楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

「ゆるす」「受け入れる」「肯定する」……どうやって?

「ゆるす」「受け入れる」「肯定する」……どうやって?



「人をゆるす」
すごく尊く、価値のあること。
憎しみを捨て、相手を自由にし、じぶんも解放される。

でも……どうやって?

 

「自己受容」
自分を受け入れる。
心理学を少しでも学ぶと、必ず出てくる。
それはそれは、安心があって心地よいに違いない。

でも……どうやって?


「自己肯定感」
自分を良しとする。自信のもととなる。
メンタルが強くなる。
ただ、弱すぎても、強すぎても、うまくいかない。


じゃあ……どうやって?


心理学は【正しい方向】を教えてくれる。
でも、具体的な「歩き方」は、よくわからないことが多い。
だから、自分で探すしかない。

いろいろ試して、
憧れる人たちをよく見て考えて、
1つのヒントを見つけました。


「もう……しょうがねえなぁ」

この「思い方」は、すごく強い。

誰かに対して「もう……しょうがねえなぁ」と思えたら、
もうその人ことを、
『ゆるし』始めている。

自分に対して「もう……しょうがねえなぁ」と思えたら、
『自己受容』は確実にすすんでいる。
弱すぎでも強すぎでもない『自己肯定』は、ここにある。


「もう……しょうがねえなぁ」と
思ってくれる人は、やさしい。

そういう人は、
「もう……しょうがねえなぁ」と
まわりにも、思ってもらえる。
思い返してもらえる。


「ゆるし」も「自己受容」も「自己肯定」も、
難しくて手が届かない感がある。
いったいどうやって、そこまで行けばいいのか。

でも、
「もう……しょうがねえなぁ」と思えばいいんだったら、
道すじが見えてくる。
その先にきっと、
「ゆるし」も「自己受容」も「自己肯定」もあるのだから、
行けるような氣がしてくる。

ボーリングでいう、
手間にある床の三角のマークのアレみたいなやつね。
(スパットっていうんだっけ?)

ちなみに、
ぼくがこの「思い方」を発見したのは、
有吉とマツコのテレビ番組からです(笑)

あれだけ業界からも視聴者からも長く
好かれている二人に共通しているところを
探していたら、浮かんで来た言葉。


具体策とまでは行かないけど、
使えるヒントだと思うんです。

そして、
「ゆるし」や「自己受容」や「自己肯定」を
願っても願っても手に入らないとき、
何が本当の問題かを探す、手がかりになるはず。


だから、まずはミスとか、
嫌いなところを見つけたときなんかに、
ためしに、つぶやいてみるといいと思うんです。


「もう……しょうがねえなぁ」


攻撃や、否定の言葉のかわりに、ね。

そしたら冷静な「その後の対応」や、
メンタルの維持に、きっと役立つはず。


ではでは、くれぐれも、お大事に。
「騙されてないかも」と思って、
素直な少年のような気持ちで、やってみてね(笑)


■追伸:

こんな風に、
「正しいのはわかってるけど使い方がわからない
 心理学を、具体策まで噛みくだく」
という遊びが、好きです。

「楽ゆる 健康ラボ!」でやっている
心理学の1つは、こういう感じです。

たとえば、
2月25日(木)に健康ラボで配信する予定の心理学は、
『018.「お守り言葉」その2:自分と他人を「ゆるす」言葉』
です。

今回のね、
「もう……しょうがねえなぁ」も、だいぶん便利です。
これだけで楽になることも、あるでしょう。

ただ、もう1歩。

さらに進んで、
「もう……しょうがねえなぁ」
って思えるようになるには、どうしたらいいか。

そういう心をつくっていく方法は?

そこをさらに噛み砕いた「お守り言葉」が出てきます。
ぼくはこの言葉に、5年かかって、辿り着きました。

……というわけで、
ラボについてのご質問も増えてきたので、
心理学でやっていることの一部を、
ちょっとお見せしてみました。

興味があったら、くわしいご案内を
改めて見てみて下さい。
(サンプルとしてわかりやすいから、
動画セミナー一覧を、更新してみたよー)

▼「楽ゆる健康ラボ!」
https://www.ht-b.jp/erm/labo.html