楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

「普通では治らないもの」を治すには?


「天地レイキって、
どんな由来でこの名前にしたんですか?」

そんなご質問をもらいました。

ちなみに「天地レイキ」は、
楽ゆる式レイキ(氣功)の最上級です。

ごく簡単にいえば、
「大自然の氣をたくさんもらう氣功法」。

もっというと、
「自分はほとんど何もしないで〝お任せする〟もの」
です。


これはちょっと大事なポイントでね。

超青臭いことを言いますけれど、
ぼくは正直、
「奇跡のような回復」を、たくさん起こしたい。

そのためには……

 


物理的なパワーだけでは、足りない。
だから、物理を超えた力を借りたい。

人力だけでは、足りない。
だから自然の力を借りたい。
(「神通力」ってつまりそれだよね)

作為だけでは足りない。
だから、人の意図を超えた
「タナボタ」をすべて拾いたい。

そうなってくると
「ぼく」という存在(やその自意識)は、
ちょっとジャマなんですね(笑)

たとえば、
絶好調を超えた状態(ゾーン)に入った
スポーツ選手とかも言いますが、

「まるで自分が自分でないような」
「何かが降りてきたような」

っていうね、
そういう状態が、理想なんです。

乱暴にたとえるなら、
「人間が黙ったほうが自然は豊かに成る」
ということ。

仏教の表現を借りるなら、
「自力より他力」というやつでね。

そんな状態を目指す意味で「天地レイキ」としました。
(人は天地の間にいるだけだから、
 「天地人」から「人」を抜いた、という意味もあります)


リアルな話、
氣功による最も分かりやすい変化は
「自律神経の改善」です。
そのおかげで血流や体温、呼吸や免疫の機能が上がる。
(これは測定が可能ですし、特に米英で研究も盛んです)

そのためには
「変に意識しないほうが良い」のって
当たり前なんです。
だって、意識し過ぎると、ドキドキするでしょう?
あれは自律神経が乱れてる状態だからね。


レイキといえば
「イメージ(シンボル)」とか
「言霊(マントラ)」とかを使うんだけど、
それらもタネを明かせば、
余計な自意識を黙らせるため、でもあるんです。

映画でもほら、
奇跡が起きる瞬間って、
スローモーションになったり
音が消えたりするでしょう?

ああいう「時」を迎えるには、
人間はできるだけ黙ってたほうがいい。

(そう考えたら、自意識とかエゴって、
交感神経系なんだろうね)


そんなわけで、
中の自然と、外の自然。
双方の力を最大に借りつつ、
余計なものをすべて省いていったら、
天地レイキになりました。

だから、
「レイキの自動化」なんて書いてますが、
実態は「お任せ」なんです。
はずれてる電源プラグを
「つなぎ直すだけ」という感じでね。

極端な話、
山や海に毎週行って自然の氣を浴びられたら
めっちゃくちゃ体にいいんだけど、
そうもいかないからね。

呼吸を深めて、
「自然のいいものを迎えられる体」に戻す。

そういう意味では、
整体と氣功がやってることは、全く同じ。
だから同時にやると効率がいいんですね。


自分の力でどうにもならないときは、力を借りよう。

すごく当たり前なんだけど、弱ってるときに
他人の力を借りるのが苦手な人って、
珍しくないんですよね……

だからそういうときは、
他人じゃなくて、自然の力を借りよう。

繰り返しますけど、
山とか海とか……あとは川とか公園とか
神社とかでも、自然による回復は働きますからね。
(ストレスの大半が消えるという研究報告も多々あり)

ではでは、今日もお大事に。
氣功の説明に仏教がやたらなじむのは、
仏教がもともと自然とフィットしてるから、
なんでしょうね。



■追伸:

「どんなものか見てみたいです」
というリクエストがたくさんあったので、
実演動画をつくってみました。

案内ページの後半からゲットできますので、
興味がある人は、ご覧になってみてください。
体のポテンシャルが見える感じで、面白いはず。

▼案内ページ:
https://www.ht-b.jp/erm/doga/doga3_4reiki_t.html