楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

心が強くなる原則 ~豪雪と長靴~

 

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この超豪雪の中、富山に来ました。
ここまでの雪は、6年ぶりだそう。

 
たしかに、
純白の世界で、車がショートケーキになってる(笑)

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家の近くでさえ、ズボッ!って脚が膝まで埋まります。
水っぽくて重たい雪だから、
すぐ靴が濡れて、足がジンジンジンジン冷えて来る。

「長靴ほしい……」

あたい、こんな気持ち、30年ぶりです。
今回の豪雪騒ぎがなかったら、
もう今世では感じること、なかったでしょう。
 
というわけで、
地元で閑古鳥が大合唱している
「ショッピングセンター・アスカ」へ。
 
おったまゲーションなことに、店内なのに超寒い(涙)
レジのところしか暖房してない様子。
お客さんが少なすぎるから?
すごいなさすが田舎。
 
でも、種類がめちゃ多い。
広い店内の棚で、2列ごっそり、長靴の山。
防水はもちろん、シャレたやつ、カラフルなやつ、
硬くて安全靴を兼ねるやつ、ふわふわして暖かいやつ……

ぼくは完全に機能性メインの暖かいやつをセレクト。
2,970円。
 
帰り道も、さも「当たり前」みたいな顔で、猛吹雪。
視界がなんかもう、ほぼ白。
さっそく試したくて、長靴オンであります。

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「魚屋さん感」だけは避けたいと思って、
光沢がないやつにしました(笑)
どうです、硬派でしょう?



もうね、こうなると、
「無敵感」がすごいわけです。

小さい頃、ありませんでした?

新しいカッパを買ってもらったら、
雨の日が待ち遠しかったこと。
雨が降ったら、用事なんてないのに、
ピッカピカのカッパを着込んで外に飛び出したこと。

膝までの雪ぐらい、ものともしない。
道がベチョベチョに濡れていようと、
ヒュルリラ寒風が吹きすさぼうと、
屁のカッパ。
むしろ、雪の中に挑みかかっていく男らしさ。

ちょっといい長靴が、あるだけで。
雪の意味が、重みが、まったく変わってしまう。


切り札が、一枚でいいから、ありゃいいんですね。
改めて、自分の手足で感じました。


寒ささえしのげたら、雪って、
何よりも白くて、きれいなんですよね。

長靴が、あるかどうか。
一枚のホッカイロが、あるかどうか。
たった一人でも、味方がいるかどうか。
 


痛みをしのぐ術があるだけで、
この世界の住み心地って、別ものに変わるもんね。

こういうものを、ぼくも作りたいなぁ……