど、
「犠牲」になっちゃいけないんです。
それって少し、おこがましいこと。
聖人君子じゃあるまいし。


あなたの大切な相手は、あなたの犠牲を喜ぶような人ですか?

……違うよね、きっと。

だから「勝手に犠牲になる」ことは
「実はそれって少し失礼」って
言ったんです。



ぼくは大切な恩人のひとりに、こんなことを
説明してもらえるまで、気づかなかった。

正確にいうと、説明というか、怒られたんですけどね。
「ナメてんじゃねえぞ!」って(笑)


くりかえすけれど、あなたの犠牲を喜んだり
平気でいる人とは、仲良くしなくていいです。
(少なくとも、プライベートでは特に)

それは極端に幼いか、
精神的に病んでしまっているか。
いずれにしても、対等で健康な関係性をつくれない人です。

だから、そんな人の基準が正しいとは
思わなくていい。
堂々と避ける権利があります。

たとえ避けられないほど近くにそういう人がいるとしても、
飲まれない権利があります。
飲まれていると益々ひどくなるしね、そういう人って。
(これはまた別の記事かな……)

どうか、あなたは、
あなたの楽しさを、ちゃんと大切にして下さい。

そう自分に許すだけで、
呼吸が急に深くなることがあるから。


というわけで今回は、
「自分を犠牲にするって、まともな大人相手には失礼よ」
というテーマでお送りしました。

ではでは、くれぐれも、お大事に!
今回のは、ピンと来ない人には、まったく来ないかもなぁ(笑)