楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

“279分の1”からの再生能力



“279分の1” になっても、再生できる。元通り。
たった1~3cm、川に住む生きもの、プラナリア(日本にもいる)。
この再生能力だけでもスーパービックリなんだけど、
実は「脳が無くなっても、記憶(学習)ごと再生する」らしい。
おもしろい……
つまり、記憶が、頭じゃないどこかに保存されてる。
えらい学者さんたちが「ヒトの脳や神経系の再生」にも関わるとして
大まじめに研究しているぐらいだから、ぼくらにも関係がある。

 



たしかに、わかる。
「手や体が覚えてる」ということがあるよね。
パソコンやスマホの文字入力とか、
竹馬の乗り方とか、
泳ぎ方とか……

「やらないで言葉で説明しろ」と言われてもムリだけど、
「やる」ことは、できる。
何年たっても、覚えてる。
……というか、思い出すことができる。
それこそまるで、
“頭じゃないどこか” から、記憶を取りだしてくるかのように。
その感覚でなら、
「頭より体のほうが強い記憶力を持つのかも」って、
ぼくにも思える。


そして、仮説でしかないけれど、
ぼくのセラピーの現場感覚とも、一致する。
「トラウマ」のケアをするときに、
頭に触れることは多い。
でも、それだけでは「抜けない」ものがある。
胸や、おなかに「残る」ことがある。
胸には感情的なトラウマが、
おなかには感覚的なトラウマが、刻まれているらしい。
記憶上の傷のように。


ちなみに、
「思い出せることがたくさんあると、充実する」
と、心理学はいう。

ということは……

記憶を刻むなら、頭より体のほうがよさそうだ。
安心させるにも、頭より体が先なんじゃないか。
ストレスを抜くにも、頭より体を優先したらいいんじゃないか。
そのほうが、より良く・長く、いい効果が残りそう。
そして、頭が無くなっても……
というケースは人間には当てはまらないけど笑、
「考える力が落ちてるとき」でも、
ぼくらを助けてくれる力になりそう。

(認知症になったときに、性格が荒ぶる人と
穏やかになる人も分かれるらしいんだけど、それも、
体のほうに刻まれた記憶の傷によるんじゃなかろうか……)


となると、たとえば——

・頭ではわかっているのに変われない
・同じパターンを繰り返してしまう
・気合いを入れても元に戻る

こういう悩みって

「意志が弱いから」じゃなくて、
身体に残っている状態や制限……
つまり「要らない記憶」が“再現されているだけ”
とも考えられる。

つまり、
人は“脳で変わる”んじゃなくて、
“体の状態で変わる”ということがある。

そして、身体は
過去の状態(記憶)をそのまま
再現し続ける装置でもある。

だからこそ、
ストレスや疲労、炎症、
そして無意識の緊張などが残っていると
どれだけ学んでも
どれだけ理解しても
元に戻る。


……ってことなのかも、知れないね。


それが逆に、
ぼくが(エネルギー療法で)やっているような、
「体の安心を通した神経解放」で、
いろんなトラウマとか
恐怖症とか苦手意識とかが
自然に “抜けていく” 理由なのかも。

それを体験したお客さんからは、
「こんなに努力しなくてもいいんですか?」とか、
「何も無理がないのに変われるんですね!」とか
言われるんだけど……

●“自然に変わってしまうような状態”になる

ということが、
本当の意味での回復なんだろうね。


プラナリアの研究から
あれこれツベコベ言い過ぎてるけども笑
自分の実感にひとつ、
裏付けをもらったような気がします。


体と心の癒しは、同時に起きる。


ではでは、今日もお大事に。
「体のほうが脳より賢い」って、直感力とかの
意味でとらえてたんだけど、どうも、記憶とか判断の
面でも、ありそうだね。


▼参考文献:

頭部を失ったプラナリア、なぜ再生時に「記憶まで復活」できるのか
https://is.gd/BFjaGA