楽ゆる式◎セルフケア整体

心と体が楽になるコツ。辛い症状・病気を自分で治したい人へのヒント。 ----- by 楽ゆる整体&スクール代表 永井峻

40才になりました……(ほんとうに?)

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ついに40才になりました。
「正式に若者というのは、39才まで」と、
池上彰さんが言っていたので、正式に、若者じゃなくなりました(笑)

で、ふと考えてしまったんですけど……

 


若いときには「はやく一人前になりたい」と願ったし、
今は「衰えをどうにかしたい」と悩む。
ずっと「ないものねだり」をするものの、巻き戻しはできないから、
若い頃のほうが価値がある「感じ」がするんでしょうね。

でもぼくは、竹原ピストルの……
「Foever Young あの頃の君にあって
 Foever Young 今の君に ないものなんて ないさ」
という歌が好きです。

もちろん、昔はできて、今できなくなったことは、少なくありません。
(うしろ二重あや飛びとかジェットコースターとか)
でも、昔できなくて、今できるようになったことのほうが、遥かに多いです。

映画や小説やドラマが、昔より何倍も面白くなりました。
自分とは違う生き方をする人たちのことを、知りたいと思うようになった。
花が好きになった。
湖が好きになった。
人が好きになった。
(虫は苦手になった。興味は失ってないけど)
何もないような場所を楽しめるようになった。
何かあるような場所では、よく考えるようになった。

「やれること」という「Do」では失ったものも、
「経験したこと」という「Have」としては根付いているし、
「血肉になったこと」という「Be」としては、死ぬまで生きるはず。
もしかしたら死んだあとも、誰かへの影響として遺るかも知れない。

そう思ったら、
「今の君に ないものなんて ないさ」
という言葉が、重みを増してくるような。

とはいえ、なんとなく
「何を残そうか」って方向に意識が行きがちだから、
「何を壊そうか」とか、
「何を始めようか」ということも、
よく考えていこうかと思います。

多分ですけど、
「今しかできないこと」って、可能性よりむしろ
制限のほうに目を向けたほうが、間違わない気もするんです。


そんなことを考えていたら、
大学時代の同級生(アメリカ在住)からLINEがあり……

オミクロンに感染したというお知らせとともに、

「すぐさまパブロンで治した」

という吉報を受けました。


イエス、Foever Young。


今年も、よろしくお願いいたします。

(写真は、我が家の「たまごかけご飯4.0」です)