「運動の本質は、揺れだよ」
(名もなき賢人)
■ 運動する時間も体力もない、という悩み
「健康法をやる時間がとれません」
「家に着いたらもう遅いし、疲れ切ってるんです……」
こんな悩み、ありませんか?
ぼく自身もそうだったので、よくわかります。
でも、運動はしなきゃいけないってこともわかってる。
体調だって心配なところがある。
でも世の中では、
1日40分は歩こうとか、
運動不足では血が巡らないとか、けっこう厳しいことを
言われてしまう。
止めがたい悪循環です。
それはそれで理想的なのはわかっていたって、
できないときだってある。
だから、理想とまでは言わないけれど、
1分あればできるし、疲れることもほとんどない。
「やらないよりもずっとずっとマシ!」という裏技を
作ってみました。
効果はもちろん、バッチリです。
というのも、運動の「本質」をおさえてあるからです。
■ 運動に求められる絶対条件とは?
そもそも、運動ってなぜ重要なのか?
ひとことで行ってしまえば、血流です。
メカニズムを、ごく簡単におさえておきましょう。
血流が、全身を養ってくれる。
栄養を届けて、ゴミを回収してくれる。
すべてを作るすべての細胞を復活させてくれる。
そしてこの血流は、心臓ポンプだけでは全身を巡ってはくれません。
だからサポートが必要で、そのサポートの第一位が、運動な訳です。
だから運動の本質というのは、
「血流を助けるための筋肉のポンプ活動」です。
もっと具体的に言えば、
「筋肉の伸縮や振動」ということ。
(だから、ストレッチでも充分な運動になる)
で、本当は細かい筋肉も含めて全身分をポンプできると
いいわけで、その代表格が「全身運動」と呼ばれるものなんです。
ただ、40分も全身運動するということは、
普通、なかなか難しいことなんです。
でもですよ?
「血流を促す」という本質に超集中したやり方であれば、
ごく短時間でも結果を出すことが可能なわけです。
その強力メソッドが、今日紹介したい
「揺さぶりジャンプ」です。
■ スーパー効率的! 揺さぶりジャンプ!
超揺らせばいい。
要は、これがポイントです。
ジャンプというと疲れそうに感じるかも知れません。
でも大丈夫です。ほとんど浮かなくていいから。
浮くの、5cmぐらいでいいんです。
目的は「動きは小さくてもいいから揺さぶること」。
100回やるんですけど、ほとんど疲れません。
時間も1分ぐらいだけ。
雨が振ってようが雪が降ってようが大丈夫。
(槍が降ったときは、ちゃんと避難して下さい)
何より、この時期の最強のラスボス、寒さも関係ありません。
もし膝の都合などなどで、ジャンプが辛い場合は、
かかとを浮かす→下ろすでもOKです。
この揺らしの動き、実は中国氣功の奥義なんです。
筋肉の細かな振動で、血流がガッツリあがるのはもちろん、
ゆらしによる解し効果もコリにやさしいし、
経絡(氣)の巡りもよくなるオマケつきです。
運動不足がちな人、
なんとなくだるいのが取れない人、
ぜひ、お試し下さい。
●たった1分で効果大!の全身運動「揺さぶりジャンプ」
ではでは、くれぐれもお大事に!
デコボコの砂も揺らせばきれいに整うようなもんです。